プロフェッショナルとは? ― 2005年06月02日 09時33分58秒
レコーディング風景の実写とアニメーションを合成して適当に作つちやえ!なんて物です。この適当がむづかしい。
実写素材は3時間分あつて、ぼう〜っと見てると3時間たちます。結構大勢のミュージシャンが参加しているので(みんなプロフェッショナル!)見てゐてそれなりに面白いんですが、どう編集しやうか、かなり悩みます。かういふとき慣れた「プロ」なら、サササと見て、サササといいとこ選んで、サササとつないぢやうんでせうがね。
ま、迷つてても仕方ないので、順繰りにあれこれ、つなぎ始めます。これが、結構楽しい。始める前、途方に暮れてゐたのが不思議なくらい。案ずるより産むが易し、つ〜こと?
ただ、客観的に見るとプロの仕事ぶりではありませんね。これはぼくの中のアマチュアが絵をつないでゐると感じます。プロの頭でやると考えがまとまらずつなげない。アマチュアだと楽しくてつないぢやう。そんな感じです。まあ最終的にはプロフェショナルに仕上げなければならないんですが、ぼくの場合アマチュアな心が、かなりの推進力になつてゐると思はれます。
抜けないんだよな〜。それが。
実は「阿弥音の護美箱」と言ふネーミングは計画してゐたホームページのタイトルで、昨年作り始めたんですが、計画だけが壮大膨大になり、挫折したんですな。今も残骸があります。
アドレスはこちらhttp://members2.jcom.home.ne.jp/army-non/top.html「阿弥音の護美箱」
これはプロでない人間がプロになる決意で(去年もそんなこと考えてた!?)考えたもので、それは何かと言ふなれば、ちょんちょん。
ぼくはコンテの書き損じとか下書きとか、尺の都合やら結果気に入らなくて欠番にしたものとか、捨てるタイミングを失ふといつまでも取つておいちまいます。整理して取つておくのでなく、捨てないでどこかにあるんです。まあ、早い話がただのゴミですな。だけど、部屋の整理などしてゐて、紙たばの中から出てくると、これが、ゴミ箱に入れられないんだな〜。そんなところがアマチュア心なんだろなと思ふ。
だから、ホームページ作つてそこに捨てやうと考えた訳です。でも、いざホームページ作るとなるとそれだけぢやな〜‥‥‥と、プロの血が‥‥‥。ま、ホームページ作りのプロぢやないけど、もの作りってねえ。やはりさうでしょ?
あれもこれもやらんといかんと思ひ始め。中断です。
ところで、書き損じを捨てるなんて簡単で、その時にクシャクシャと丸めてゴミ箱に入れてしまえばいいんです。最近はなるべくさうするやうにしてゐます。それをしないで、机の上に残すともうだめですな。

ネタ用に今書いたのではないよ。裏(ホントは表)にボツにしたカットが見えるでしょ。貧乏性だから、紙は裏も使ふんだよね。ついね。もつたいなくて隙間があると捨てられないのだ。
‥‥‥‥‥‥もしかして、アマチュア心関係ない?
コメント
_ マロル ― 2005年06月03日 01時01分16秒
_ 阿弥音 ― 2005年06月03日 11時36分08秒
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そしてHPの残骸、拝見しましたよ。
自分ちょい入れ写真、私も撮ってみたけども、
頭がでかすぎて花札の「薄に月」みたくなったよ。