アンバンクロフトさんが亡くなつたので2005年06月09日 10時03分22秒

 改めてフィルモグラフィーを見ると、驚くほど作品を見てゐない。
 それなのにぼくの中には凄く存在感がある。「アサシン」や「冷たい月を抱く女」にも出てた。「アサシン」は覚えているが(本家ではジャンヌモローだつたよな)「冷たい月を抱く女」は覚えてない。だけど、おそらく見てゐた時は、出て来た瞬間に「あ!アンバンクロフトだ!」って驚いたはずだ。予告なんかで見ても「おお!」とかね。ぼくにとつてそんな女優さんです。
 数年前、録画しておいた「ノックは無用」と言ふのを見た。その時が初めてだった。フィルモグラフィーを見ると1952年、ぼくが生まれる前だ。マリリンモンローが主演だが、アンバンクロフトも出てる。これを見てるときも「あ、アンバンクロフトだ」と思つた。昔の映画なのに。
 ちやんと存在感があつた。さらに驚いたことに、昔の映画どころかデビュー作だつたんだ!今更驚く。
 で、話はややズレるが、「ノックは無用」と言ふのは、凄い映画だ。これはこれで驚く。タイトルはほぼ直訳だと思ふんだが、ぼくは軽い作品と思つちまつたのよね。例え1952年の作品でも、これはあんまりネタばらししたくないな。と言ひたくなる展開です。みなさん(て、誰?)見てますか?
 allcinema onlineのフィルモグラフィーで1952〜2001で44本。うち見たのは11本でした。
 今朝のワイドショーは「サッカー」「若貴」「マギー審司の熱愛発覚」その「マギー審司」の紹介の時に画面に映つた新聞記事の右側に訃報が見えて知りました。
 どうしよ。似顔絵、描けんしな。
 がんばつて口元だけ描いてみました。「への字口」なんだけど、端が上がつてゐるのが特徴なんだな。

お題ラッシュ2005年06月10日 13時25分26秒

 実は昨日のお題、インタープリターのつもりだつたんだが、訃報発覚でアンさんにしました。と、なんだか、今朝は「オオサンショウウオ240匹」が気になつたり、午前中おでかけで、ちよいとしたもの発見したりで、あれこれどうせやう。何を本日のお題にせやう?
 と、何故悩むかと言ふと、それは忘れるから。例えばぼく、サムペキンパーの『ゲッタウェイ』は見てゐる自信があるが、キムベイシンガーの『ゲッタウェイ』を見たかどうか自信がない!(説明するのに監督と女優で区別してゐるところが、面白い?)
 早く言へば忘れっぽいのである。べつに忘れて消え去つても困らなければいいとも思ふが、折角のブログなので、残したいな。例えば後日「ぼくはインタープリター見てないよ」なんて発言があつたとしても、「嘘をつけ!証拠は揃っとるんや!」ってことで、書いててよかつたってことになる。
 だから今日は忙しいのだ。

 今朝のワイドショーは「若貴」(出来れば経過はいいから結果がわかつたら知らせて欲しい。どろどろが続いたら続いたで知りたくもない)「オレオレ詐欺の殺伐とした話題」「41年ぶり、関東がお先に梅雨入り!?」それから「オオサンショウウオ240匹」
 兵庫県出石川の下流でオオサンショウウオが大量に見つかつたらしい。テレビの映像で見る限りきれいな川だとは思つたが、昨年の台風で上流から流されてきてしまつたとのこと。オオサンショウウオと言へば清流で『孤独』に生きてゐると言ふイメージがあるから、ポコポコと捕獲してゐる映像を見ると違和感がある。
 夜になるとコンクリートの堰(人口滝?)に頭をつけて水を受けてゐる。上流へ帰りたいらしい。でも昇れない。なんかさう聞くと切なくなるけど、本当にさうなのかどうかは、よくわからん。もの言はないし。オオサンショウウオは鳴くのかしら?誰かご存知?
 追究はさてをき!?「インタープリター」見ました。久しぶりに「大人の作った映画」を見たつて感じ。緊張感があつて、抑制がきいてたね。この「抑制」が大事なんだよな〜。最近の映画つてちよつと抑制きいてない気がするよな〜。稚拙で抑制も無い映画は好きなんだけどね。
 ま、それはともかく、ニコールキッドマンはいいなあ。棒の様にスマート。足長、背高。しかも?ベスパに乗つてゐた!あのヘルメットなかなかよかつたな。もつとよく見たかつたんだけど、まさかヘルメットのUP撮つても仕様がないもんね〜。抑制きいてるし。似たの探しちやおうかな。でも、ニコールキッドマンだから、よかつたんであつて、ぼくが被つてもとは思ふ。
 ただ、今回もトイレいきたくなつちやつたんだよな〜。ちやんと始まる前に行つたにもかかはらず!立川のシネマシティ。ちよつと寒かつたよ〜。ぼくはこの映画館好きなんだけど、好きと言ふことは音がいいからね。音がいいと言ふことは耳に刺さらない!最近のゴージャスな映画館は音響も自慢なんだらうけど、自慢し過ぎでギンギン耳に刺さるところが多いんだよね。そこは抑制をきかしてもらわないと。でもつて、やはり2時間を越す映画は辛いよ〜。クライマックスで勝負はなかなか大変です。でも、今回は最後まで我慢したんだ!エライ!
 で、なんだつけ?今日の発見「タマゴワッッフルセット」850円。
 ワッフルにタマゴは入つてゐるもんだとは思ふけど、わざわざ「タマゴワッフル」と言ふぐらいで、つまりタマゴサンドのワッフル版です。珍しくない?
 一応、自家製らしんだけど、丸いワッフルにゆで卵つぶしたのをはさんで4つに切つてある。ぼくは珍しかつたんで食べました。サンドイッチ好き、ワッフルもまあ好きだし。(ちなみにサンドイッチつて、特にBLTとかクラブハウスとか焼いた奴がかなり好き。いはゆるホットサンドとはまた少し違うのね)
 で、感想は。う〜んと‥‥‥普通。ワッフルは、弾力抜群なタイプでなく、味の感触は、「乾き菓子ワッフル!?」に近いかな?表面はやや乾燥するぐらいだけど、焦げてゐるわけではない。甘みはほのか。
 だけど、これ、おやつに食べるのかなぁ?食事にするには量に問題が(ぼくは昼食にしました)あるし。と不思議なものでした。池袋東口の珈琲茶寮耕路と言ふ喫茶店です。コーヒーの味は池袋な感じでした。
 それから、恥づかしながら出てきました。「フジペット」
6月6日参照のこと。あれつて66の日だつたんだ。
 お騒がせして申し訳ありません。我が家には猫の生霊が出たり、ものが消えたりするブラックホールが存在するんですが、今回は「逆ブラックホール」みたいな?ハッと見ると「ここにいるよ!」ってなもんで、ちよこんと顔を出してました。
 で、え〜とジムトンプスンの小説なんだけど、これまだ図書館に返してなくて手元にあるし、後日。
 以上かな‥‥‥?
 絵が無い‥‥‥。


 インタープリター見た時、皇帝ペンギンの記録映画の予告をやつてました。小ペンギンが可愛い。写真は上野動物園13〜4年前かしら。何ペンギンだ?

中学生450円2005年06月11日 10時28分25秒

 昨日、アンバンクロフト追悼で「奇跡の人」やつてたね。チャンネル回したら(回さね〜よ。リモコンだよ)もう始まつてたんで、我慢した。
 にもかかわらず!しばらくしてから、再びさりげなく何気なくテレビをつけ、NHKハイビジョンにしたら、「大脱走」をやつてゐた。まだ、最初にほうだつた。「奇跡の人」は途中だからやめたのに‥‥‥。なんとなく見始めちやつたのね。まあ、ちよつと見て、風呂にでも入ろうかななんて、いけないこと考えたんだけど、やめられないんだなこれが。
 たとえどこから見たにせよ、この映画を見始めたら、スチーブマックィーン(スティーブぢやないのだ!)のバイクジャンプまでは見なきやいけないのよ。
 て、そんなルールはないけどさ。
 誰か、昔の映画はほどよく1時間40分ぐらいだなんてホザいてたけど、この映画3時間あるのね!でも、ただ、これは明確に「大作」なわけよ。と、言ひ訳しても仕方ない。
 で、最後まで見てしまつたわけだけど、面白いな〜。この映画ホントに面白いよ。ま、どう見ても反戦映画には見えないけど、調べると1963年製作だね。(ぼくはリバイバルで見たから1970年)トンキン湾事件が1965年だから、世界に、少なくともアメリカに反戦ムードなんてあり得ない頃だな。でも、まあ、押さえてるところは押さえてる。ぼくの記憶とえらい違つたのは、銃殺のシーンがバイクジャンプの後にあつたことだな。つまり子供には戦争の悲惨さよりもかっこよさの方が勝つてたと言ふことだな。
 まあつまり「ただの映画」なんだな。「抑制」もきいてるよ。はは。だつてね。スター、名優、名わき役が出てる(その後スターになつたのもゐるね)映画にもかかわらず、ラストカットがね、薄汚れた独房の通路で、名も無きドイツ兵の振り向き!のショットなんだぜ。こいつがまた無造作な演技でさ。大根味たつぷりの微笑ましい雰囲気なんだ。涙出るよ。(ラストとして、ちやんと「音」ですべてを押さえてます)で、テロップで「死んだ五十人に捧ぐ」とでるんだね。
 これも記憶になかつたな〜。まだ、映画が頭にしつかり入る頃見たんだけど、覚えてなかつたなあ〜。それとも忘却に拍車がかかつてゐるのかな?
 とまあ、ここで、特別なものをお見せします。

 ぼくはスクラッパー?だつたのね。新聞です。「あと5日!25日<土>から大脱走開始」と言ふのは1970年4月25日だと思ひます。ぼくが見に行つたのは5月2日と書いてありますから。ロードショーです。新宿ミラノ座、学生450円、大人は550円かな。
 『20.7世紀の最大のマンモス娯楽巨篇』て書いてあるでしょ。マンモスよマンモス。

 だけど、かういふスクラップを、ぼくは切り貼りして原型を平気で変えてるのね!ここいら辺が正統派のスクラッパー(コレクター)になれない要因です。
 ちなみに新聞にこんなバイクジャンプの絵が出てしまつたので、本編では「あれ?」と思ひましたね。子供心に。さりげなくあつけないシーン?
 でもそんなことはどうでもいいんだ。満足して帰りました。

懐古趣味2005年06月12日 13時45分10秒

 コレサワさん、失礼しました。「絵」などと書いて、あれは一応元は写真ですね。今風ならばレタッチですか。前向きのバイクジャンプね。あれ、おそらくジャンプしてない写真を加工してゐるんだと思ひます。30年以上前のことなんで、定かではないですが(訳の判らない人は、昨日のブログ参)3人先頭で大勢走つてゐる奴は公式イラストですね。
 確かに昔の映画はイラストポスターが多々ありました。役者がよく似てゐるのが凄いです。

 いや、何を隠さう「大脱走事件」以来(!?)スクラップが懐かしくて、すつかりその気になつてしまいました。その気何の気?

 左の奴がさうだけど、なんか象徴的な部分をイラストでポスターにしてゐるのね。これが、なんか少年心をそそつたんだな。

 これも並んでる顔はイラストですね。ビキニのねーちゃんとか割れた車は写真。首かしげてる自由の女神も映画からの抜きだと思ひます。
 ちなみに切符は、スキャン時に合成したので、広告の大きさとの比較にはなりません。当時、洋画は子供料金はあまり無かつたみたい。学生と大人。あるいは中高生、大学生、大人なんてのも見かけました。

 業界的には珍しいことではないかもしれませんが、謎なのが、これです。

 古い有名な映画の有名なシーンですが、本編には無いんですよね。まあ、正確に言ふと、ズバリこのショットが無いんですけど(シーンが無かつたら大変)これはイラストではなくて写真なので、スチール用ですね。
 かなり古い映画なので(1953年)もちろんリバイバルで見ましたが、このアングルがないのに驚きました。それからもう一つ「シェーンカムバ〜ック」と言ふのが、超有名なセリフですが、それだけぢやないことにも肯定的ショックを受けました。
 この映画、日本でしかヒットしなかつたなんて事も言はれてましたが、本当のところはどうなんでせう?

 と、ついでなんで、しつこくアンバンクロフト追悼。

 これもリバイバル。さらに、2番館2本立て(テアトル新宿、今はロードショー公開劇場と言ふことになるのかな?)で見ました。もう1本は「ジーザスクライストスーパースター」多分こつちが本命で行つたんぢやないかな。あんまり興味なかつたから、でも、面白いのは「卒業」の方でした。
 と言ふか、これほど『嘘』な広告もないよな〜。つ〜か、限りなく大勢の人々が、映画見た後もだまされ続けてるんかな?
 ところで、アンバンクロフトの姿が見えません。多分右の奴のガラス叩いてる人々の右から4番目がさうなんぢやないかと思ふけど‥‥‥。

 で、これです。これ映画館で見てませんでした。1975年11月9日、日曜洋画劇場。淀川さんの時間です。(そんなもんまでスクラップしてある!)
 ある意味、この映画も広告の写真のイメージと本編の雰囲気が違ふかも知れませんね。印象はひとそれぞれですが。

 つ〜ことでね。ひとりで懐かしがつてます。禁断の扉を開いたつて感じ。
 しばらく続くかも。ただ、これね‥‥‥。