スクーター歴もうすぐ1ヶ月2005年08月11日 11時50分50秒

 スカラベオ。走行距離500キロ越えた。そろそろ1ヶ月点検だな〜。
 ところで、ぼくは、スクーターでも、長袖、手袋着用です。まあ、暑いのでわかりますが、男女関はらず素手、ノースリーブで走つてゐる人ゐますね〜。すごいな〜。転倒しないと言ふ自信はともかくとして、何が起こるか判らないし、走つているといろんなものが飛んでくる可能性がありますので、怖いですぜ。虫がぺたぺたブチ当たりお陀仏してゆくのは致し方ないとしても、石、金属、ガラスの破片なんかも飛んでくる可能性があるわけで、折角の美しいお肌に傷がついたら事ですぜ。ヘルメットなんかも今は小さいのがはやりですけど、シールドはあつた方がいいでせう。顔むき出しで走つていると、汚れるし、繰り返しますが、何が飛んでくるかわかりませんよ。
 と、男女関はらずと言つておきながら、ほとんど女性対象に語つてゐる気がしますね。男の柔肌は傷ついてもいいと思つてゐるのでせうか?
 最近、煙草吸ひながら走つてゐる人が増えたのにも驚きます。煙草吸ふにはシールドは邪魔ですね。目のためにゴーグルぐらいはしませう。‥‥‥てなくて、何も煙草吸ひながら走らんでも‥‥‥。これは老若男女ゐます!正直言つてライフスタイルですから、おっさんが吸ひながら走つてゐても仕方ねえな〜と思つてしまうんですが、これは歩行禁煙の条例のある区域に入るとどうなるんでせうか?自動車の場合は密室と言ふことで、いいんですかね?フルオープンは?車の場合、吸ひ殻は車の灰皿に捨てる方が、多いと思ふんですが、二輪で吸ひ殻を路上に(もちろん火のついたまま)捨てるのを目撃したことが、何度かあります。さすがに灰皿付きのバイクは市販されてないよな〜。それに、二輪で煙草吸ふと、吸つてゐる人は実感してゐると思ひますが、吸ふより、風で燃える量の方が遥かに多いと思はれます。コストパフォーマンスはかなり低いんぢやないのかな〜?
 ま、路上喫煙禁止条例と、二輪喫煙の関係性については知りたいところです。それ以前の問題と言ふ気もしますが。
 と、煙草吸はない人の意見を並べた感がありますが、この間、フュージョンに乗つたノースリーブ、半ヘル(ゴーグルはつけてた)ホッペ丸出しの女性が煙草吸つてたんですが、何故か「かっこいい〜」とか思つてしまいまいした。様になつてたんですな。こんな子がゐるから、自分もと思つてしまうのか?いままで、何人も目撃してますが、迂闊にも「かっこいい」と思つてしまつたのは、この例一つですからね。つ〜か、やはり止めた方がいいと思ふよ。
 さて、いきなりのいかがわしい絵と言ふか写真は何かと言ふと、手袋を買つたのです。ぼくは手が小さいので、Sなんですが、女性用だとL。男性用Sはなかなかないんですな〜。最近は女性用が豊富で、便利にはなつたんですが、女性用グローブ売り場の前で、ひたすら探してゐる「おっさん」の姿は、店員にどう映るのか?特に女性店員の目に‥‥‥。なんて気にしつつ、でも、男性用にいいのないんだもん!で、サイズもデザインも気に入つたのが、これ!
 これ‥‥‥って、なんて言ふの?ジャケットぢやないし、パッケージ?しつかり「Lady's motor cycle」と書いてあるんだがね。この怪しげなお姉様の写真がついてる商品て女性向きなの?(男性も買いにくいがね〜)
 もう一つ男性用Sで、合ふのがあつたのだけど、デザインがゴツすぎるので、スクーター乗りとしては、こちら(黒の革手袋。赤白で小さく
Rosso StyleLab←黒でなく白ね!と書いてある)にしました。もしかしたら写真に惹かれたのかもしれないが!?
 レジにゐた女性店員には「サイズ確認しました?」としつかり言はれましたね〜。
 ところで、何故買つたかと言ふと、なんだか指先の皮がむけ始めたのね。しばらくバイクにも乗らず、1年以上ほったらかしで洗濯もしないまま使ふからいけないのだと思ふけど、気になつたので、新しくしました。
 そしたらね。この怪しげなプレートの裏に
『保存方法』が書いてありまして「よく、グローブをヘルメットの中に入れたままにしている人がいます。これは革にとっては最悪なのです。(以下略)」
 すいません!ぼく、やつてました!
 「よく‥‥‥人がいます」と言ふフレーズが身にしみました。写真をけなしてごめんなさい。基本的なことが出来てませんでした。古い奴も洗つてみやうと思います。
 いま、さらに、読んでみると、少しゆるめを買へと書いてある。‥‥‥ぴったしすぎるぢやん!

猫は勘定に入ります2005年08月12日 11時10分50秒

 題名に惹かれて読み始めた「犬は勘定に入れません」やうやく読み終はる。
 長編なんだけど、それにしてもかかりましたな〜。あんまり長い期間読んでゐると興味を持続するのが大変です。まあ、面白くはあつたので、最後まで読めました。作者はコニー ウィリス。SFで賞など取つてゐる有名な人‥‥‥。変な紹介。
 以前に「航路」と言ふもつと長い作品を読んでゐたので、油断しましたな。「航路」は臨死体験実験の話で、テレビ「ER」を思はせる細かな展開で、一気に読めましたから。(ちなみに「ER」を最初から最後までちやんと見たことない!)何故か、臨死状態に陥ると「タイタニック」へゆく!?と言ふアイデアで、押し切る凄い小説です。主人公がキャメロンの「タイタニック」に文句をつけるシーンがあつて、あれは作者の気持ちですかね?
 「犬は‥‥‥」はタイムトラベルものです。正式には「犬は感情に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」(大森望/訳)です。この副題で苦労します(実感)。"To Say Nothing Of The Dog or How We Found The Bishop's Bird Stump At Last" 訳者あとがきにありますが、直訳すると「犬は勘定に入れません あるいは、僕らがとうとう主教の鳥株を見つけたいきさつ」です。確かにこの「鳥株」と言ふのが??で困りましたね〜。最初の頃はなんなのこれは?と気になつてね〜。で、訳者が気を使つてくれたのはわかりますが、「消えたヴィクトリア朝花瓶の謎」と言ふのもいかがなものかと、作中で本格ミステリのネタが反復されるので、それ風のタイトルにしたらしいですが、「僕らがとうとう‥‥‥見つけたいきさつ」の方が、ぼく(個人!)にはよかつたなあ〜。一長一短ですな。「僕らがとうとう鳥株と呼ばれる花瓶をみつけたいきさつ」にしていただければ、どうせ長いんだし‥‥‥。
 この小説が最初から面白く読める人は読書家ですね。文学通の人はかなり楽しめるのではないかと思ひます。ぼくは困りましたよ。引用は多いし、それも英国特有の構へた表現だし、そして、どんどんこれはミステリー仕立てと言ふより本格ミステリーのパロディ(オマージュ)と言ふのが正しいのか‥‥‥。と思へてくるわけです。アガサクリスティー、ドロシーセイヤーズなんて名前が飛び出します。ドロシーセイヤーズって知つてます?日本では圧倒的にアガサクリスティーが有名ですが、あちらではミステリーの女王と言へば、この二人が同時にあがるさうです。ぼくは「箱の中の書類」と言ふのを読んだことがあります。たまたま運がよかつたのか、本格色の薄いアクション篇でした。不思議なのは主人公が全然活躍しない小説でしたね。シリーズの中の主人公お休み篇だつたんですかね。
 と、まあ、そんなわけで、ミステリー好きにもたまらない作品となつております‥‥‥?
 なので、ぼくは困りました。面白んだけど‥‥‥。一人称で、その主人公が、タイムトラベルの症候群にかかつてゐて(時差ボケみたいなもの)いろいろな認識が曖昧だと言ふ状況から始まつてゐるので、ややこしいと言ふか真実が判らず混乱します。(混乱するけど、面白い)だんだん整理されてきても、どこまで、本当?なんて思ひながら、読み進むうちに引用の多用で、退屈になりつつ登場人物の面白さで、先が気になりつつ、ミステリーの考察が気になり始め‥‥‥。(ぼくが以前このブログで一人称の主人公が犯人なのは反則だよな〜なんて、書いてたんですが、主人公が犯人なのはあるみたいです。「月長石」と言ふ奴。タイトルは聞いたことあります。一人称かどうかはわかりませんが‥‥‥。)
 「たいてい執事が犯人なのよ」なんてセリフが連発。ミステリファンは笑ふんだろな。考えてみるとタイムトラベルものは、あそこにあつたものが、どうなつてこうなつてと、パズルワーク的になりやすいですね。寺山修司の様に過去へ戻つて母親を殺したら自分はどうなるんだろうなんて、怖いものもありますが、密室殺人なんて簡単ですな。と、話題が殺伐としてしまつたので、元に戻ると、訳者さんの「謎」と言ふキーワードが、ある意味正しいし、ぼくが本格ミステリ好きなら「おおこの副題は!」とそんな気持ちで読めたかも知れないし、でも残念ながら、ハードボイルド派なのでピンと来ないまま読み始めてしまつたし、それが、ある種の仇となり「くどさ」や「わざわざな展開」が気になつたり、面白いんだけどさ〜。
 ところで「犬‥‥‥」と言ふのは「ボートの三人男」と言ふヴィクトリア朝ユーモア小説の最高峰の『副題』なんだと!さうですか‥‥‥。コニーウィリスはその作品をハインラインの「大宇宙の少年」と言ふ作品で知つたさうな‥‥‥。ぼくは、コニーさんの小説で知ることになつたわけですが、ヴィクトリア朝ユーモア小説か〜‥‥‥。
 でもね、登場「犬」シリルと、「猫」プリンセスアージュマンドがよかつたな。特に猫に関するラストは、なるほどと言ふか、よかつたな。このまま謎解きで終はつたら、長々と読んだのが空しくなるものね〜。

P.S.
 ところで(ところでが多いな)「月長石」の主人公が犯人とは、完全にネタバレぢやん!本格ミステリの犯人を言ふのはルール違反でないの?しかし、造詣深いコニーさんだらうからな〜。訳者あとがきによると、ファンは大丈夫なんださうです
 大丈夫ってどういふことなんだらう?まあ、古典的作品だから、みんな知つてると言ふ前提なのかな〜。角川映画「悪魔の手毬歌」の時、岸恵子が公開前に「私が犯人です」と言つてしまつたことは有名だし‥‥‥。(関係ない?)

パトカ−2台、自転車2台2005年08月13日 22時05分30秒

 すぐそばの路上で、たつた今、大騒ぎ。
 声が聞こえたので、若者がけんかしてるのかなと思つたら、赤い照明がくるくる回つてゐた。若者は「傘返してくれよ」を連発、丁度、プロモビデオで日傘の動きを考えてゐたところだつたので、タイムリー!?
 ここいらはまだ雨が降りさうで降らないなと思つてゐたら、「傘返してくれよ」の声に反応してか降り始めた。窓を閉めると声が聞こえなくなるので、雨が降り込まないところへ移動して、声を聞いた。どうも、門へ入つたとか入らないとか言つてゐるので、通報されたのかしらん。「傘返してくれよ」を10分ほど続けてから「何もしてねえよ」「なんで因縁つけんだよ」を挟み始めた。
 それから判別しにくいが「令状は?」と言つてゐるのだらうか?
 そのうち大声で、「何すんだよ。何罪なんだよ」とひときわ大きい声で繰り返し始める。どうやら警官が強引にパトカーへ押し込んでゐるらしい。「いたたた!」とややわざとらしい悲鳴が聞こえ「何罪なんだよ!」の叫びが、車内からのこもつた声に変わはり繰り返されたまま、パトカーが動き出した。1台バックで、下がつて行き「何罪なんだよ!」の叫びを乗せたパトカーは、それに向かつて進んで行つた。その後、自転車のお巡りさんが2人追ひかけて行つた。
 30分ちよつとの出来事だつた。
 この暗さの中撮れるカメラねえな。DVなら撮れるかもと思ひつつバッテリー充電してない!と逡巡してゐる間に、雨もやみ、静かになつてしまつた。
 耳を澄まして聞いてゐる時に、リンがミィヤ〜と鳴いて困つた。

ルパン三世と言へば、2005年08月14日 10時49分34秒

本文と関係ありません。
 そりゃあ「念力珍作戦」です。
 ぼくは、その他の警官の役で、多分(?)ルパンを追ひかけてました。見てゐないので、ストーリー知りません。これは「ノストラダムスの大予言」と急遽二本立てが決まつたんですかね?大変さうな撮影でしたね。24時間営業的な様子でした。「ノストラダムス‥‥‥」にも行きましたが、出番はなかつたのかな〜。なにしろ大人数で、どこで何をやつてゐるのかわかりませんでした。夢の島の撮影で、煙りをたいて、煙たかつたことを覚えてます。丹波哲郎が、ぼくら群衆を集めて、「この煙りは健康にいいんだ」とわけのわからない演説をしてゐました。それから、セット撮影のときも。、何故かスタッフのキャットウォークから山村聡の首相演説をずつと聞いてゐました。ありえないよな〜。俯瞰の記憶です。山村氏は、長〜い演説を監督の「カット!」も無視して最後までやり通してましたな。
 「ノストラダムス‥‥‥」も見てゐないのが残念ですね。にしても、エキストラのぼくが、スタッフの場所にゐた理由は全くもつて謎です。
 ルパンの強行撮影に参加したのは、2回かな夜と昼なんだけど、一日の出来事かもしれないですね。忘れました。
 展開がアバウトで、凄かつたですから。
 やつたことは、まづ、非常階段の手すりを滑り降りること。
 これは結構怖いですよ。2階から下までですけど、東宝の事務所の非常階段は当時シンプル、手すりの幅なんか3〜4センチですよ。痛い怖い。普通は、当時だと「剣友会」であるとか、アクションチームがやるやうな内容ですが、そこはそれ、急場の「珍作戦」ですから、しかも、撮影可能か不可能かを確認するのはセカンド助監督。彼は、体格もよくパワー全開な男で、しかも、撮影でテンションアップしてゐるから、迫力あります。まづ、自分で滑つてみて「おお!いけるいける」ってなもんで、強要。
さすがに先頭を走るのはアクションチームでしたが、来てゐたのは一人!以下2番手が、エキストラ仲間のアニキ分、3番手がぼく(若かったんで)以下適当。
 で、ぼくは途中でバランスを崩し階段側へ落ちて走り降りました。
 でも「OK!」
 撮影はどんどん進みます。続いて「手すりを滑つたから、ズボンのお尻が破ける」と言ふギ‥‥‥ギャグで、みんなお尻を破いてパンツ見せながら走つてゆく後ろからのショット。これ、テストもしなかつたのでは‥‥‥。する必要もないが‥‥‥。
 それから、人見明さんの背中を踏みつけながら、警官隊がどんどん行くなんてものありましたな。「ちゃんと踏んでかなきゃだめだよ」と人見氏のアドバイスがありましたが、必死に体重かけない様にしてしまいました。仏心ではなく、それでも、雰囲気が出せる!と根拠のない自信で挑戦したんです。(映画とは本当には殴らない、ナニしないと言ふ技術を追究すると思つてゐたので)
 さてさて、次なるシーンは、多分別日だと思ふんだけど。追ひかける警官隊が何故かバキュームカーのホースを持つて、翻弄されるシーン。ぼくは、1番後ろかその前だつたと思ふ。車は大してスピードを出してゐないんだけど、これが、かなりしんどい。ただ引つ張られて行くだけなら、必死に突つ走ればいいのだが、翻弄されて左右に激しく振られる!それをやれと‥‥‥。
 ぼくは若くてお調子もんだつたんで、その気になつて左へ走つて足ぴょ〜ん。右へ走つて足ぴぃょ〜んなんてやつたもんだから、本気でスッ転んで引きずられさうになりました。(その方が迫力はあつたかも知れませんが)いかなスピードが出てゐない車でも、それをやるとかなりきついです。おまけに警官と言ふのはごっつい靴を履いてゐるので。しかも、ぼくは足が小さいので小道具に合ふ靴はありません。ぶかぶかの靴をひもで縛つて脱げない様にしてゐるだけなので、チャップリン状態なんです。(わかる?)
 そして、翻弄された警官たちは全員、池に落ちます。劇中で「池」だつたのか「海」だつたのか「川」だつたのか知りません。
 実際に飛び込むのは東宝撮影所のプールです。プール!
 と、言つてももちろん撮影用ですから、ゴジラなんかが出てくる東京湾だつたりする場所ですね。見事に緑色です。まづ「池」と言つたのはこの印象のためです。今だつたら青汁の海と言つたところでせうか。ゴミも浮き放題な放置プールです。「飲んだら大変だぞ〜」なんて言ひ合ひながら、ぶっつけ本番(濡れちゃうから)総勢6〜7人ぐらいが一斉に飛び込みました。そして、頭を出して「あっぷあっぷ」と迫真の演技!「OK!」
 なんですが、エキストラ仲間の先輩が「今、代役さん以外全員カメラの方見てなかつた?」と一言、ぼくもカメラ側向いてましたもちろん。エキストラは目立つてはいけないのですが、映りたい願望はあります。なのでそんなことに。(『代役さん』は人見さんのか伊東四朗さんのかわかりませんが、顔を見せるわけにはいかない人)さぞかし、わざとらしい画面に‥‥‥。
 ところで、絶対に飲むまい!と固い意思で立ち向かつたのですが、むづかしいですね〜。口はしつかり閉じてゐたつもりですが、鼻からちやんと流入しました。間違ひなく「苔」の味がしました。
 と、記憶に残る「念力珍作戦」はこんなものですが、実際シーンは残つたんでせうか?カットされてゐたら悲しいですが、先に記したやうに見てゐないので、わかりません。あれを見逃してしまうなんて‥‥‥。と悔やみます。

 ところで、写真ですが、本文とは関係ありません。あの頃4羽も飼つてたことがあるんだ!と驚いただけです。しかも、十姉妹以外、3羽のインコはすべてよそから飛んできたはぐれインコです。だから『手乗り』ま、それはともかく、このブログのやり方だと、最初に写真が来てしまうので、なんか考えないといけませんな。