映像資料2005年10月08日 12時48分40秒

 今、砂漠とか、馬とか、そんなものが出てくる企画が進行中なので、あれこれ、パクリ先!?を探してゐる。がげろうに揺れる景色を求めて、記憶をたよりに映画など見直したりしてゐるが、まあ、なんといい加減に見てゐることか!
 あたりをつけてこの映画にこんなシーンがあつたなどと、探してみるが、ないない!全然ない!ほとんどが記憶の増幅作用ではないかと思へるぐらい外し捲つてゐる。
 おかげで純粋なパクりにならずに済んでゐるとも言へるが『どこか』で見た筈(かも知れない)映像は美しいものだな。記憶アレンジャーと呼ぼう。
 この新聞広告『弾丸を噛め(BITE THE BULLET)』は、1976年に渋谷の全線座で見てゐる。全線座は、今のビックカメラの隣ぐらいにあつたのではなかつたか?外見が丸くオペラ座風で当時でも古風な格式高い印象があつた。でも名画座で300円二本立て!この時は『ガルシアの首』との二本だつた。両作とも地味にぐぐ〜〜〜っと来る映画として記憶してゐる。
 で、砂漠もね、馬もね、出てくるから、見てみたんだ。多分、その後一度も見てゐないと思ふので、ほぼ30年振りだね。
 もう参考にするとか関係なく見ちまつたよ。
 この映画こんなに面白かつたつけ!?といふぐらい夢中になつちつた。シーンハックマンとジェームスコバーンがかつこよくてね〜。粋なセリフもあつて、二時間を越す長い映画なんだけど、盛り沢山、サービス満点、粘つてゐる様で、あつさりしたラスト。見事です。
 冷静に分析すると、これは記憶の増幅がなかつた代はりに、見ながら懐かしさの増幅があつたのかも知れないとは思ひます。
 参考資料探す時はサーチでいかなきゃな〜。懐かしい映画見てはいけないな〜。なんて思ふけふこのごろ‥‥‥‥。