つれづれに痛み2005年11月05日 13時57分18秒

 先日、某スタジオのしちょく社長にあった。
 しちょく社長は、あえてぼくの後輩と言わせていただくが、今では実力十分、貫禄十分な大社長だ。
 数多くのヒット作を生み出してゐる。
 そのうちのとある作品にうちの娘がはまってゐるよと話をしたら、なんと最新のDVDを送って来てくれた。
 わっとびっくり。気ィつかってもらってごめんね。
 娘は、喜びと戸惑いで絶叫しておった。
 どうもありがとう。取りあえず、この場でもお礼を言っておきます。

 ちなみに娘はとうざん監督(父さんではない)と、くわのへ監督を尊敬してる。(尊敬はオーバーかも知れんが)以前とうざん監督のサインをもらったときも大興奮だったな。これも強請(ねだ)ったわけではないのだが、周りが気を使ってくれたのだ。でも、とうざん監督はともかく、くわのへ監督はぼくの後輩だからな〜。みんなどんどん凄腕になってゆくのは、いいことだが、ぼくももらってばかりではいかんかも。

 ブログ書いてゐるより、仕事しろかね〜。

 ところで、取り留めも無く話は続くが、ファクシミリがおかしくなった。
 ISDNなんだけどさ、一昨日家へ帰ったらターミナルのアクセスランプが、全部点滅してるの。
 電話がかかってるわけでもないのに、これはなんだ〜?
 NTTへ問い合わせてみようと思ったが今日も忘れてしまった。
 受話器をとるとズキュブジュ〜〜〜ピギュ〜と唸り続けだし、仕方ないので、端末はずしちゃた。こいつ何かに取り憑かれてんのって感じ。
 昨晩は昨晩で、ミシミシと怪しい音がして、猫のリンは走り出すし、クーは一点を見つめるし、何か来たのかな〜。多少騒ぐのは仕方ないとして、ファクシミリを壊すのはやめて欲しい。

 さらにところで、2年前から痛んでゐた歯の治療をようやく始めた。痛い歯が特定できたからだ!いままでは、右下奥から2番目の歯なんだが、いままでは一番奥が痛いのかその手間が痛いのか判別できなかったのだ。歯科医もあきれただろうが、わからなかったものは仕方が無い。両方とも過去に治療しており、一番奥は神経も取ってゐるのだ!?だから痛むとは考えられませんね。と言われるし、さらに痛い割にはレントゲンを撮ってもそれらしい症状が見られず。歯科医も首をかしげてゐたぐらいだ。可能性としては‥‥‥‥。と不確かなまま、治療開始!
 麻酔を打って‥‥‥‥。
 これが効かない‥‥‥。痛い。やり直し。
 奥歯は効きにくいんですよね。などと言われつつ、つごう3回打ったが、痛い!
 なんといふことでしょう。
 よく酒飲みは麻酔が効かないとかいふけれど、ぼくは飲まない。
 しかし、いまさらやめるわけにもいかず。少しずつやってみましょう!なんて先生は決断。
 う〜〜〜〜。ぼくの決意は‥‥‥。
 まあ、でも、思わず頷いてしまった。
 で、開始!とにかく開始!

 ウィ〜〜〜〜〜〜ン。
 いや、間違い。

ウィン。ピキィ−−−−−ッ!
 と、いふぐらいなもんで、神経に直通な直痛!
 んぎょ〜〜〜!
 口を開けているからもちろんしゃべれない。だけど、全身が反応してしまうので、先生にもわかります。
「痛いですか。痛いですよね〜」といふが、その手は止まらないぜ!

ウィンッピキ!ウィンッピキ!ウィンッピキ!ウィンウィンウィンッピキピキピキ‥‥‥‥
 全身硬直したあげくついにお手上げ。肩からではなく、手首からロバ君のように両手を上げました。まさしくお手上げ。意思と関係なく!ぱきっ!って感じ。
 さすがに先生。手を止めて、でもまだまだやるぜ!って感じで、こんどは歯の中に(つまり神経なんだろうな〜)直接麻酔を打つ!

キュ〜〜〜!ぢょ〜〜〜〜!
ウィンッピキ!ウィンッピキ!打つ!ピキュ!ぢょ!ウィンッピキ!ウィンッピキ!打つ!打つ!ピキュ!ぢょ!ウィンウィンウィンッピキピクピキョ!打つ!打つ!ぢよ〜〜!ウィ〜〜〜〜〜ン!ピキミリ〜〜〜!ウィ、ピ!ウィ、ピ!ウィウィウィン!ピキュ−キュギュキュ−!ウィウィウィウィウィウィウィ!キュキュキュル〜ピミュニュぎょ〜!にゅぎゃにゅぎゃにゅがぎゅる〜!ウィ〜ジュ、ジュジュジュンギュ〜!ジョジョジョジョ〜!ピピにゃぎゅわり〜!
 てな具合に拷問は続く。何度もう帰ると言ひかけたことか‥‥‥‥。
 そして、ようやく顎が痛いことに気づいた。ぼくは、19の頃、顎が外れかけたことがある。怖いよ〜。
 で、顎に力を入れて耐えた。
 お昼前で、先生もさぞかし空腹だったことだろう。その空腹感がより狂暴性を増させたのかも知れない。
 とにかく、その日の治療は終わった。最後までがまんしたぼくはエライッ!‥‥‥‥って、途中でやめたらもっと大変だ。穴をあけて神経むき出しの歯をほおっておくわけにもゆかぬ。
 2〜3日痛かったが、少しはおさまった。

 歯医者で思い出すのは、やはりこれだろう。

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