はぁ!? ― 2005年11月16日 09時52分17秒
摩訶不思議。
まかふしぎなんである。この間、テレビで、3分で解る(1分だったかな?)文学作品といふのをやってゐて、カリスマ国語教師なる方が出てゐたのだけど、読ませずにあらすじとテーマを教えちゃうことが、国語の勉強になるんだろうか? 「いつの時代も権力に立ち向かう人は尊敬されます。だから小泉総理が人気があるのも、古い態勢に捕われず改革を押し進めようという姿勢があるからですね」(細かいことは違ってゐるかもしれないが内容はほぼ再現されてる筈です) 「はぁ!?」「はぁ〜!?」「はぁ〜っ!?」 あの人は(とうとう普通に名前を書いちゃったよ。先生が言ったことをスモールファウンテンと書く訳にいかんからな〜)内閣総理大臣だよね〜?物知らずのぼくとしては、日本国の首相が、あんなに権力を行使していいとは知らなかったよ。といふぐらい権力側の存在と感じるんですけど? で、そもそもなんで、そんな例を持ち出さなければならないんだろ? わからん‥‥‥。 圧勝した奴を誉め上げたら、言はんとしてゐることと逆になるのでないかな〜?それを態勢になびくといふのではないかしら? う〜ん。さすがカリスマ先生、凡人には計り知れない感覚ですぜ。 といふことで3分でわかる「走れメロス」と「鼻」を面白く見てたんだけど、一瞬にして虚空へ飛ばされてしまった。 そもそもいつ頃からか、おバカな番組と、政治報道の差がなくなってしまったような気が‥‥‥。なんか居心地が悪い。
だからやっぱりジャクリーンビセットさ! まあ「オリエント急行」は、アガサクリスティーで有名な話だから、3秒でネタバレは出来るけど、ジャクリーンビセットがどういふ役だったか全然記憶にございませぬ。この頃は読書はあまりしなかったから、本格推理が嫌いになった要因は主に映画なんだろか? |
コメント
_ Kaz ― 2005年11月16日 17時44分06秒
_ Kazさま ― 2005年11月19日 18時56分55秒
例えばテレビ局によってカラーがあることは致し方ないと思います(いいとは思わない)が、扱い方の問題はかなりあると思います。ぼくは大丈夫では無いと思います。きっぱり!
やはり『おバカ番組』と『政治報道』は、異種でしょう。どちらが大事かではなくて、切り口に大差がないことに、異常さを感じます。
大衆迎合番組を作ろうとしてゐる身を棚に置いていふと、大衆迎合と政治報道を同列にするといふことは指針がないといふことですから。
それに政治家本人が乗ったら、もうお仕舞です。
やはり『おバカ番組』と『政治報道』は、異種でしょう。どちらが大事かではなくて、切り口に大差がないことに、異常さを感じます。
大衆迎合番組を作ろうとしてゐる身を棚に置いていふと、大衆迎合と政治報道を同列にするといふことは指針がないといふことですから。
それに政治家本人が乗ったら、もうお仕舞です。
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読売系列って、なぜだかわからないのですが、小泉プッシュ・・・というか、郵政民営化プッシュらしいのです。
おかげで読んだり観たりしていても、何かいろいろ引っかかります。
もし結果さえ良ければ問題にはならないのでしょうが、メディアのあり方としてこれでいいのか、大丈夫なのでしょうか? それが解りません。