いい声 ― 2006年05月05日 22時13分49秒

と、その前に、愛車スカラベオのない日々がとうとう1ヶ月になつてしまつた。前々からおかしかつた。駆動系(クラッチが原因らしい)の不具合が、整備だけでは直らず、バイク屋さんに預けることになつたのだ。どうも同様の不具合が、他の車両でもあつたらしく本国へクレームをつけてゐるらしい。それで、時間がかかつてゐるとのことだ。日本とイタリアでは時間の概念が違ふので、仕方のないことだ。ここは気長に待つしかない。たまたま、バイクの駐車禁止の強化月間だつたのか、激しい集中攻撃が続いてゐた時期だつたので、よかつたといふか?複雑な気分だが(なにしろ、際どく確かに路上ではあるがどうみても持ち主はその目の前のアパートの住人であらうとしか思へないバイクにもマークがしてあつた。今後そのバイクの持ち主はどうしたらいいのだらう?アパートに帰らず、夜も昼もひたすら走り続けるしかないのか!?食事も仕事もあるいは勉強もすべて走るバイクの上で行ふのだ。そりゃ交通違反か‥‥‥)
とまあ、さうはいひつつぼくも戻つてきてからバイクで仕事場へ行きにくいなと思ふけふこのごろ。
さて、本題『いい声』
本日のいい声は、MARISA MONTE。
基本的に輸入版がほとんどの人だつたので『マリサモンテ』と呼び続けてゐたのだが『マリーザモンチ』と発音するらしい。確かに『マリーザ』といふのはポルトガル語らしい感じはする。でも『モンチ』はモンチッチみたいで、しつくりこなかつたな〜。
とまあ、それは置いといて、この人の声はいい声なんです。
おかぴに「この人の声いいでしょ?」と聞いたら「優しい」と簡潔に答えが返つてきました。ズバリさうなんです。
いかなる時にも聴くとホッとします。
その時その時の気分で聴きたい曲つて違ふもんですが、何を聴いたらいいか迷つた時はこの人の歌を聴くと落ち着きます。
気持ちがモヤッとしてゐるとき。なんだか、疲れたとき。そして、仕事に集中したい時にもいけるんです。
ブラジルの歌手です。
サウジサウダージといふ奴ですかね。
最初に聴いたのは2000年の『memórias, crônicas e declarações de amor』長い!(といふか、フォントは正しく出るかしら?)HMVで、輸入版新譜の中から雰囲気で買ひました。お店のコメントもついてゐましたが、モンチかモンテか忘れました。(見方がいい加減)
画像の左上、顔のどUPの奴です。すいませんが、訳せません。『amor』は直訳で『愛』系だと思ひます。
これがあまりにもよかつたので、さかのぼつて『A GREAT NOISE (1996)』『GREEN BLUE YELLOW ROSE AND CHARCOAL (1994)』(これも長っ!)『MAIS (1991)』『MM (1988)』と一気買ひ。浸りまくりです。
でも、何故最初の以外英語っぽいの?
気になつて今更CD盤を確かめたところ‥‥‥『MAIS (Made in UK)』『A GREAT NOISE』『GREEN BLUE YELLOW ROSE AND CHARCOAL』『MM 』3枚がMade in Holland。『memórias, crônicas e declarações de amor』だけが、ブラジルでした!ふえ〜〜〜〜。でも歌はポルトガル語です。(自信ないけど、ブラジルなので、スペイン語ではなくポルトガル語だと思ふ‥‥‥)
でも、とにかくどれもいいです。
ただ『MM』は、ライブで、歌ひ方が少々違ひます。結構ワイルド!こんな歌ひ方も出来るんだと感心しますが、この中では一番先のものですね。(おそらく聴いた回数が一番少ない)画像は『補足版』の右上の奴です。
ついでに『補足版』の左下は『REDHOT+RIO (1996)』と言つてエイズチャリティアルバムの8枚目です。いろいろなアーティストが参加してます。マリサモンテは『三月の雨』といふ曲をトーキングヘッズのデビッドバーンとデュエットしてます。これもいいです。
残るは『TRiBALiSTAS』で、これはArnaldo AntunesとCarlinhos Brown(すいません有名なアーティストだと思へますが、ぼくは知らないので説明出来ない)とMarisa Monteの3人のジョイントアルバムです。『tri』は『3』のことだと思ひます。
それからさらに最近、Dadiといふ人のアルバムでも一曲参加してます。
とにかく『いい声』です。
新しいアルバムが出ればHMVの試聴コーナーで必ず聴けると思ふんですがね。TSUTAYAにもあるかも知れません。おすすめです。試しに聴いてみてはどうかしら。
とまあ、さうはいひつつぼくも戻つてきてからバイクで仕事場へ行きにくいなと思ふけふこのごろ。
さて、本題『いい声』
本日のいい声は、MARISA MONTE。
基本的に輸入版がほとんどの人だつたので『マリサモンテ』と呼び続けてゐたのだが『マリーザモンチ』と発音するらしい。確かに『マリーザ』といふのはポルトガル語らしい感じはする。でも『モンチ』はモンチッチみたいで、しつくりこなかつたな〜。
とまあ、それは置いといて、この人の声はいい声なんです。
おかぴに「この人の声いいでしょ?」と聞いたら「優しい」と簡潔に答えが返つてきました。ズバリさうなんです。
いかなる時にも聴くとホッとします。
その時その時の気分で聴きたい曲つて違ふもんですが、何を聴いたらいいか迷つた時はこの人の歌を聴くと落ち着きます。
気持ちがモヤッとしてゐるとき。なんだか、疲れたとき。そして、仕事に集中したい時にもいけるんです。
ブラジルの歌手です。
サウジサウダージといふ奴ですかね。
最初に聴いたのは2000年の『memórias, crônicas e declarações de amor』長い!(といふか、フォントは正しく出るかしら?)HMVで、輸入版新譜の中から雰囲気で買ひました。お店のコメントもついてゐましたが、モンチかモンテか忘れました。(見方がいい加減)
画像の左上、顔のどUPの奴です。すいませんが、訳せません。『amor』は直訳で『愛』系だと思ひます。
これがあまりにもよかつたので、さかのぼつて『A GREAT NOISE (1996)』『GREEN BLUE YELLOW ROSE AND CHARCOAL (1994)』(これも長っ!)『MAIS (1991)』『MM (1988)』と一気買ひ。浸りまくりです。
でも、何故最初の以外英語っぽいの?
気になつて今更CD盤を確かめたところ‥‥‥『MAIS (Made in UK)』『A GREAT NOISE』『GREEN BLUE YELLOW ROSE AND CHARCOAL』『MM 』3枚がMade in Holland。『memórias, crônicas e declarações de amor』だけが、ブラジルでした!ふえ〜〜〜〜。でも歌はポルトガル語です。(自信ないけど、ブラジルなので、スペイン語ではなくポルトガル語だと思ふ‥‥‥)
でも、とにかくどれもいいです。
ただ『MM』は、ライブで、歌ひ方が少々違ひます。結構ワイルド!こんな歌ひ方も出来るんだと感心しますが、この中では一番先のものですね。(おそらく聴いた回数が一番少ない)画像は『補足版』の右上の奴です。
ついでに『補足版』の左下は『REDHOT+RIO (1996)』と言つてエイズチャリティアルバムの8枚目です。いろいろなアーティストが参加してます。マリサモンテは『三月の雨』といふ曲をトーキングヘッズのデビッドバーンとデュエットしてます。これもいいです。
残るは『TRiBALiSTAS』で、これはArnaldo AntunesとCarlinhos Brown(すいません有名なアーティストだと思へますが、ぼくは知らないので説明出来ない)とMarisa Monteの3人のジョイントアルバムです。『tri』は『3』のことだと思ひます。
それからさらに最近、Dadiといふ人のアルバムでも一曲参加してます。
とにかく『いい声』です。
新しいアルバムが出ればHMVの試聴コーナーで必ず聴けると思ふんですがね。TSUTAYAにもあるかも知れません。おすすめです。試しに聴いてみてはどうかしら。
いい声『補足版』 ― 2006年05月05日 23時19分23秒

MARISA MONTE関係ジャケット3枚。
これはなに? ― 2006年05月07日 21時56分25秒

なんだかすつかり風邪をいただいてしまつた。基本的に流行りものは好かんのだけど、何故か感冒はもらつてしまうのだ。病は気からといふが、好かんものでもいただくといふことはこの言ひ伝へ(?)に偽りありではないか。
と、抗議をしても始まらない。
突然だが、気になる石碑を紹介。
西武池袋線保谷駅とひばりが丘駅の間(保谷寄り)の踏切の北側にある『二十三夜』の碑。
昭和八年七月吉日建立とあるから72年前に作られたものだ。
あれ?
いま名前を見るために写真を拡大して見たら『建立』ではなくて『建之』ぢやん。確かに建立は寺院などを建てるときに使ふので、石碑では使はないのか?
ふ〜ん。
とか思ひつつ、立てた人は蓮見(くさかんむりは間の離れた奴)半曹とあります。「はんぞう」さんと読むのですかね?
これは何なんですかね?
二十三夜といふのは半月、下弦の月ですね。
どんな意味があるのでせう。車で踏切待ちになると必ず目に入る石碑なので気になります。(気になる割りには追求してませんが)地元の歴史に関はるものだと面白いですな。月見は満月ですが、半月見といふのもあつたのですかね。7月吉日には意味がありますかね。七夕とは違ふでせうがね。
興味のある方は調べてみて下さい。(と人様を頼る)
で、もうひとつ気になるもの、いや気になつてゐたものがすぐ近くにあつたんです。この踏切を渡つて南側、二十三夜石碑の丁度対角線側に、古墳のやうにもつこりと盛り上がつた土饅頭があり、竹やら雑草やらが生い茂りその天辺に墓石のやうな石碑がたつてゐたんです。立つてゐたといふか鎮座ましましてゐた。直径6〜7メートルの土饅頭ですから、古墳としてはあまりにもパーソナル感があふれてゐましたけど、2年前ぐらいかな?竹、雑草、ゴミなど、きれいに取り払はれて、ついでに(?)頂上の墓石もなくなつてゐました。写真を撮つてをけばよかつたと少々残念でしたが、あれは、墓石ぢやなかつたのかな?こんなことして大丈夫なんだらうか?と驚きました。いまだに小高い土盛りは健在です。
と、抗議をしても始まらない。
突然だが、気になる石碑を紹介。
西武池袋線保谷駅とひばりが丘駅の間(保谷寄り)の踏切の北側にある『二十三夜』の碑。
昭和八年七月吉日建立とあるから72年前に作られたものだ。
あれ?
いま名前を見るために写真を拡大して見たら『建立』ではなくて『建之』ぢやん。確かに建立は寺院などを建てるときに使ふので、石碑では使はないのか?
ふ〜ん。
とか思ひつつ、立てた人は蓮見(くさかんむりは間の離れた奴)半曹とあります。「はんぞう」さんと読むのですかね?
これは何なんですかね?
二十三夜といふのは半月、下弦の月ですね。
どんな意味があるのでせう。車で踏切待ちになると必ず目に入る石碑なので気になります。(気になる割りには追求してませんが)地元の歴史に関はるものだと面白いですな。月見は満月ですが、半月見といふのもあつたのですかね。7月吉日には意味がありますかね。七夕とは違ふでせうがね。
興味のある方は調べてみて下さい。(と人様を頼る)
で、もうひとつ気になるもの、いや気になつてゐたものがすぐ近くにあつたんです。この踏切を渡つて南側、二十三夜石碑の丁度対角線側に、古墳のやうにもつこりと盛り上がつた土饅頭があり、竹やら雑草やらが生い茂りその天辺に墓石のやうな石碑がたつてゐたんです。立つてゐたといふか鎮座ましましてゐた。直径6〜7メートルの土饅頭ですから、古墳としてはあまりにもパーソナル感があふれてゐましたけど、2年前ぐらいかな?竹、雑草、ゴミなど、きれいに取り払はれて、ついでに(?)頂上の墓石もなくなつてゐました。写真を撮つてをけばよかつたと少々残念でしたが、あれは、墓石ぢやなかつたのかな?こんなことして大丈夫なんだらうか?と驚きました。いまだに小高い土盛りは健在です。
歴史バラエティ ― 2006年05月08日 22時14分32秒

昨日「ニッポン人が好きな100人の偉人」といふ番組をやつてをりました。
つい見てしまつたな。
『好きな』といふところがミソなんだらうと思ふ。『偉人』と言はれても結局は、残された記録から受ける印象で判断されるわけなので、ホントに好みの問題だと思ふ。なにしろ卑弥呼からオードリーヘップバーンまで出てくるわけだから、楽しいお遊びだと思ふ。1位が織田信長だつたといふのがなんとも複雑な気分だつたが(もちろん嫌ひではないが、スモファウのせいで「感動」といふ言葉に抵抗を感じるやうになつてしまつたのと同様‥‥‥ね。それとも戦国自衛隊の影響などあるのかしら?)伝へ聞く人々の生き様はそれぞれすべて心うたれる。
寸劇(!?)付きのもあつて秀逸は、金子貴俊の義経かな。泣き虫で感情過多であつたといふ義経像としては過去最高のはまり役ではないだらうか?
ただ、気になるつたのは「頼朝に裏切られた」といふコメントが2、3回繰り返されたことか。基本的にニッポン人が好きなのは頼朝よりも義経だと思ふ。少なくとも『語られてきた物語』では主人公はいつも義経だから、定着度は高いと思ふが、物語なら片方に加担する発言もあらう。それが物語といふものだ、ただ今回のやうな『歴史バラエティ番組』では、どうなのか?「裏切る」といふ表現は、ランキング外の頼朝にむち打つ行為ではないかと思つた。別にぼくが頼朝びいきといふわけではないが、楽しい番組だつただけに、ほんの少しだけ残念。
さて、では、ぼくの好きな偉人は誰だらう?
ルールは既に他界した人に限定するといふことだが、これが、思ひつかないんだな。
かういふのは考えて決めることではないんだと思ふ。常々思つてゐることでないとね。
つい見てしまつたな。
『好きな』といふところがミソなんだらうと思ふ。『偉人』と言はれても結局は、残された記録から受ける印象で判断されるわけなので、ホントに好みの問題だと思ふ。なにしろ卑弥呼からオードリーヘップバーンまで出てくるわけだから、楽しいお遊びだと思ふ。1位が織田信長だつたといふのがなんとも複雑な気分だつたが(もちろん嫌ひではないが、スモファウのせいで「感動」といふ言葉に抵抗を感じるやうになつてしまつたのと同様‥‥‥ね。それとも戦国自衛隊の影響などあるのかしら?)伝へ聞く人々の生き様はそれぞれすべて心うたれる。
寸劇(!?)付きのもあつて秀逸は、金子貴俊の義経かな。泣き虫で感情過多であつたといふ義経像としては過去最高のはまり役ではないだらうか?
ただ、気になるつたのは「頼朝に裏切られた」といふコメントが2、3回繰り返されたことか。基本的にニッポン人が好きなのは頼朝よりも義経だと思ふ。少なくとも『語られてきた物語』では主人公はいつも義経だから、定着度は高いと思ふが、物語なら片方に加担する発言もあらう。それが物語といふものだ、ただ今回のやうな『歴史バラエティ番組』では、どうなのか?「裏切る」といふ表現は、ランキング外の頼朝にむち打つ行為ではないかと思つた。別にぼくが頼朝びいきといふわけではないが、楽しい番組だつただけに、ほんの少しだけ残念。
さて、では、ぼくの好きな偉人は誰だらう?
ルールは既に他界した人に限定するといふことだが、これが、思ひつかないんだな。
かういふのは考えて決めることではないんだと思ふ。常々思つてゐることでないとね。
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