ポルノ&グラフィティ2006年06月26日 23時54分24秒

 先週のこと娘が運動会の放送係?で、競技中に流すといふ曲の整理の手伝ひをした。昔(大昔?)で言へば『ウイリアムテル序曲』が定番だが、いまはいろいろと流行歌(表現が古ッ!)などが聞ける。決して今の今ヒットしてゐる曲といふわけではない。
 そんな中でポルノグラフィティの曲が大変気に入つてしまつたので、TSUTAYAで借りる。
 もちろん存在は知つてゐたが、聞いたことがなかつた。無いこともないのだらうが、意識してなかつたのだらう。
 ポルノグラフィティといふぐらいで、なんかソフィスティケイトされたイメージを勝手に持つてゐたのだが、その気に入つた曲はすこぶるソリッドエッジでネイキッドだつた。だからポルノグラフィティなのか!?
 ボーカルも素裸声(すらごえ=たつた今勝手に作つた言葉)で、距離感が具体的で親近感がある。
 ま、とにかく、勝手な思ひ込みを持つてゐたために、意外で新鮮で懐かしかつたのだ。
 デビューしてどれくらいなのかも知らない。TSUTAYAへ行くとアルバムが何枚も並んでゐるし、随分借りられてゐる様子。どれにしようか考えたが、とにかく気に入つてしまつた曲「Report 21」の入つてゐる『foo?』を借りる。
 もう「借りられ歴」も相当なもので、ケースぼろぼろ歌詞カードもなかつたけど、気にしない。
 で、今聞きながら書いてゐる。やはりReport 21が一番いいな。突出してゐる。
 アルバムは12曲収録。
 ラスト4曲の展開が非常に気持ちいい。アルバムの良さだな。
 Report 21はラス前です。うん。いいポジションだ。

 写真は、新潮社から出てゐる『明治時代のポルノグラフィ』と、かの『アメリカングラフィティ』1962年を舞台にした映画のサントラであります。