トルク2006年07月11日 23時40分52秒

 B級映画愛好家Mi2のオススメで『トルク』見る。DVDです。(そのぐらいが丁度いい。とまでアドバイスうける)
 これが、推薦通りB級魂にあふれる痛快作品だつた。
 アイスキューブが得なんだか損なんだかよくわからない『いい』役をためらいなく熱演。絶対にハマってるとは思へないけれど、ビッタシ!といふはまり役(!?)
 風景がいい。きれい。美しい。この辺は、B級映画もグレードアップしたなと思ふ。
 メイキングを見たら、完成映像をCGで作つて撮影の効率化を図つたといふシーンがあつた。おお!凄い!極めてシンプルな3D映像だが、それを素材に撮影の可能不可能も見極めて本番に臨むなんてある意味贅沢ではないかとも思ふ。でも、その方が無駄を出さずに済むと考えればそれこそB級魂だ。撮影にこだわる姿勢には好感度アップ。
 もちろん『今』の映画だから、ガイドでなく完成版としてSFXも使つてる。だけど、パスする長距離列車の車両が長過ぎるので、段ボールをカメラ前で移動させたなど、手作りな態度に好感度アップ。
 って、アップアップだが、別にメイキングを見たからよかつた訳ではなく、本編から感じた手触り感はこれなんだなと確認した次第です。
 実は眠れななくなつちやつて(不眠症気味?)朝方に見たんだけど、快適になりました。