ハートの直結道路工事32007年07月11日 23時22分49秒

 ハートブレイカー、ハートブレイクホテルといふやうにロックの世界では昔から知られてゐた心の在処(ありか)。
 しかし、訳した方もいろいろ。
 ハートブレイカー(心臓壊し屋)
 ハートブレイクホテル(心臓破壊旅館)
 と、まあ、ホラーつぽくなる?
 だから「胸がキュンとなる」と言つてゐるうちはまだいいが「胸が締め付けられる」といふ言葉を聞いたら、相手の顔をしつかりと見た方がいい。
「胸がドキドキする」が「動悸がする」に変はることだつてありうる。
 ロックの世界ではなくマラソンの世界になると、ハートブレイクヒル(心臓破りの坂)と、直訳で判り易い。軟弱ものとしてはどんなに緩やかな坂でもすべて心臓破りの坂だ。急な坂では、歩いたつてドキドキバクバクする。
 心臓も筋肉である事を考えれば鍛える事はできるのだらうか?
 心臓が痛いといふことは筋肉痛といふことなのか?
 しかし、心臓が痛いのなら湿布をすればいいといふ話はあまり聞かない。

 休憩

 どうも今回の話は方向性が定まらない。
 もう一度、テーマに戻らねば。
 血管と心臓だ。
 人間は緊張すると、あちこちの筋肉が収縮する。何故かは聞かないで欲しい。あるいは自分で調べて欲しい。とくに有力情報は横隔膜の収縮である。(これは前にも書いた。似た様なことを追ひかけてゐることが判る)横隔膜は体の中心にあり、主要な血管の通り道だから。影響を与え易いのだ。
 そして、血管も収縮する。
 で、血液の流れが悪くなり、心臓の筋肉を動かすための血液が不足して、心が悲鳴を上げる。
 ここで、良く聞くのは(とりあえず「効くのは」でなく「聞くのは」)ニトロである。非常に直結的な思考をすると、ニトログルセリンの爆発力が血管を広げてくれるといふことになる。すると、血液の流れがスムーズになり、心臓の筋肉も楽になるといふものだ。
 う〜む。少し近づいたか。
 つまり、なんらかの原因で冠動脈(かんどうみゃく)がキュウと縮まつたときに、ニトロを舌の下い入れて溶かすと、血管に成分が入り、流れて行きながら爆発して!血管を広げてくれて(この辺、きつと嘘です)楽になるといふことです。失恋に効くかどうかはわかりません。
 それから、そもそもニトロで広げられる時と、さうでない時があるといふことも知つていただきたい。舌の下にニトロの錠剤をリスのやうにたつぷり入れ込んでも、効果がないことがあります。(ちなみに、多量服用は危険だと思はれます。血管総広がりで血圧超低下。朝起きられないどころか、永遠に起きられなくなるかも知れません。このブログを読んで試さないでください)
 と、ニトロの効かない場合については。

 つづく。

 ところで、冒頭のハートブレイカーですが、ぼくの念頭にあつたのは、ビージーズではなくてグランドファンクレイルロードです。
 きわめてどうでもいいことですが……。