飛べてふてふ2007年10月14日 22時34分09秒


 もうずいぶん以前にキーボードがおかしいと、書いたと思ふ。
 その時は「A」が、無反応になつて、ワープロが打てなくて困つたのだつた。
 これはもう新しいキーボードを買はねばならんかなと思ひ、吉祥寺の新名所に行つた事もあつた。だけど、さうだな、ワイヤレスがいいかな?便利な気がするぞ。あれ?この妙に平べつたいキーボードはなんだ?新しく出来たのか?面白いな。ちよつと打つてみるか……。うわっ!薄いだけあつて押し心地がメチャクチャ悪い突き当たる感じがして指が痛いぞ。もう少し柔らかく出来るだろうに。なんて、思つたりもしつつ。でも、ワイヤレスつて電池が要るんだらうな、やつぱり……。電池か〜。

 などと逡巡(しゅんじゅん)してゐるうちにキーボードが直つてしまつたのだ。何もしてないのに不思議だが、直つてしまつたものは仕方がない。

 そんなこんなで、ぼくのマシンは自然治癒が得意なんだな。なんて感心してゐる。
 しかし、その安直といふか何も考えてゐない態度が気に入らなかつたのか?
 さつきから、returnキーとdeleteキーが謀反を起こし始めた。
 不思議な奴だ。

 なんてことを書きたかつた訳ではなく。
 なんだか、最近、電話付きデジタルカメラの接写モードが楽しいのだ。
 てふてふなんかもこんな感じだ。
 なかなか下から見る事つてないから新鮮だななんて思ふ。別に、いつだつて下から見たければ見られるのだけど、ファーブルではないから、カメラでも持つて写さうとか思はないと、なかなか下からは見ない。
 だからつまりこの電話付きデジタルカメラがいい機会を与えてくれたといふことなんだよ。
 蛾(が)ぢやあないけど、モスラみたいではないかい?