8ミリビデオ始末計画X62009年03月21日 20時58分25秒

何がジェーンに起こったか?

 本当は今回が5のやうな気がするが、もう5はあるので6です。
 それから、まだ続けるつもりなので、中途半端ですがこのシリーズだけ「カテゴリ−」を作つてみました。
 予定よりは大幅に遅れてゐます。

「8ミリビデオ始末計画X」とは
 録画せしめるも十年余の長きに渡り放置されし8ミリビデオ、せめて見てから廃棄するが浮き世の礼、最後の良心と何処よりか訴へる声に従ひて、ちまちまと鑑賞するプロジェクト

『コントラクトキラー』(1990年 芬蘭、瑞典)
この人の映画はクセになります。
『何がジェーンに起こったか?』(1962年 亜米利加)
今回久しぶりに見て気になつたこと。
 ジェーン(ベティデイビス)に、オセロの松嶋が似てゐる!?
 顔、しゃべり方、声の雰囲気(声そのものではないだらう)が、妙に重なります。
 いっそオセロのお二人が相応の歳になつたらリメイクしてみるなんてどうでせう。
 上の絵はジェーンのつもりですが、映画はモノクロです。
 あの鬼気迫る表情を再現してみたかつのですが、無理でした。
 いや、なんといつても凄いのは『可愛く』見えてしまう瞬間があつて、それが衝撃となつて本気で気持ちが悪くなつてしまうといふ恐ろしさでせうか。
『エルマリアッチ』(1994年 亜米利加)
ずつとメキシコ映画だと信じてました。
『フィアレス』(1993年 亜米利加)
ジェフの正体不明さが出てゐる映画としては、これと『スターマン』が、いいのね。
『ミステリートレイン』(1989年 亜米利加、日本)
これもクセになる感じ。
『バニシングポイント』(1971年 亜米利加)

 何度見たか定かでないけど、見るたびに印象が変はる。
 一番最初に見たときは、ストーリーがないと思つた。
 でもあつた。
 悲しい映画なんだと思つた。
 よくわからない映画だと感じた
 さうか……さういへばかういふ映画だつた……
 と、思つた。

引き続き今回の「テープ劣化で見られなかつた映画たち」

『ストリートオブノーリターン』
時空を越へたかのやうな鑑賞の記憶。確かめたかつた。
『まわり道』
まだ『都会のアリス』がある。
『気狂いピエロ』
なんかDVD借りさう……
『小さな恋のメロディ』
恥づかしながらこれも何回も見た
『ロイビーン』
見たいなぁ
『ラジュテ』
どこで見たんだつけなぁ?どこかの学祭かしら?
 8ミリに関はらず古いテープをお持ちの皆さん。
 大切に保管してゐればいいですが、相当痛んどると思ひますよ。