早川亜希ショー ― 2009年06月17日 19時04分21秒

新井薬師のそばで長呎(ちょうじゃく、長時間)作品の打ち合はせをして、脳みそがぐつたりしてしまい、脳波が休憩を訴えてゐたが、近くだし、新宿へ行きライブを見る。
その前日も、国分寺界隈で進行中の連作中篇(シリーズで、1本1本が微妙な長さのもの!?)の、思はぬ問題発覚で脳細胞がプチグチョ音を立ててしまい、その影響もありかなりどよよん頭だつたのだが、のたりくたり行つたのだ。
物好きだな〜と思ふ。
でも、音楽がそんな脳みそを快復させてくれることはあり得ることである。
ただ、今回、そんな期待で行つたわけでもない。(他意無し)
さて、新宿は「たかのや」といふライブハウス。
16日は4人のアーティストの「たいばんらいぶ」でしたが、時間の都合で初めの二方は見られませんでした。まあ、早川亜希だけ見に行つたので、いいっちゃいいのですが、受付で「今は誰ですか?」と聞くと「これから紅二郎さんです」と返事。早川亜希はラストなので間に合つた。ついでに見てしまおうと思ひ「入れますか?」と聞く。「今日は誰の?」と問われたので「早川亜希」と答えると「お名前は?」と問はれる。まさか、身元を探られるとは思つてもゐなかつたので、動揺した。
で、こちらの動揺をよそに、名前の並んだプレートを出したので、見るとサンミュージック関係の人の名前が並んでゐた。
まあ、見るからにおっさんだから、招待客と間違はれたのだらう。
でももしかしたらさらに違ふ可能性も考えられる。
なので「あ、予約はしてません」と言ふ。
と「では当日券ですね」と確認しながらも、プレートとペンは構へたまま、こちらの答えを待つてゐるので、仕方なく答える。
偽名を使ふ必然性も感じず、余裕もなかつたので、正直に苗字を伝へると、サカサカサカと書き込んでゐた。
ぼくの名前の上の方にも何名かの名前が書いてあつた。
う〜む。
名前をメモつてどんな意味があるのだらう?
当日は2000円、ドリンク600円。
4人でこれは安いと思ふ。
で、あきらかに早川亜希ファンと思へる男性がちらほらズラリ。まあたしかにぼくよりは明らかに若いけれど、微妙な年齢だなあと思ふ。醸し出す雰囲気も独特な気がした。
さて、肝心のステージ。
なにしろインターネットのテレビでゆるめの司会をやつてゐる姿しか見てゐないから、まづは違和感を感じてしまう。
いろいろ挑戦したいのだなといふ気持ちは伝はつてくる。
ボイストレーニングも続けてゐる様子で音域の幅も広げたいのだらうなと思ふ。
2曲目のボサノバ風がよかつたが、本人的には歌ひ上げる演歌や歌謡曲が気持ちが入つていい(ノレる)とのコメント。本人の好みと、他人に与えるものがズレるのは仕方ない……。
脳みそ豆腐状態で見たのが、良かつたのか悪かつたのか……なんとも言へない。細胞快復に関してはノーコメント。
次があつて、時間が合へば、また行くかもしれません。
そのときも名前聞かれるんだろか?
ところで、上の写真は内容に全く関係がない。
なにもないと寂しいのでつけた。
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