昆虫物語 ― 2009年10月31日 10時49分50秒

上の写真の中にてふてふがゐます。
それが下の写真。

まあ、てふてふは、ひらひらぴらぴらしてゐるので、他の虫よりは嫌でも目立つてしまうと思ふが、お役目全うのためにはやはり擬態とかいふやうな技を使つてはゐるのだらう。
トイカメラで写すとそれが強調される?
別に撮影の下手さ加減の言ひ訳をしてゐるわけではない。
虫けらどもの奥の深さに三歩歩まず
昔「ミクロコスモス」といふ虫嫌ひが見たら失神してしまうやうな記録映画があつたが(失神する前に眠つてしまう人も多々あつたやうだが)ミクロコスモスとはよく言つたもので、その世界の奥行きには驚かされた。
人間どもには計り知れない(つ〜か、そもそも理解し得ない)ドラマがあるんだなと思ふ。
そりゃあまあ人間目線(感覚)で見てゐてはいかんのだらうな。
昆虫の物語は昆虫にしかわからんつ〜ことか。
では、蜘蛛には昆虫の気持ちは判るのか、それはさらなる未知の世界(人間にとつてはね)だな。
以前撮つた蜂の写真が見つからない。
スキャンしてなかつたのか……。ネガはどこだ?
といふことで、見つかれば「昆虫物語はつづく。
一体この画角の中にどれだけの昆虫がゐるのか?
虫嫌ひの人は肌でそれを感じられるのか?
潔癖症で、つり革を握れない人がゐるとして、虫嫌ひで虫の気配を感じるだけで、悶えてしまう人はどうなるのか?
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