新嘉坡一日目朝2011年07月30日 12時56分40秒

シンガポールに行つてきました。
仕事ですが、まだ内容は発表出来ません。
ただ、いままで日本で作ってきたアニメーションとは明らかに違ふ制作過程に挑戦することになりさうです。

このレポートが続けば、そのうちどんなものなのか判る日がくると思ひます。
自分としてはそれをのぞんでおります。


それから(※ 重要)

 ほんの3日半の旅行でしたが、向こうで日本のニュースはみておらず、豪雨は帰つてきてから知りました。
 新潟、福島のみなさまの思ひはかりり知れません。
 にもかかわらず、最初のレポートは「雨」です。
 本当に申し訳ない。普通なら、かういふとき業界の人間は自粛して差し替えたり、時期をズラしたりするのですが、個人のブログでありますし、影響力の差もありますから、ここから始めます。

空

 深夜に着き、一眠りした朝。空港で換金もしてをらず。街を散歩することに。
 で、空を見上げるといきなり怪しい雲が。
 後で、北方面と知る。ホテルの位置をきちんと認識してゐなかつたので、方向感覚も曖昧なままだつた。(その影響はとくにないが…)
 南国だからスコールが来るなぁ〜と、ホテルに戻る気にもなれず。
 何故か雲に向かつて歩く…。
 到着を迎へてくれた人(日本人だが、シンガポールとおそらく半々?ぐらいで住んでる)に「反対側には何もないよ」と言はれてたかも知れない。

そらに

 さうさう。これは現地時間午前9時ぐらいだつたかな。
 雨が降りますぜの雰囲気は置いといて、どう思ひますか?
 ちよつと判りにくいかもしれませんが、車が比較的少なく思ひませんか?
 まあ、日本と比べてといふことにはなりますが…。

歩道橋から

 歩道橋の花越しに見てみた。(歩道橋に花壇?がある)
 聞くところによると制限をしてゐるらしい。
 車は高価(!)だとか、そんな方法論も含めて。
 なので短い滞在中に渋滞にはあいませんでした。

あめ

 とかなんとか言つてゐるうちに、降つてきました。
 勢いはそこそこ。
 傘を持つてをりません。。
 ところでここは 218 Balestier Road(住所が道路名です)という場所で、読み方がむづかしい。バレスティリとか、バリスティエルとか、そんな感じだつた気がします。
 シンガポール東西真ん中やや東、南北真ん中やや南といふところでせうか。

アーケード

 ただ、雨が降つても、建物の1Fが歩道状態になつてゐるケースが多く。
 (アーケード?)概ね店の前だつたり(中のことも)して、少なくとも雨宿りは出来ます。この写真でわかりますかね?道の向こうは普通の歩道で屋根がありませんね。
 
信号無視?

 この女性、赤信号で渡つてるように見えますが、シンガポールの信号は、平均的に短いです。(残り秒数が表示されたりして安心感はある)
 ……でも、この女性は、無視だつたかな?

より

 もう少し雨が見えるかなと思つて、少し一部に寄つて見ました。
 まあスコールなんで、30分ぐらいでやむかなと思つてましたが、もう少しかかりました。少しでも、ホテルに近づいておかうと、濡れながら信号を渡つたりしつつ。
 さすがに横断歩道の上に屋根があるところはなかつた。
 偶然見つけた換金屋さん(なんたらトランスファーとかそんな感じ)をのぞいて、じゃぱにーずえん、しんがぽーるどるちぇんじ?みたいな感じで聞いたら、うんうんいうので、中に入り。なんか受付表みたいなものがあるので書こうとしたら「サー」とか呼ばれ(なんもいらないらしい)財布から大枚3万円をザンッ!て窓口に叩き付け(ウソです)さささのさと両替終了。
 雨もそろそろ…。
 
蒸気

 と、ホテルの反対側の建設現場。
 雨上がりの蒸気(!?)が、上がつてをります。
 シンガポールは建設ラッシュです。
 これからどうなつていくのでしょうね。

あおぞら

 蒸気の先に青空が見えてきました。
 これから、本格的に北緯1度?赤道直下の昼が始まるんでせう。