川の間をたどって12014年12月31日 16時31分28秒

私の音楽感みたいなものを考えて見ようかななんて思いました。
自分のことながら、よくわからないので!?
もちろん、どこへたどり着くのかは不明…。

その第一回。
すべてはここから始まったのではないかという疑惑の年。

1970年にヒットした曲に「マルタ島の砂」というのがあります。
洋楽チャート、POPSってやつですね。
チャートには基本「歌もの(!)」が並ぶ中、演奏だけの楽曲です。
「インストゥルメンタル」という言葉(ジャンル?)を知ったのはこの曲からです。
映画音楽以外で「歌無し」がヒットするのは珍しかったんではないかと思います。
演奏は、ハーブアルパートとティファナブラス。(Herb Alpert & The Tijuana Brass)

当時私は中学二年生。
これが気に入った…。

そして、何故か「自分はラテン音楽が好き」という思い込みをすることになります。
曲からそういう印象を得たのでしょうね。

レコードも買いました。シングル盤ではなくて「EP」と言ったかなぁ(思い出したら訂正します)
シングル盤は17センチ45回転。表裏で2曲。
EPは、同じ17センチだけど、33と1/3回転で、4曲入りが主流。
1曲でも多く欲しかったんですね。
いはゆるLPは30センチで33と1/3回転、片面20分ぐらいで両面が普通(いきなり曲数でなくてすみません)
その後、当のLPも買うことになります。
これがそのジャケット。
4曲入りEPはすぐに捨てました。と思います。

話が横道にずれますが…、
EPの4曲はLPに全部入っているから必要ないので捨てたということでしょうが、その思い切りの良さに自分でも驚きます。
いわゆる収集癖みたいなものはなかったのでしょうか?
確かジャケットはメンバーが横並びで歩いている写真だったと思いますが…、気に入ってたはずですが…、捨てたんですね。
今ならスキャンしてますね絶対。
ちなみに昨年LPの方も捨てました。おお!
(いまだからスキャンしていた上の写真)

まあ、それはそれとして、レコードの説明書きに寄りますと(記憶で書きますが)このハーブアルパートとティファナブラスは、メキシコの「マリアッチ」をアメリカ流にした「アメリアッチ」というものだと書いてあります。(あったはず)
それが、今でも通用する言葉なのかどうかはわかりません。
ティファナブラスという名ですが、アメリカ人の編成ということなんです。
でも、限りなく国境線なんだ!
なんて、さらに南下に思いをはせて…。

でも、実は「マルタ島の砂」というのは、ドイツ人のコンポーザー、ベルトケンプフェルト(Bert Kaempfert)の作曲だったんです。
そもそも確かにマルタ島は地中海の島(国)ですし、メキシコから南へ思いをはせるのは早計かと…思ったりもしますがね…。
ベルトケンプフェルト自身の楽団による演奏もあります。
タイトルは原題通り「マルタのメロディー(The Maltese Melody)」です。(ベストアルバムではそうでした。このアルバムも捨てました)
しかし、はやり本家の演奏より「アメリアッチ」の方がいいんです。(個人的趣味ですが)
楽器の使い方がなぁ…。

ということで、中々結びつきづらいというか、かなり無理な状況に陥ってしまいましたが「自分はラテン音楽が好き」と決まった自分の趣味嗜好は本当に正しいのか!?
そもそも「ラテン音楽」って大雑把すぎだろ!
とか、ツッコミも入れつつ、50年近く前の思い込みの正否(!?)を探ってみたいと思います。

つづく

P.S.
YouTubeで探してみたので、興味のある方は聴き比べてみては?