The ZIg Zags & 2H Vo.1 ― 2015年02月17日 11時45分05秒
昨年10月に発売された「ふたりエッチ」の音楽に関するおはなしです!
何故今頃!
なぜいまごろ!
という感じですが、おはなしは昨年どころか一昨年に遡ります。
と、ここで大ショック!
間違いを書いたらいけないと思い「ふたりエッチ」で検索をかけてみたところ…
えっ!?
でない!
はいぃ〜?
Whaぁ〜t!?
「ふたり」「ふたり」「働かないふたり」「いきものがかり:ふたり」「ふたりのアトリエ」「最強のふたり」「渚のふたり」「樹海のふたり」「ふたりのイームズ」「ふたりのヌーヴェルバーグ」…… おいおい!と、
恥ずかしながらタイトル間違えたかな、なんて考えたりもした。スケジュール帳に略して「2H」なんて書いたりもしたので(「H2」じゃないよ)間違えて覚えてたかな…なんて「ふたりえっち」だったかな「二人エッチ」だったかな「蓋理恵土」だったっけな…と、超悩んだのですが、目の前にまだあった台本が「ふたりエッチ」だった。間違えてないじゃん!
ショックが先に立ったのですぐには判断できませんでしたが、これはもしや!と、ようやく気づきました。
検索条件の問題なんでしょう。(ちなみにSafariでGoogleカスタム検索)
で、その検索条件の変更の仕方が判らず、面倒くさいので別のブラウザ(Firefox)を立ち上げYahooで、検索したら無事出てきました。
ふう…、焦ったぜ。
と、ここで、急に試したくなったので、Safari-Googleで、条件を変えないまま「エッチ」で検索してみました。
すると『結果はありません』だって!
真っ白!
なんだと!?
それ手抜きじゃね〜の?
「え〜と、え〜と、ほら、あれなんて言ったっけ?版画みたいな奴で金属なんか使う奴…エッチ…エッチなんとかって言う奴」
とか悩んでいる人が、検索する時に「エッチ」だけじゃ検索できないって事ね。結構言葉拾ってくれるパターンもあるのに「エッチ」から「エッチング」は探せないんだ!
聞きようによっては「エッチ」より「エッチング」のがアダルトじゃね?
とか、無駄にテンションを上げても仕方がない。
しかし、やはりショックは隠せない。
知り合いに「DVD出てるから『ふたりエッチ』で検索してみて」とかいっても、ダメじゃん!
(こういうときの「じゃん」て、なんか切なさをともない感情豊かだな…?)
てな具合になかなか本文に入らなかったりしたけど、これは克・亜樹さんの大変長く続いている漫画です。(1997年連載開始)
それをOVA化するというおはなしでした。(30分パッケージ3本)
以前にもアニメ化はされていますが、続きと言うことではなくまた新たにというおはなしでした。
この作品は夫婦の純愛を描きつけている、実は(「実は」というのも変ですが)大変特殊な作品です。
凄い!何が凄いのか判りにくいかも知れませんが、軽く例をあげますと、ありがちなのは、夫婦に危機が訪れるけど乗り越えるみたいな話です。それだと普通。
しかしこの主人公夫婦はブレないのです。世俗の創作物を超越してます。
だからということでもありませんが、どうせなら、ちょっと何かやりたいなと思って、挿入歌盛りだくさんにしようと思いました。
いうのは簡単ですが…。
話はさらに遡りそのまた前の年になりますかね。でも年末ぐらいだったか。
気になっていたので見に行ったライブがあります。
声優の恒松あゆみさんがボーカルをやっているジャスバンドのライブです。気になるでしょ?
そして、さて聴くと、
いやあ、これジャズなんだろうか?というのが第一印象。
独特の緊張感がありつつ、ラウンジの心地よさがある。不思議です。
後にリーダーの加藤則子さんには言いましたけど「加藤さんの作る曲はアバンギャルドですよね」って。
主にアレンジを担当していたベースのポッサムさんも「変わってます」とは言っていたので、ぼくの感想は間違ってなかったのではないかと…。
なんというか、つまり、さらに気になってしまったというのが正しいでしょうか。
まあ「ふたりエッチ」でそこまで特殊な音楽をやるつもりはもちろんありませんでしたが、彼らに頼もう!
と、思い協力を願いました。
で、やる気満々でこたえてくれました。

左から北尾直樹(ポッサム)、加藤則子、恒松あゆみ、川村成史。
夏ぐらいにやるぞと決めて、曲も決めて、9月にはレコーディング!
当初はスケジュールが読めず音楽は巻き巻きでスタート。
って、遊んでますな。
つづく。
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