雨の関ヶ原 前編 ― 2015年04月07日 10時58分17秒
東京で「大関ヶ原展」なるものをやっている裏で、垂水、関ヶ原に行ってきました。
雨だったので、多少予定を変更しつつまずは、垂水から
竹中半兵衛の菩提寺「禅幢寺」
といいつつ、竹中久作(半兵衛の弟)の墓から、
この奥に竹中半兵衛の墓があります。
時の流れのなすまま、風雪に耐えてきた姿と感じます。
その放置感に気を惹かれてしまいましたが…
現実的な問題として保護は大変なようです。
禅幢寺の隣に八幡神社があるのですが、これまた突き放したかのような存在感でそこにいます。
この階段下の脇から登山道があるのですが、雨が降っているのと、熊が怖いので断念しました。
(タクシーの運転士さんにも脅されました…)
ので、竹中半兵衛の陣跡を過ぎ五明稲荷神社へ、
松寿丸をかくまった…
そして、いきなりですが関ヶ原に来て「決戦地」
晴れていればレンタサイクルでとも考えていたのですが、タクシーで要所要所へ回る作戦に変更。
娘が西軍びいきなので、主にそちら方面に。
島左近陣跡。
折角なんで寄りサイズで雨を強調してみました。
そのまま石田三成陣跡へ登り、ぐるりと回って降りてくる。
次は、島津義弘陣跡へ
神明神社が見えます。
さらに「開戦地」から、小西行長陣跡。
と、一気に来たところで、つづく。
雨の関ヶ原 後編 ― 2015年04月12日 16時31分05秒
後編があったのだった。
小西行長陣跡のあと、少し山間へ、
宇喜多秀家陣跡。
「浮田」と書いてありますね。
ここには天満神社があり、
森に包まれる様。
なんだか落ち着く。
まあ、戦場で落ち着くわけにはいかないが…。
そしてちょいと移動して、さらに山を登ってゆく。
雨で足元は悪いが、森の雰囲気は悪くない。
大谷吉隆(吉継)の墓がある。
そのまま山道を移動して、大谷吉隆陣跡へ。
見下ろすと東海道線の線路が見える。
よく見ると、写真の上の方に見えるはず…。
これで、概ね西軍の陣跡は巡ったかなと…?
次は「西首塚」へ向かうが、タクシーの運転士さんが教えてくれた。
案内MAPには「西首塚」「東首塚」と書いてあるけど、西軍東軍という意味ではなく…。
「あそこは、胴塚ね。首じゃなくて胴体が埋まってるのね」
とのこと。
そうなんだ。
と、確かにしっかり「胴塚」と書いてありますね。
さて、関ヶ原に来たからには徳川家康最後の陣跡へ。
広い。(広角レンズで撮っているのでなおさら…)
そして、こちらはちゃんと首が埋まっている「東首塚」
こうして回っているうちに雨も上がりました。
雲が山から上昇している。
そろそろ帰ろうかなというところですが、次の電車までの時間が少し…。
では、というわけで、急ぎ足で本多忠勝陣跡へ。
本気で民家の間にあるのでびっくりしました。
と、まあ、そんな雨の関ヶ原でした。
巣箱3年目 ― 2015年04月16日 12時29分23秒
庭に巣箱を設置するのも3回目になりました。

毎年シジュウカラが来てくれます。
うれしいものです。

去年は遅めでしたが、今年は2月後半には来ていたでしょうか。
でも、意外に雨が多かったり結構大変なのかなあなどとも思いましたが、鳥にとってはどうなんでしょう?
計り知れませんが、これは絶対にただ事ではないぞという事態が起こっております。
この姿…

寛ぎすぎでは…
住んでいるのはこちら…です。

というか、これはいくらなんでも頭を突っこみすぎではないか!?

というような事態を、ムービーで2つほど
短いので、さほどお時間はとらせませんのでどうぞ…
シジュウカラは英語で、Tit とか、Great Tit とかいうらしいです。
結構照れますよね…。
ここ数日の出来事です。
では。
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