まだ続いてるRicoh GXRの話2015年07月16日 09時41分31秒

 さて、カメラユニットを交換出来る(≒レンズ交換が出来る)デジタルカメラ。コンパクトデジタルカメラとは言いづらい、でも本格一眼ではない中庸カメラGXR。(その後、似た位置づけのカメラは結構出てると思う)
 やはり替え玉は欲しいということで、滅茶苦茶中途半端なカメラユニット&オプションを購入しました。(一応、褒め言葉というか、文句を言ってるわけではない)
 RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC(←カメラユニット名)
 専用オプションパーツ(他のユニットでは使えない)左上から時計回りに、ワイドコンバージョンレンズ、テレコンバージョンレンズ。レンズフードです。(レンズキャップは気にしないでください)
 あ、それから、赤い部分は、本当はリングがあるはずなのですが、見つからないので、塗っておきました…。

 まず先に、何故レンズフードが必要かという説明。
 電源入れるとレンズが伸びるから…です。
 このスペースを確保しないと、コンバージョンレンズがはめられない。
 なので、コンパクトな割りに、妙に主張しちゃう。
 コンバージョンレンズはネジ式で、ちょいと面倒くさいです。
 結局、ワイドコンバージョンレンズをはめっぱなしで超広角レンズとして使う事が多い。(左上のパターン)
 そもそもズームレンズって、ムービーカメラには絶対に必要ですが、ホントはあまり好きじゃない…。
 では何故買った!?
 72mmという中途半端な画角が好きなんです。
 そこで、固定して使用してもいいぐらいなのだが、結果は超広角まっしぐら。とにかく、他にも持ってますが、ズームレンズはどうも慣れない…。

 ここでまた、デジタルカメラのレンズ困惑現象。
 レンズ前の数字に注目。
 f=5.1-15.3mmとあります。
 でも品名は24-72mm。
 35mmカメラ換算ですね。
 でもでも、ちょっと待てよ…と、
 前回確認した標準レンズ50mmは、f=33じゃなかったっけ?
 計算が合いません。かなりちゃう。

 これはどうやらセンサーサイズの違いのようです。
 カメラユニットは、レンズとセンサー一体型なので、この辺がずいぶんと変わるようです。
 50mmの方は、CMOS 23.6x15.7mm
 24-72mmの方は、CCD 1/1.7型
 って、方式違うし「mm」と「型」って何よ!
 というぐらい違うということでした。

 ちなみにこのS10 24-72mm&ワイドコンバージョンレンズ、あ、もちろんボディ、ファインダー含むは、カメラッカの洗礼を受けてます。
 こちらフォトでるもIII &カメラッカで少し触れていますが、明確にしていない事情がありまして…、それはどのような事態だったのかということですが…、まあ、つまり、事実は、高速道路走行中のバイクから落ちたということであります。(転がり散らばり、よく全部品回収できたよな…と思う)
 なので、S10 24-72mmに関しては二代目なのです。その他は現役!

 ということで、次のユニットでファイナル目指して!?
 つづく。