蔵王キツネ村は2016年10月06日 11時10分30秒

温泉地にふさわしい趣(おもむき)のある秘宝館のような佇(たたず)まいでそこにあった…。

 と、半年ぶりのブログ更新です。
 こんなふうに続いていることが不思議。
 今年は、シジュウカラにフラれ切ない日々を過ごしてきた。
 そして、無為の日々というものには止めどがないと気づき、ここいらで何かしないといかんと思い、久しぶりにドライブした。

 ほんとうか!?
 それが半年か!?

 それで、かねてから気になって仕方のなかったキツネ村を目指した。
 このブログのカテゴリー一覧に「大久野島」というのがあるけれど、それはウサギの島で、わらわらと走り回るウサギが愛らしいいいところだ。
 ウサギの次はキツネだと(ずいぶんと時がたっているけれど…)安直な発想によりエンジン全開ぶっ飛ばして来た。
 久々の長距離ドライブは、結構きつかった。長距離トラックのドライバーさん達は凄いなと改めて思う。

 でまあ、結論からいうと、島で繁殖してしまった700羽ウサギたちと、山の中に作られたキツネ村に放し飼いされている100匹のキツネたちとでは基本姿勢が違う。
 というか、そもそもウサギとキツネは違うだろ!
 と、ツッコんどく…。(ん?ツッコンどく?ツッこんどく?)
 設計思想は、広大なリス園だと思っていただければいい。
 わからない?
 小さなサファリパークの方がわかるかな?
 キツネの自由を奪ってはいけないので、人間の歩ける場所は限られている。
 でも、人間通路の真ん中でキツネが寝ていることもあるので、注意してねという感じだ。

 おまけにこのキツネ村には、ウサギも、ヤギも、ポニーもいる。
 まさに秘宝館である(?)

 で、主人公のキツネはというと…。
 これが、可愛い!

 キツネは夜行性なので、ほとんど寝てたけど…。
 着いたのはお昼時…。

 ここで、注意をしておこう!
 キツネ村に一番近いのは「白石(しろいし)駅」
 新幹線だと「白石蔵王」
 キツネ村へは、車で3〜40分。
 途中に何もありません。
 食べ物の持ち込みは禁止です。
 出発前に食事は済ませておこう!

 と、済ませてなかった悲しい者からのアドバイスです。

いやいやいやいや、気持ちよすぎそうでしょ。

 尻尾フサフサ!
 いやあ…、これを狩りたくなった人々の気持ちはわかります。

ふっさふさ…
↑ここは、放し飼い区域と、ホテル(?)の境目、子ギツネの成育場所などでしょうか。

 フェンスに阻まれる愛……?

 くつろぎのひととき。

 このキツネ君は、出待ち(入り待ち?)をしています。
 この階段の上には、人間隔離場所があって、そこがエサやり場になってます。

 注意!
 直接エサをあげてはいけません。
 噛まれて怪我をすることがあります(確率高いらしい…)

 ということで、隔離された場所から投げ与えることになります。
 そうすると、いっぱい集まってくるのでしょう…。
 人間、そこそこの数いましたけど…、やってる人いなかった。
 ぼくは、自分がお腹減ってたし…って、関係ないけど、何故かスルーしちゃった。

 人間のそばへよってきて「エサやり場にいかないの?」とか、聞いてる。

「ほら、ここだよ」
とか、誘導。

「こないの…?」

と…、
 ただ、これは腹が減っているということではなく、この人間しか入れない隔離場所へ入りたいということもあるらしい。
 この放し飼い区域の中にありながら、キツネの入れない場所なので、ちょっと気に入らないのかも知れない。

ちょっと悲しげ?
カメラから目をそらす。

若干卑屈っぽく見たり…。

 てなことをやっていたら、カメラのバッテリーがそろそろ切れるって!
 速っ!
 満タンのはずだったんだが、多分使い古しの奴が入っていたのだろう。
 これは、減りが超速いのだ。
 もちろんこんなことは想定内で、替えのバッテリーは用意していた。

 が、
 車に置き忘れてしまっていた!
 今思えば…、一度、出て、再び入場料を払って入ってくるということも出来たな…と、まあ、ちょっともったいなけど、いっぱい写真撮ろうと思ってきたわけだから…、しかし、昼飯抜き、運転しっぱなしで、思考が回らなかったのかな…。

 ↑のキツネ君みたいな気分だったかも…。

(つづく?)

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