続、高感度が好感度 ― 2017年01月09日 18時56分46秒
昨年の打ちに済まそうとしていた「つづき」です。
何の話だったかというと、新しく購入したカメラのISOの話。
最近では当たり前の事かも知れませんが、ぼくにはかなり新鮮な驚き。

これが、ISOダイヤル。全体がシャッタースピードのダイヤルになっている。
外リングを引き上げズラしながら回すというアナログ感のある作り。
ぼくにとっては、12800ですでに驚きだが、謎の「H」が気になったので、マニュアルを見たら、拡張感度とかいって、25600か51200に合わせられるという。
なんじゃそりゃ!?
3200が超高感度だった時代はどこにっ!
ということで、早速51200に設定してみた。
12800から順繰りにといかないところが、自分らしい?
裏路地の街灯も少ない場所で…。(F5.6、シャッターズピード1/30)
F5.6でこれってやはり驚き。
有刺鉄線が雰囲気を出しているけど、刑務所じゃないよ…。
ていうか、そんな刑務所いつの時代だよって。
(同じくF5.6、シャッターズピード1/30)
なんにしろ闇の景色にほれぼれしてしまった。
「ノイズが多くなったりします」とか、マニュアルにあるけど、ノイズ上等じゃねーか。
って、言葉遣いまで変える事はない。
油断すると、こんなに明るく撮れてしまうのだ。(F3.6、シャッタースピード1/30)
と、ここで見張り猫発見。(F5.6、シャッタースピード1/60)
暗闇のカメラマンをじっと見てます。(F3.6、シャッタースピード1/125)
1/125って、昼間かよ…
と、すっかり暗闇の撮影に気をよくしたところで、次はISO25600だなと…。
ついでに、もうひとつ試さなければというものがありました。
レンズ交換です。
上の写真は、すべて開放2.8のレンズ。(結局開放してないけど…)
実は、レンズ3つばかり購入していて、そのうちのひとつはF1.2という数字に惹かれてポチってしまったものなのだ。
明るっ!
これ日没後の公園です。(F1.2、シャッタースピード1/250)
1/250ぃ〜!
ISO51200だとどうなっちゃうの!?
上の壁沿いの写真群にくらべるといくらか明るい場所ですが…。
で、さらに油断すると…、
確かに、この橋はとても明るい橋なのです。(F2.8、シャッタースピード1/250)
にしても、昼間じゃないって、また思う。
そんなこんなで夜間撮影が楽しいという危険な…、職質必至な世界へ突入してしまうかもしれない危ういカメラ!?『富士フイルム X-Pro2』は、好感度大というお話でした。
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