青臭い奴だぜ…。2017年06月29日 19時51分46秒

 実際は、土っぽい(土臭い)というのが正解。
 だけど、青草茶なので、ダジャレてみました。

 先々日台湾へ行った時、ホテルでいきなり飲まされたお茶が美味しかったので、帰りに買おうと思ったら、空港のお茶売り場で探したら「そんなものはない!それは漢方だ!」と怒られた。
 ので、先日、地元の方の協力を得て、スーパーで、買い求めました。
 細かい事を言うと、スーパーのお茶売り場でも「そんなものはない!」と怒られました。正確に言うとぼくではなくて、一緒に探してくれた人がです。

 もっと正確に言うと、青草茶ともうひとつ別のお茶を探していたのですが、両方ともお茶コーナーにはありませんでした。何も怒らなくてもと思いますが、自分のコーナーにないもののことは知らないということでしょう。

 しかし、助けてくれた方は、根性で見つけ出しました。
 お茶とは関係の無いコーナーでした。
 空港のおばさまは「漢方」と言ったけれど、漢方薬剤コーナーでもなかった。
 普通の食品売り場というか、乾物コーナーかな?

 でかいティーバッグ。(煎じ袋?)
 ちなみに、ざるは我が家のです。
 これ一個しか入ってません。
 インターネットで調べたところ、小分けには向かないお茶なんだそうで。


 ざらざらっと、中身を出しちゃうと、確かに小分けには向かなそう…。
 つうか、お茶屋さんが怒るのも無理はないぐらいお茶らしくない…。

 で、何故こんなことをしたかというと、原材料に中国のものが混ざっているので、洗った方がいいと、探してくれた方に教わったからです。その方、台湾の方です。
 確かに、ざるにあけた途端下に土?がこぼれ落ちました。


 まあハーブですし、自然と言うことだとは思うのですが…。

 ということで、ざるでじゃぶじゃぶと洗いました。
 (洗剤は使ってません。…念のため)
 水もしたたる小枝ちゃんたち。

 そう。
 枝っぽいッス。
 樹齢2年?

 さて煎じ袋に戻して、口を糸で縛る。
 巾着袋。


 沸騰させたお鍋に投入。
 一応、奥に見えるフライパンは通常サイズ。
 しかし、入れた途端に中の空気が膨らんで浮かんじゃう。
 意外に高かった袋の密閉度。

 なので、表裏と馴染ませながら、弱火にしてあとはひたすら煮込む!?
 ま、煎じる。

 30分ほど(インターネット調べ)で、
 お汁粉じゃなくて、青草茶出来上がり。
 まだ火がついているので、ぽこぽこしているところが、小豆っぽい!?

 というか、何故か写真の色合いが突然変わっている!
 理由は、単純に撮影モードが間違っていたことに気づいたからなんだけど…。
 なんか、変な写り方するなぁと思っていたら、トイカメラモードになってました。
 しかし、いつそんなことをしたのか記憶にない。

 とにかく、完成。
 熱いのを味見したところ…。
 確かに同じ味がするのだけど、何か違う…。
 やはり「風土」の問題かと思った。(風味じゃないよ)
 適材適所。現地のモノは現地で味わえということか?

 なんにしろ、この大量のお茶をどうするということで、冷ましてペットボトルへ。
 コーヒーではないよ。
 もっといっぱあるよ。(3リットル!煎じている間に、結構蒸発したけど)

 で、付け加えておくと、冷ました方がおいしいかな。

 ということで、何事も経験。
 いろいろ思うところ有り、
 今度はもう少しうまく作れるかも…。