お伊勢さん参り「中庭」2013年10月26日 13時43分58秒

 さて中庭です。

 というか日本庭園といった方が正しいのでしょうか?

 見上げると空中回廊!があります。

 どんな廊下かというと、こんな感じ。
 ここを歩くだけでも価値がありますね。

 そして、これがですね。
 水琴窟といふものです。

 金魚がいますが、それはあまり気にせずに、ひしゃくで水を鉢の溝に流して竹竿に耳をあてますと、
 ぴきゅぅぃ〜〜〜ん。ぴきゅぅぃ〜〜〜ん。
 と、ほのかな音が聞こえてきます。
 竹筒の先に別の世界が広がっているかのような深遠な音でありんすよ。

 で、また、職業病的いかにも設定アングルで一枚置いときます。
 職業病とかいいつつ、これは結構な広角レンズの産物なので、実はあまり役には立ちません。
 限られた空間の中に風情を詰め込んだわびさびの世界を伝えるには向かないかも…。
 慎ましやかな味わいを出したい場面なのに、妙に間延びした絵になってしまうかも知れませんね。
 ロケハンでは、一枚の写真に周囲の情報をなるべく詰め込んでおく必要があすが、気をつけないといけません。標準レンズで一枚ぐらい押さえておいたほうがいいのではないでしょうか。
 と、余談になりましたが、今回は魚眼と広角(神宮内では望遠レンズも使用)で、困ったもんです(?)

 そして、本日ラストは真鍮の鍵。
 木枠の窓とのバランスが、郷愁をそそります。
 本物ですからね。

 と、お宿「星出館」の紹介はこの辺にして、つづく。

お伊勢さん参り「お宿」2013年10月25日 11時56分46秒

「お宿」は「おやど」です。

 さて、ちょいと時がたってしまいましたが10月2日3日とお伊勢さんに行ってきました。
 20年に1度の遷宮の時で、私が生まれてから3回目になりますね。
 いままでそれほど気にせずにいましたが、いまさら参ろう!と思い立ち行きました。
 行きました!と言ってもなかなか簡単ではございませぬ。
 宿も混みますし、予約を取るのは大変でしょう。
 そんな中、お付き合いのある「某デザインとかもろもろよろず承りスタジオ」の方が、地元の旅館の方と懇意にしているということで、ご招待くださいました。
 平たく言うと「うちら宿貸し切りで行きますけど、来ますか?」と聞かれ「行きます!」と答えたということです。

 そんなわけで、まずは宿の紹介をしたいと思います。

 星出館という伊勢市駅から北へ行ったところにあります。
 大正末期に建てられたその姿をほぼそのままに保っているという宿であります。
この辺りは河崎という町で、他にも古い建物がたくさん残っています。

全景はこんな感じ。

 玄関に入りました。
 私の履物が若干風情を壊してますな。

 廊下です。
 窓ガラスが、昔ながらのもので、微妙に波打っています。
 全体が歪んで見えるのは、魚眼レンズのせいです。
 勘違いのないようにお願いします。
 柱は真っ直ぐ立ってます。

 これ2階の廊下。

 と、こんな設定みたいな写真を撮ってしまうのは職業病なのかも知れませんが、壁を挟んで2つ階段があります。

 今は自由(?)ですが、昔はお客さん用と仲居さんが厨房から食事などを運ぶため用と使用が分けられていたようです。
 ところで、玄関の次の写真でお気づきになった方もおられるでしょうが、中庭があるんです。
 パティオですよ!
 って、まあそれはともかく中庭って気持ちが高まりますよね。

 そんなところで、つづく。