スクーター試乗2005年05月27日 13時37分58秒

 昨日、渋谷方面で打ち合はせの帰り(車移動です。最近、駐車場代がかかると判りつつ、ついつい車。渋谷は30分300円!昨日は代々木八幡近辺に止めて30分200円。う〜ん。大変)永福町にあるコネクティングロッドなる輸入スクーターのお店に寄る。(永福町は、30分100円!)
 コネクティングロッドのポリシーにこんなのがあります。『渋谷、代官山、青山などお洒落な街をカッコよく乗りまわせるバイク/スクーター』(ホームページhttp://www.connrod.com/より勝手に抜粋)
 ぼくには全然関係ないですな〜。あはは。しかし、客の中にはおそらく「バイクに乗つてたけど、最近億劫になつてきて、でも二輪には乗りたい、スクーターなら楽なのではないか!」と思ひ込んでるおぢさんも多くゐるのではないかと想像できます。自分のことです。
 ポリシーの2番目に「アダルト層にもアピールできる、お洒落さとシックさを兼ね備えたバイク/スクーター」なんてのもありますので、あながち外れてはおりませんが「アダルト層」と「おぢさん」の間を流れる川は広く深い。ぶつちゃけた話、ぼくは場違ひな客です。でも、今度はスクーターにせやうと思つてゐるのだ。
 で、ピアジオのリバティ、200ccが試乗できるといふので(ちなみにぼくが狙つているのは、大口径スクーターと言ふ奴で、タイヤが16インチのスクーターです)乗らせてもらう。
 しかし、実を言ふと20年以上前、ヤマハのベルーガ90に乗つてゐたことがあり、強烈な転び方をして以来、スクーター恐怖症なのだ!
 ぢやあ欲しがるなよ!と突つ込みたい所だが、そこはそれそれなりの事情があるのだ。まあ、閑話休題?
 確かに乗りやすいと言へば乗りやすい。ただ、右手のアクセルだけでスピード調整をすると言ふのが、不思議な空白感を醸し出し、落ち着かない。(車はオートまで平気なのに?)足元がなんとなく無防備な気がして置き場に困る。バックミラーの位置が横過ぎて怖い。などなど、なんともふわりと浮いた感触でした。
 案の定?トラックが幅寄せしてきた。スクーターに抜かれるの悔しいんだね。でもスクーター脅してもなんもならんのに。
 あと、なにを隠さう、イタリア車の特色!?なのか、シートが高い!ぼくの足の長さでは、つま先ぎりぎりだ!バイクだと、つま先立ちでも平気なんだがスクーターはなんか変。自分では見えないが、相当かつこ悪いのではないかと思つた。
 さてさてどうせやうかな〜。もうひとつ狙つている車種は明日あたり届くらしい。今日か!?でも、今日はいけんな雑用たまつてるし、二日続けてぢや恥づかしいし、どのみちそのスクーターは試乗できんもんね。
 そんな悩みの中、なんのタイミングか?今朝のワイドショーで、過去最年長の暴走族が捕まつたと(捕まつた暴走族の中で最年長つてことだろね)やつてた。48歳無職。バイクではなくて「軽自動車」だつたらしい‥‥‥。けど。
 「アダルト層」と「おぢさん」と「中年暴走族」‥‥‥どうする?


 以前乗つてゐたバイクです。ホンダVRFロードスター。400cc。いいバイクだつたな〜。なのに、雨ざらし、ほこり汚れ当たり前、サビさせ放題、車検忘れて1年間放つたらかし、そのあげく昨年廃車。ひどい!ひど過ぎる!ごめんなさい。業者の荷台(軽トラ)に乗つて遠ざかつて行く姿が忘れられない。(7年乗つたからね)

 なのに今度はスクーター欲しいつて?
 ちなみにこれ、ソリュートと言ふロシアンカメラで撮つたもの、カメラは好きなんです。だから、このブログでカメラ特集やりたいんだけど、行き当たりばつたりなまま、どうせやうか?それも悩むところ。