昔取つた杵柄2005年06月18日 08時00分03秒

 一昨日の話である。
 休憩の日ね。車で渋谷へ向かつたのだ。
 雨模様だし、ある程度の混雑は予想された。
 保谷田無市の家を出て、まづは西武新宿線を越えねばならん、なんとなく武蔵関へ向かつていたら、踏切は長蛇の列だつた。あちゃ〜、ヤバいか知らんと思ひつつ東へ東へと走つてゆくと、駅から新宿方向へ2つ目の踏切がガラガラだつた。こんなに激しい差は見たことがない。
 ラッキーとか思ひつつ、青梅街道へ、ここも比較的スムーズで、スイスイと進んでゐたら、南阿佐ヶ谷の信号を過ぎたとたんに流れがぴたりと止まつてしまつた。ここは普段から市役所へ入る左側の車と、旧東京ムービー方面への迂回路へ入るための右折車が、ひしめき流れにくくなる場所ではあるのだが、そんなもんぢやなかつた。でも、何故突然!?この突然の渋滞と言ふ奴は、落ち着かないんである。気になるんである。工事?事故?突然なんだから自然渋滞は許せないよな。って、許すとか許さない問題ではないのだが、急に焦るんである。まだ、時間に余裕はあるかな〜と、思ひながらも、止まつてゐるのが嫌なんである。
 ぼくは昔、制作進行をやつてゐたと前にも書いたが、ここいらは勢力範囲である。旧東京ムービーなんてセンテンスも使つてしまつた。ホントは右側(南)へ迂回したいところだが、左車線にゐたので、流れの悪い中チョロチョロと右斜線へ入り右折してゆくのは面倒くさいのだ。
 左へ迂回すると逆方向だが、ここは阿佐ヶ谷高円寺、圏内圏内!南阿佐ヶ谷と阿佐ヶ谷駅の間の材木屋の上には、旧マッドハウスがあり東映動画の「ジェッターマルス」の制作をそこでやつてゐた。ぼくはまだ制作進行ですらなくお茶汲みと、車の出し入れ(駐車場が徒歩2〜3分のところにあつたのだ。会社の前に置きつぱなしにすると持つてかれちゃうから、一番ヒマなぼくが移動してた)まあ使ひ走りだつたのだ。だから、脇道なんか大得意さ!
 例え、逆方向に迂回しても、あ〜行つて、かう行つて、あそこへ出れば楽勝さ!なんてもんで、すぐに頭の中に作戦は出来た。
 で、ちよつとした流れのタイミングでするりと左折。

 あれ?こんなところに交番あつたつけ?

 最近出来たのかな?と、いきなり新鮮な驚き。
 道はもちろん狭い!(まあ、念のため言つておくと、すべての脇道を走つたことが、ある訳はない。でも、少し走れば、知つている脇道に出ると言ふ計算だ)でも、狭い。まあ、軽だし大丈夫と思ひつつ早速対向車。いや、だいぶ慣れたんだけど、まだ車両感覚つかみきつてないのよね‥‥‥。もつと脇へ寄れよなこの軽が!と思はれたに違ひない。ごめんね。
 で、くねくねと曲がりつつ、なかなか知つた道に出ねえな〜。と、とある角を曲がつたら、お目当ての道だつた。
 しかし、見事に逆に曲がつてた。し、しまつた!ガ〜ン!
 こんなときは切り返しの場所を見つけてUターンすればいいんだが、でも、ぼくは面倒くさいんである。また迂回路。今度は右折さ!って、あんまり意味ないんだけど、と言ふかそこからが本番だつたのだ。
 つまり、右折の右折の右折で戻れるのだが、待つてゐたのは右折禁止の連続攻撃だつた。ああ〜!ああ〜!と切ない左折。(悲しいかな、ここですでに左折左折でスマートに戻ると言ふ考えが頭から抜けている)
 かくして、本格的に知らない道&薄れゆく方向感覚!迫り来る両サイドの壁。(昔、大泉で、どんどん狭くなる道にはまりさうになつたことあつたな〜。どうしやうもなくてバックしたつけ)でも、そこは軽自動車!なんとか抜けきり、走つたさ。
 まあ、とにかくどこかへ出たい一心で、走るとジョナサンが見えて来た。
 な!?なはは〜。このジョナサンなら知つてゐる‥‥‥。青梅街道さ!さつきの見知らなかつた交番から徒歩50歩ってとこ?おいおい。
 そんでもつて信号に車もたまつてるさ。渋滞だもん。出口、塞ぎ状態。お〜い邪魔だ〜直進も出来ね〜よ!
 と、さんざん遠回りしたあげく渋滞の青梅街道に戻りました。ちやんと列に戻つたんだよ〜ん。

 むなしい‥‥‥。

 もちろん遅刻しました。
 でも、そこからは必死で、山手通りが工事中でやばいことも思ひ出し(今更)今度は逆へなんか行かず南へ東へ迂回迂回!遠回りした分ぐらいは取り返したさ!へんっ!

全然意味ないけど、超高速回転水車。
 ところで、ぼくは渋谷方面に行く時、青梅街道、環八、井の頭通り、甲州街道なんてコースをたどることが多い。しかし、この日この時、環八を横切つた記憶がないんだよね。気がついたら荻窪を過ぎ、阿佐ヶ谷にゐたんだよな〜。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック