人の話を聞く ― 2005年08月27日 09時50分31秒

昨日、立ち食ひそば屋での話。
汗を大量にかいておられる大荷物の方が、入つて来られた。
頼んだのは冷やしたぬきの大盛り生卵入りだ。声が大きくいらっしゃるので、わかつてしまつた。ちなみに食券のシステムで「そば」か「うどん」かを言へばよいことになつてゐる。
さて、注文の品がきた、お受け取りになられ、回れ右をなさり、そばをテーブルにお置きになつた。が、食べる前に「東急ハンズあるんだよね!」とお聞きになつた。いきなりなので、誰にお聞きなさつたのか一瞬戸惑ふが、微妙にカウンターの方向をご覧になつてゐたし、店の人も自分以外に考えられないと、思つたと思ふ。「東急ハンズ、そばにあんでしょ?」と2回目のご質問に対し、「はい」と答えた。
「どこにあんの?」と、さらに問はれるので、店の人は「その前の信号を左方向に‥‥‥」と、懇切丁寧に説明した。そばとはいへ、説明はしずらいし、店の中から、外を説明するのは意外とむづかしい。
聞いていて、正直、これはわからないのではないかなと、思つた。
冷やし大盛りたぬき生卵入りの方も、食べる前に聞いたのは失敗であつたと、お思ひになつたかも知れぬ。それでも、店の人は、一生懸命だつた。「‥‥‥そこを左に曲がれば、すぐ右側に見えます」と説明が終はつた。お方は「あそ」とつぶやかれ、そばをお召しあがり始めた。
『ありがと』ぢやねえの?と思つた。
さて、そんなこんなで、先入観で映画を見るのはよくないな。
滅多にそんなことしなし、それはいかんと常々思つてたのにな。
やつちまつた。
だつてタイトルが『チームアメリカ、ワールドポリス』なんだもん。アメリカのやり方を皮肉つたブラックコメディとか思はない?
‥‥‥思はないか?
ま、金正日が、悪役と言ふ情報を得たところで、気づくべきだつたかも知れぬ。
あらかじめ言つておくと面白くなかつたわけではありませぬ。
始めのうちは、どこでも爆弾落として物壊して得意がつてゐる模写などもあり、ハリウッド映画の無理矢理な展開とかもパロディにしたりして、ふむふむとか思つたのですね〜。
ま、結局、悪いのは筋違ひの期待をしたぼくなのだが、これはただの『映画』マニアな作品ですね。作りは非常に楽しいです。人形も『顔が命』身体は手抜き。『顔」の凝り具合は凄いです。動きも手抜き。それを逆手にやりたい放題やつてます。セットは立派。
とにかく、なんでもかんでも『バカ』にしまくるので、だんだん訳がわからなくなつて来ます。特にぼくみたいに先入観を持つて見始めた奴は悩みます。最初のうちは大声で笑つてゐたカップルも、だんだん静かになつてしまつたので、多分、疲れてきたんだと思ひます。
『パールハーバー』を滅茶苦茶けなして、監督マイケルベイにも触れてゐます。『アイランド』見たばかりなので、なんか奇遇?
で、結論。アメリカ合衆国もハリウッド映画も大肯定!でした。
一番笑えたのは『まっとでいもん』かな。見なきやわからないよん。
人形は目が大きくて可愛い‥‥‥。全部モデルがゐると思ひますが、誰かに似てるな〜と言ふレベルから先へ行きません。なにしろ、最近実物でもどこかで見たよな〜と最後まで思ひ出せないケースが続いてゐるぐらいですから(ヤバいな〜)。
チームアメリカの男性は全員どことなくカートラッセルを思ひ出します。右がカートラッセルのつもり。
汗を大量にかいておられる大荷物の方が、入つて来られた。
頼んだのは冷やしたぬきの大盛り生卵入りだ。声が大きくいらっしゃるので、わかつてしまつた。ちなみに食券のシステムで「そば」か「うどん」かを言へばよいことになつてゐる。
さて、注文の品がきた、お受け取りになられ、回れ右をなさり、そばをテーブルにお置きになつた。が、食べる前に「東急ハンズあるんだよね!」とお聞きになつた。いきなりなので、誰にお聞きなさつたのか一瞬戸惑ふが、微妙にカウンターの方向をご覧になつてゐたし、店の人も自分以外に考えられないと、思つたと思ふ。「東急ハンズ、そばにあんでしょ?」と2回目のご質問に対し、「はい」と答えた。
「どこにあんの?」と、さらに問はれるので、店の人は「その前の信号を左方向に‥‥‥」と、懇切丁寧に説明した。そばとはいへ、説明はしずらいし、店の中から、外を説明するのは意外とむづかしい。
聞いていて、正直、これはわからないのではないかなと、思つた。
冷やし大盛りたぬき生卵入りの方も、食べる前に聞いたのは失敗であつたと、お思ひになつたかも知れぬ。それでも、店の人は、一生懸命だつた。「‥‥‥そこを左に曲がれば、すぐ右側に見えます」と説明が終はつた。お方は「あそ」とつぶやかれ、そばをお召しあがり始めた。
『ありがと』ぢやねえの?と思つた。
さて、そんなこんなで、先入観で映画を見るのはよくないな。
滅多にそんなことしなし、それはいかんと常々思つてたのにな。
やつちまつた。
だつてタイトルが『チームアメリカ、ワールドポリス』なんだもん。アメリカのやり方を皮肉つたブラックコメディとか思はない?
‥‥‥思はないか?
ま、金正日が、悪役と言ふ情報を得たところで、気づくべきだつたかも知れぬ。
あらかじめ言つておくと面白くなかつたわけではありませぬ。
始めのうちは、どこでも爆弾落として物壊して得意がつてゐる模写などもあり、ハリウッド映画の無理矢理な展開とかもパロディにしたりして、ふむふむとか思つたのですね〜。
ま、結局、悪いのは筋違ひの期待をしたぼくなのだが、これはただの『映画』マニアな作品ですね。作りは非常に楽しいです。人形も『顔が命』身体は手抜き。『顔」の凝り具合は凄いです。動きも手抜き。それを逆手にやりたい放題やつてます。セットは立派。
とにかく、なんでもかんでも『バカ』にしまくるので、だんだん訳がわからなくなつて来ます。特にぼくみたいに先入観を持つて見始めた奴は悩みます。最初のうちは大声で笑つてゐたカップルも、だんだん静かになつてしまつたので、多分、疲れてきたんだと思ひます。
『パールハーバー』を滅茶苦茶けなして、監督マイケルベイにも触れてゐます。『アイランド』見たばかりなので、なんか奇遇?
で、結論。アメリカ合衆国もハリウッド映画も大肯定!でした。
一番笑えたのは『まっとでいもん』かな。見なきやわからないよん。
人形は目が大きくて可愛い‥‥‥。全部モデルがゐると思ひますが、誰かに似てるな〜と言ふレベルから先へ行きません。なにしろ、最近実物でもどこかで見たよな〜と最後まで思ひ出せないケースが続いてゐるぐらいですから(ヤバいな〜)。
チームアメリカの男性は全員どことなくカートラッセルを思ひ出します。右がカートラッセルのつもり。
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