もの自慢シリーズ第○○弾2005年10月20日 11時41分05秒

 久々にカメラです。
 これは、レンズキャップとプレート‥‥‥。
 珠江(Pearl River)といふ中国産のカメラ。
 二眼レフが欲しくて新宿キムラヤ(今はもうない!?)で中古を買ひました。中国産では、海鴎(Seagull)といふのが有名ですが、これはそれの廉価版なのかな?
 ごらんのように、プレートが外れております。
 外れた中古を買った訳でなく、壊したのはぼくです。無造作にカバン等に詰め込んで持ち歩き「えい!」と電車の網棚に勢い良く投げ上げた時に『バキッ』と網棚のパイプ部分に激突。見事に取れました。
 全く物を大事にしない奴です。バイクからコンタックスを落っことした話はまだしてませんでしたかね〜?
 ファインダーのフタには漢字で『珠江』です。

 ファインダーをさらによく見るためのレンズが付いております。最近は利用することが多くなりました。視力はいいんですがね〜。計らずも老眼用!?なのか!?
 上の段の写真を見直していただきますと、レンズ台が動いてゐるのがわかります。銀色の部分が見える。
 なるほど!これで、二つのレンズのピントが合うのか!と始めて見た時驚きました。なんと原始的かつシンプルな仕組み!
 レンズがゴミだらけなのも、もちろんぼくの手入れのせい。う〜ん。

 強引に所定の位置に乗せてみました。
 フイルムはブローニーです。

 左右反対に見えます。慣れないと、被写体と反対にカメラを振ってしまう。いまだにやります。

 何といふことはないのですが、きれいに写ります。
 ファミリーユースに最適ではないかと思われますが、最近のカメラのコンパクトさを考えると少々かさばります。まあ、それ以前にファミリーユースでフイルムカメラ使ってゐる人はどれくらいゐるのでしょうね?

 重ねのない一枚レンズと、ぼくの手入れの悪さのせいで、微妙なにじみがでます。このサイズではわからないかな〜。
 それから、このファインダーだと、ローアングルを撮るのに便利です。
 まあそれにしても、地面にしゃがみ込むことに変わりはないので、端からみると変ですが。