野毛山番外編2005年11月26日 22時22分29秒

 まだやるかって感じで、番外編です。猫シリーズでもあるかな。
動物園から道を隔てたところに『野毛山配水池』といふのがあって、周囲が公園になっております。


 その中に円形の広場があって、ベンチが円周上に並んでゐるのですが、阿部君と猫の憩いの場になっておりました。
 そこで、出会った奴です。


 こいつは何といふか、そばへ寄っても全然逃げません。ですが、人なつこい訳でもなく、ま、早い話が『人間無視』です。見向きもしない!もちろん鳴かない。
 まあ、張り合いがないといふか、面白くもない。可愛くないとは言はないが、愛嬌がない。
 カラスが一斉に飛んだときだけ、反応しましたが、後はでれ〜っとしてゐるだけ。
 やがて、そばで見知らぬおぢさんがずっと見続けているのが鬱陶しくなってきたのか、これ見よがしに、身体をひたすらなめまくり始めました。