去年の11月30日のこと2006年02月28日 21時11分33秒


 比較的早めに出発したものの、月末の波は険しく、いきなり西武線が渡れない。電話連絡を入れ、少々遅れる旨を先方に伝へる。回り道ではあるが、上井草と井荻の間に、いつでも渡れる踏切があるので、そこまで行つて渡る。さほど、遅くならずに、世田谷中心部へ。そこから飛田給へゆく。飛田給には病院があつて、手続きをするが、忘れ物発覚。(たいしたものではないが)取りに帰る。飛田給から保谷方面へ変える時は武蔵境か三鷹を通るが、混雑日に武蔵境は通らない。三鷹の場合駅の西側(三鷹通り)と、少し離れて東側(むらさき橋通り)に下をくぐる道路があるので、便利だが、踏切を嫌ふ人々が集中する。ことに西側の立体は武蔵境からの迂回車も来るし、駅のロータリーにほど近いので、バス、タクシー、一般車でごつたがえす。なので南から入る時は、裏を回り、立体の入り口あたり(信号がある)に出ることにしてゐる。ただ、入りきれない車が溢れてゐて横から入れないこともある。
 線路を渡つた後は、そのまま北上するわけだが、三鷹通り(各種路線のバス通りになる)は動かないので、武蔵野警察署(後でお世話になる)の横を抜けて、一本東の道を北上する。TEACのある一方通行である。(DAT、オープンデッキ等はここへ持つてきて修理してもらう。今度DAT持つてこなくちゃな〜。なんて思ひながら走る)だいたいこの辺は碁盤の目状態になつてゐて、迂回車が多い。北上するとTEACの手前に、両側一時停止の交差点があるのだが、混雑時はゆずるのがむづかしい。この時も一台ゆずつたのだが、その後、何台もスイスイと当たり前の様にあいさつもなく、通り過ぎた。まあ、相手が止まつてゐる間に過ぎてしまえは鉄則かも知れないが‥‥‥。
 そんな状況を踏まえ、忘れ物をとり、再び飛田給へ向かう。このとき遠回りだが、むらさき橋通りへ向かう気になつてゐる。それほど、三鷹通りの埋まり具合は凄かつた。なので、いつもなら素直に南下するところを、武蔵関方面へ回り、慈雲堂病院の前を通る南下路を使ふ。これを使ふと、五日市街道と井の頭通りの交差が楽なのだ。五日市街道の交差から先は(もしかしたらずつと)扶桑通りと呼ばれてゐるが、三鷹通りを嫌つてここを通る人は多い。この時も前に二台はゐた。すぐ前にゐたのが、普通乗用ワゴン車だつたので、その前の視界はやや悪である。でもこのワゴン車もこのまま南下の道をゆくだらう。でなければなかなか通らない道でもある。が、扶桑通りが工事中で塞がつてゐた。ありゃりゃである。ここが塞がると、ここまで、来た意味も半減する。前のワゴン車もありゃりゃと思つたに違ひない。曲がり方で意思を表明してゐた。ワゴン車がむらさき橋を目指してゐたかどうかまではわからないが、左へ曲がつた。同じ方向へ曲がる。次に右へ曲がる道を探しながらだ。すぐ次は進入禁止である。その次に、迂回できる道があつた。
 少し行くと、また工事中らしき場所があつた。トラックが一台止まつてゐるが、通行止めにはなつてゐない。そして、一時停止の交差点がある。ここの一時停止は前方を横切る道が優先だ。道の太さはほとんど変はらない。むしろ、こちら側の方が広いか?こちら2台ぎりぎり、向こう1台半といふところだらうか?
 でも、こちら側にしか停止指示がないので、向こう側優先に間違ひない。
 前のワゴン車は、減速して、止まるや否や急発進した。右から来た自転車と危うく接触する勢いだつたが、自転車が急ブレーキをかけて止まつた。ワゴン車はそのまま行つたが、自転車の青年(としておく)は、行かなかつた。交差点の真ん中で、先をゆくワゴン車を睨みつけてゐたのだ。(ここにはかなり主観が入つてゐる。こちらから反対を見てゐるので、確かな表情はわからないが)気持ちはわかる「あぶね〜じゃね〜かこのやろー!」と、目で叫んでゐたのだ。いや、気持ちはわかるが、そのすぐ後ろに待つてゐる車がゐるのだから、さっさと行つてくれないかな〜と思つた。
 そして、あきらめた(気が済んだ?)自転車は、交差点から去つた。さて‥‥‥。

 いざゆかんとアクセルを踏むと、今度はマイクロバスが来た。ありゃりゃ、と、ブレーキを踏む。
 しかし、そのバスは行き過ぎず、交差点の入り口で止まる。幼稚園バスだつた。その交差点の際が、園児の乗降場所になつてゐるといふわけだ。バスはハザードを出し、ドアを開けた。運転手さんは、窓越しに軽く会釈をした。(すいませんね。といふ感じか)
 ま、とにかく、こちらは行きたかつたので、アクセルを踏みバスの前を過ぎ、交差点を過ぎんとしたときに、右側にドガンッともの凄い衝撃&衝撃音がした。
 !?!?!?
 何が起こつたのかさつぱりわからなかつた?まさか、あのバスがいきなり発進する訳がない!?
 ブレーキを踏み、ドアを開け、後方を見ると、自転車と女性が倒れてゐた。

 自転車の女性(18歳、女子大生)は鎖骨骨折全治二か月の重症だつた。
 二か月といふ数字はそこから来る。
 現場には、園児のおかあさんも大勢ゐて大騒ぎ。みなさんお騒がせしました。

 さて、重要なことがもう一点あります。この交差点にはミラーが設置されてゐたのです。進入方向左側の角です。
 見ませんでした。気づきもしませんでした。
 と、いふわけです。

 反省をこめて、気づいたことを、少しでもプラスの要素にならんことと願ひ、申します。
 ぼくは二輪にも四輪にも乗ります。ほぼ同時期に新車購入して(四輪の方が1ヶ月ほど先かな)二輪3888キロ、四輪2367キロ(2006年2月28日現在)といふぐらい二輪の方が多い。事故を起こしてまづ思つたことは、二輪に乗つてゐるときと四輪に乗つてゐるときの神経の集中度の差です。バイク乗りとしては単純にへたくそといふこともありますが、かなり真剣に乗つてゐるのに対して、四輪の運転はかなり気楽にやつてゐるなと思ひます。二輪四輪両方に乗る人すべてがさうだとは言ひませぬが。
 それから、その後四輪を運転してゐて「もしやっ!」と思つたことが、あります。
 昨年の5月ぐらいのブログに書いてあると思ひますが、今乗つてゐるのはスズキのエブリィ。軽のワンボックスです。ワゴン車の運転経験はありますが、運転したことがあるといふぐらいで、自分の車はずっと普通乗用車です。この二種の差はあきらかで、運転席の高さにあります。
 これもまた、普通のタイプから、高いタイプへ乗り換えた人すべてに当てはまるとは言へませんが、見る方向性の差が激しく違ふんです。簡単にいふと、普通の場合、前をフラットに見るのに対して、高い運転席からは『見下ろして』しまうんです。高い位置にもあるにも関わらず、それより高い場所に目がいき難い。気づかなかつたのは、見下ろしてたからだ。と、感じたのです。
 この2点に当てはまる人、はまらない人、ゐると思ひます。でも、なんらかの参考にして下さい。
 それから、もうひとつ。
 いちゃもんをつけるつもりも、恨み言をいふつもりでもありません。
 どれほどの人にこのブログが見られてゐるのかわかりませんが、もしも、幼稚園関係で従事してゐる方がゐたら一考してください。交差点の角を園児乗降場所にするのは危険です。通過する車、自転車、歩行者。そして、園児にも危険と思はれます。もしもあのとき、一人でも母親の手をすり抜けて交差点側に飛び出したらどんな事になつてゐたか、考えるとゾッとします。


 あの日、午後六時に渡すと約束してゐたものがありました。そもそも無理した約束ではあつたのですが、そんなこんなで堂々と遅れました。そして、渡しに行つた帰り、西武線の踏切待ちで、エブリィが丁度2000キロ。
 我ながらあきれます。どういふ神経をしてゐるのか?写真をとりました。
 でも、翌日から人を傷つけたショックによる強烈なストレスに襲はれました。精神が肉体を揺さぶる。身をもつてわかりました。Iさん学業の邪魔してごめんね。言葉には出来ませんが、いろいろなことを祈ります。

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