飛行機2006年03月02日 23時14分20秒

超極秘資料!

 昨日、気がつけば映画の日だつたので、慌てて見に行く。
 時間が合ふのが、これだけだつたので『ナイトオブザスカイ』を見る。
 今、思へば、この『ナイト』は騎士のナイトなんだらうか?
 なにしろフランス映画なのに『ナイトオブザスカイ』はないだろと純粋に思ふ。原題がよくわからないので、誰か解説して欲しい。
 そもそも、軍隊無用と言つてゐる人間が見る映画でもないとは思ふ。
 が、これが、なんと、面白かつたのだな〜。困つたな〜。
 たちの悪いことに戦争を描いてゐるわけでなく、優れた戦闘機とパイロットを描いてゐる素直に空軍賛美映画なんだな〜。困つたな〜。
 で、とにかく空中シーンが美しいのだ。いいな〜。空綺麗。雲綺麗。綺麗綺麗。
 それで、これは本気でもの凄く感心してしまうのだけど、CG使つてないやうなのだ!もろ『生撮り』綺麗綺麗。
 やはりいいよ。生の映像は。ぐるぐるぐ〜るぐる、ぼわんぼわん。きゅぃ〜〜〜ん。ひょろろろろ。ギュイン!天地逆転回転倒立落下変幻自在のカメラワークでも、全然ぜんぜ〜ん全く少しも酔はない!空飛んでみた〜い。てな気分になります。
 それを見てゐるだけでも大変よろしい映画です。
 ストーリーは単純で難解です!?
 いつ頃のことか『007シリーズ』がはやつたとき、まがい物が、やたらに出来た時期がありましたが、あのころの、無意味な陰謀渦巻く人物関係よくわからないまま人が殺されていく非情な世界と、勇敢だけどお気楽なエージェントが活躍して問題解決したのかしてないのかよくわからない映画群を思ひ出しました。
 いや、思ひ出しただけで、遥かにこちらの方が面白かつたです。
 この手のアメリカ映画にない優しさがあつたんですな。原題を探さうと思つて公式サイトを見たら「フランス版『トップガン』」なんて自らを傷つけるやうな売り文句が書いてありましたが、自分を卑下してはいけません。まあ、作られた年代もありますが、こちらの方が遥かにいい出来です。