まぼろしねまず32006年04月27日 23時08分25秒

 けふはテレビムービーです。
 allcinema ONLINEにあります。しかし、ぼくの保存してゐたデータとやや食ひ違ひが、当時の新聞テレビ欄によりますと71年とありますが、映画データベースだと68年。IMDbでも68年だつたので、おそらくこちらが正しいでせう。原題は「THE SMUGGLERS」監督はノーマンロイドとありますが、この人はどちらかといふと役者としての仕事の方が多いやうです。新聞データにはありませんが、他にゲイルハニカット(美人女優)とマイケルJ.ポラード(かなり好みの役者)が出ております。かなり好みといいながら覚えてないのだから困つたものです。

 ではいつものやうに(書き写しはじめ)
華麗な共犯者
 全く実にへんてこな映画であった。シャレードやアラベスクんぽようなサスペンスコメディーとは思えないし。そのどちらかにもできない。まったくおかしな映画だ。しかし、なんとなくみていたら、あきもせずにおわってしまった。
 最後の方は時計を見ながらこれからどうなるんだろうか、とあせった。最初伯しゃく(伯爵)の代理人が「さえてるぞ」といったときに、これでおわってしまうんだろうかと思った。そしてその次2人が帰るときにこれでおわるのかなと思った。しかしどちらにしろそれで終わったら、どうしようもないという感じだ。もう時間がない。そこで本当にどうなるんだろうかと、やきもきした。しかし実際の問題として。ラストに時間はいらなかった。まったくへんな映画であった。
 キャロルリンレーの表情がまた、へんな映画であった。
(書き写し終はり)

 ちなみに映画データベースによれば「華麗な」ではなく「華麗なる」になつてゐる。これは、どうなのか?もしも放映がこのNHKのもののみならば、映画データベースが間違つてゐると考えてもいいのではないかと思ふ。
 ところで、相変はらずの文章である。「シャレード〜‥‥‥そのどちらにもできない」は、二重否定?
 ちよつとこれを解読するのは自分でもむづかしい。これだけへんな(変な)を連発してゐるのはとにかく意表をつかれたのだと思ふ。同時に少なからず気に入つたのだと思はれる。
 ラストはいはゆるどんでん返しのオチでもついたのだらう。満足してゐるやうだ。(「やきもき」は「やきもち」と書いてあつた。さすがに書き損じだと思ふ)
 さて、ぼくはこのテレビムービーをちよつと見たい気になつてゐる。冒頭から「全く実にへんてこな映画」と感想を述べてゐることから、期待度は十分である。しかし、見るのはなかなかに困難だらう。テレビ用でもビデオ化、DVD化されてゐる作品はあるが、これは出てゐないやうだ。少々残念。

 今回は新聞データにBGをつけて見ました。チロルをイメージした箱根近辺です!?