まいこんでぃず復讐編2006年06月25日 20時38分32秒

 『まいこんでぃず』はマインドコントロールディズニーの略。
 感受性豊かなりし頃のぼくがディズニープロの作品にいかに容易く洗脳されたかを振り返り、世間的にはどうだつたのかを考察しながら、その影響の功績功罪をえぐるといふ禁断のシリーズ???(ディズニーファンは見ない事)

 で、今日は『復讐編』と名付けてみました。
 トップ画像にあるとおり昨日に引き続き『狼王ロボ』であります。
 気がつけば新聞広告が裏トレス(これは業界用語ですか‥‥)つまり裏焼きですな。チラシ大全集(カラーデータの方)が正解なのでせうね。といふことは昨日掲載版が正解?
 さて、何が復讐編なのでせうか?
 いやあ、われながら昔のメモに感動(おっと使用禁止用語だ)もとい、うれしくなつてしまつたので、こんな副題にしてみました。
 昨日(つまり現在の自分)のブログと、昔の映画メモと正反対の事が書いてあつたのです。うんうん。なんか、これでなくちゃなと思ひます。
 あきらかな変化が見て取れて大変喜ばしい。果たして成長したのかどうかは別です。

 それでは、書写開始。
狼王ロボ
 昔、この映画をみて感激した。すっと昔だ。だから、事実かどうかもわからない。しかし、たぶんみているだろう。そして、今みて思うことはどうか。実にすばらしい映画なのである。が、やはり主人公が狼で人間はまったくのそえもので、なにかものたりなかった。たとえは野生の叫びのようなおもしろさはなかったのである。しかし、やはり、すばらしい映画なのである。そして、この映画を少々ものたりなくさせたのは、ひとつは日本語版しゅうせいのことである。宇野重吉はわるくない。歌も‥‥‥ちょっとじゃまな気もした。結局子供たちのために全くすべてを子供たちにわからせるために、手をくわえすぎ、その結果こうきたのだ、という気がする。
 しかし、ディズニーのこの手の映画で毎回思うのだが、動物を主人公にしてこれだけやるのは実にすばらしい。
 書写終了。

 なんだか、いつもより文章のキテレツさが増してゐる感じがするが、本人としては理解出来るので、通常通り無修正です。
 昔のメモで『ずっと昔』などと書かれてゐると一体どんな昔なんだと思ひますが、まあ、せいぜい当時から7〜8年前だと思はれます。
 この映画は面白いのだ面白いのだと思ひたがつてゐる姿が伺はれます。
 それはともかく何故『復讐編』なのか、何がうれしかつたのかといふと『主人公が狼で人間はまったくのそえもので、なにか物足りなかった』といふ文章を発見したからです。
 昨日のブログで、犬たちは主人公ではなく、ほとんど添え物程度の描き方しかしてないと文句を垂れてゐたのと同じ人間の文章です。筈です。
 あからさまな変化をやうやく目の当たりにしました。
 でも、どちらがマインドコントロール状態なのか不明です。考えてみれば、今現在のぼくが何かにマインドコントロールされてゐないとは限らない。
 なんだかますます『狼王ロボ』が見たくなつてきた。

 さて、リバイバル時2本立ての片割れは『大漂流記』元々は『南海漂流』といふタイトルでした。これもメモがありますが、をいときませう。
 ほとんどほめ殺しみたいな状態になつてゐます。主人公がジェイムズマッカーサーといふ、大好きな俳優だつたので、大喜びだつたわけです。何故そんなに好きだつたのかは不明。映画『バルジ大作戦』テレビシリーズ『ハワイ50(ファイブオー)』なんかにも出てました。