江ノ島、その22006年07月17日 21時24分00秒

 といふことで、一路(後から調べてみると)『江ノ島弁天橋』を歩いて島へ。
 島だな。と当たり前なことを思ふ。密集感と活気。観光地なら普通の光景なんだらうが、心地よい閉塞感!?と、観光地らしくない生活感がある。
 すでに暑さでへべれけのぼくを含むツーリング隊は迷はず『エスカー』へ!
 エスカーに乗れば頂上までらくちんで行けるのだ。使はずしてどうする。島の観光収入にも貢献出来る。と大義名分を胸に、『4連』続くらしいエスカレーターに乗り込む(踏み出す?)涼しい。冷房完備だ。つ〜か、閉鎖空間だから、出なければむしろ辛いか。
 壁には電光の各社看板。(3連目か4連目はコカコーラ独占だつた)
 宣伝収入はどれくらいなのだらうか?なんて商業病的会話をしつつ。1連2連は連続で上がり、最初のポイント!?へ。
 いきなり遭遇するのは『銭洗ひ場』

 洗ひませんでした。
 白い竜さんが見張つてたし。


 江ノ島には神社がたくさんあるな〜といふのが、今回の感想です。
 調べてみると(普通行く前に調べるのもだとも思つたりするが)そも『江島神社』といふ総称があつて、それは『辺津宮』『中津宮』『奥津宮』の3つのことなんださうです。建てたのは源実朝、いや宮大工さんでせうが。


 赤い方は3連目のエスカーが運んでくれる次のポイントにある『中津宮』であります。(たしか、そう)
 で、話を戻しますが、他にも神社がたくさんあります。ご神木だつてあります。とくに神社巡りを目的としてきたわけではありませんが、2つ3つお参りなどしました。せめてバチが当たらないやうに‥‥‥。
 それから、白い竜さんを始め竜も姿形を変えあちらこちらにゐます。
 江ノ島は竜宮城なのです。

 ん?
 竜宮城にゐるのは乙姫さんかしら?
 ま、ともあれ、知らぬが仏、ではなく神さんですが、『奥津宮』を素通りして!そのかはりお隣の竜さんに誘はれて。


 こんな祠へ。
 ちなみにこの男性はドラゴンズファンであります。


 横から見るとこんなです。
 かのやうに石で囲まれてゐるので、中は涼しい。まあ、電気も来てましたが、まさか冷房で涼しかつたのではないと思ひますが。
 と、下世話で地上に密着感のある。本来の神社のあり方はかうなのではと思はせる何でもありの、八百万(やおろず)の神の島。
 といふことにして、つづく。