江ノ島4 ― 2006年07月20日 23時36分26秒

そこには展望灯台&サムエルコッキング苑なるものがあつて。
なんだか不思議な空間なのです。
なんだろ?ここは?中途半端な作りやな〜。
と、勝手なことを思つてゐる。
植物園?
なんか、第3セクターで建造したはいいけれど、客が来ないまま放置されてしまつたアトラクションセンターみたいな、放置感があり、ここはなんのために?
と、思つてゐると、ちやんと立て看板がありました。
ここは明治時代にサムエルコッキングさんが、作つた植物園の跡なんださうな。
温室を作つたらしいんである。
なんだか、中途半端だとか思つてゐたくせに『跡』とか言はれると俄然ありがたく思へたりして、パシパシパシと写真撮る。


放置感とか言つてたくせに哀愁と切なさなんか感じたりして。

まさしく展望灯台の上から見ると、ここです。

と、この展望灯台ですが、エレベーターでテローッと上がると、展望部屋があります。屋内です。眺めいいです。この日は遠景がモヤッておりましたが。
で、さらに階段をテテテと上がると屋外に出られます。
ここがいい!
わずかな高低差でありますが、下の屋内展望場の比では無い。抜群の気持ちよさです。気のせいか、下で見た時よりも景色が近く感じます。
迫力が違ふのです。

これは外海側の崖なのですが、これを見たときには、吸ひ込まれるかと思ひました。海側から吹き上げる風が集中する場所で、草や木が流れて寝かされた状態で生えてゐるんですね。

滅茶苦茶強引ですが、パノラマにしてみました。(パノラマカメラは持つて行かなかつたのね)
で、さて、この撫で付けられた草木の横手に見える「赤つぽい」屋根の店で。

『生しらす丼』を食べたのよ〜ん。

海の味がしました。敷き詰めてある海苔がまたいいんだ。パリパリしてて。
みかけより『しらす』の量が多かつたのだ。
つづくかな?
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