トラックバック2006年08月19日 22時05分35秒

 昨日のこと。
 なんだか、結構な暑さの中、バイクで出掛ける。何が暑いつて信号待ちがたまらない。地面に置いた足の裏から熱気が伝はつてくるのがわかる。少しでも陰があれば、そこを狙つて止めるのだが、時刻は午前11時ごろ、青梅街道を西から東へひた走つてゐたので、日陰なし。
 まあ、夏がもうすぐ終はるので、がんばつて暑くしてます。みたいなこの暑さ、実は嫌ひではない。でも、バイクで日差しと、排気ガスの熱気と、地面からの熱を受けてゐるとさうも気楽にはしてゐられない。
 混んでいればなおさらだ。で、昨日だが、途中までは、比較的、順調だつたか。15日16日ほどに空いてはゐなかつたが(東京は例年、お盆の頃に車は減る。今年はまあまあだつたかな)そこそこの流れで、約束に早く着くぐらいな感じだつたのだが、山手通り(ここを過ぎれば新宿)を手前にして突然渋滞が始まつた。この交差点近辺が混むのは珍しいことではないが、にしてもタイミングが急激だつた。しかも、全然流れない。この流れの変化は異常である。工事ならもう少し、徐々に流れが溜まつてくる。考えられるのは事故だ。
 にしても、これは変だ。
 と、それでも、バイクなんで申し訳ない。ぐりぐりと隙間を縫つて(あんまり得意ではないが、これ縫はないでゐたら、前に進みさうもなかつた)汗をかきかき進んでゐると上空にはヘリコプターがバラバラと飛んでゐる。(バラバラは数の表現ではなく、音ね)こりゃ大事!?事件!?テロ!?つてまた、余計な心配と期待を胸に進みます。毒ガス関係だつたらどうしやう!なんて事も考えたんだが、これは戻れません。Uターンなんか出来る状態ではないし、そもそもやはり危機管理的にそんなところまではいかないのです。きつとみんなさうだと思ふ。
 昨今、結構不安をあおるやうな報道など目立つがそれでも、人々は『そんなことが起きる訳がない』と思つてゐる。あるいは『自分には関係ない(自分のところは避けて通る)』と思つてゐるのだと思ふ。理由はない。ぼくとて、単純に思つただけであつて実感などない。この渋滞に巻き込まれた人数はどれくらいゐたか、想像もつかないが、こんなことを考えた人はどれくらいゐただらう?
 ぼくも今かうしてブログを書いてゐるから、つらつらと並べてゐるが、そのときは車の隙間を縫ひ前に進むことが最優先だつたわけで危機管理も何もあつたものではない。
 と、しばらく進むと、今度は、どこかの局の報道車が、ただでさえ車だらけの中、さらに駐車して進路妨害!?カメラマンとリポーターが走り出てきた。報道特権なんだろかね〜?どうせほとんど止まつてゐるやうな状態なんで関係ない!?
 で、さらに進むとやうやく交通整理の警官の姿が見えました。
 でも、事故車は‥‥‥。
 いました!
 歩道の上、ビルの一階?
 横付けしてあるのではなく、明らかに突つ込んだ状態ですね。
 頭からモロに突つ込んだといふ感じではなく、ぎりぎりでハンドルを切つた感があります。だから横付けつぽく見えたのね。
 ここの歩道は広めです。全体の見晴らしも悪くない。だいたいいつも混雑気味ですが、この歩道に乗り上げて、ビルまで突つ込むのは大変です。
 一体何があつたのでせうか?
 好奇心はありましたが、ここまで来ると、後は車も流れ出すので、ここで、バイクが進路を阻んではいけない。脇見運転で事故つたら大変。チラ見で過ぎました。
 そのチラ見の中、印象的な看板あり。
 そのトラックの数メートル先。
 手書き!白い紙。マジック。
 『○○○は営業中です!』 
 これ食堂かしら?昼時、この事件でお客さん来なくなつたら悲しいですもんね。事故にはびつくりしたけれど、警官たくさんゐるけれど、ロープ張られちやつたけど、商売の邪魔されたら大変。看板といふより必死な張り紙でした。

 とまあ、その日の夕刊には出てゐたみたいですが、その後のことは知りません。さらに全然関係ありませんが。トラックつながりで。トラックバックやめました。