Cantos do Semi Arido2007年04月12日 21時38分36秒


これは何?



これは‥‥

パカッと。


むむっ!
 と展開。


そうです。CDです。
またジャケ買ひ。
といふか、まあ、衝動買ひ?

 これはHMV渋谷のブラジルのコーナーにあつたのですが、正直言つて本当にCDが入つてるかどうか、実は不安でした。
 あまりにも別の意味でよく出来てゐるので、まさか、ただのグッズとして売つてゐるのではなからうか?と思つたのです。
 でも、入つてましたCD。
 スキャン映像。

 とまあ、つまりブラジルのおばさんたちのグループ2つのコンピレーションアルバム?
 なにしろ言葉全然判りませんのでね。
 で、さらにいふと、曲数16なんだけど、インデックスには17!
 だいたい歌の出だしがタイトルになつてゐるやうなので、聞くとこれだ!と判るので、インデックスを追ひながら確認すると‥‥
 う〜む。17番目が余る。
 16と17がつながつてゐるのだらうか?と、よぉ〜く聞いてみるが、ひとつの歌としか認識出来ない。
 むづかしい‥‥。
 さて、そう。どんな内容かといふと。
 アカペラです。
 でも、アカペラといふ言葉は合はんな。
 近いのはミクロネシアの聖歌隊。映画『シンレッドライン』で、印象深い南洋土着の歌声と、教会の歌とが見事に融合した魂の歌。
 この『Cantos do Semi Arido』といふアルバムの歌声はもつと「土」の匂いが強い。広〜い野原(畑かな)の歌です。労働歌といふ言葉を使つてしまうとなんとなく旧ソビエトなイメージになつてしまうので、なんと言へばいいのでせう?
 のら歌?
 これが、綿花農場になるとブルースになつて湿り重くなるのでせうが、乾いてます。
 スキャンで見にくいとおもうので、グループ名。
 上が『Grupo Cantigas de Roda』下が『Cantaderiras do Sisal』
 繰り返しますが、詳しい情報は全く知りません。
 でも、聞くと、なんか身体に染み渡ります。
 それから、もうひとつ近いのは、なんと、あの!『シルクロード少年ユート』9話。クチャのポプラ並木に聞こえてくる『子守唄』?
 見て下さい聞いて下さい。


 ジャケ買ひ。
 ケース買ひ?