Dream Road への道 6.02007年06月15日 23時16分02秒

 これも、例によつて(?)その当時は作業に必死で、環境を撮影するなどと念頭になかつたので、再現してみました。


 やつた!
 贅沢にもツインモニターですな。
 しかし、7年前に買つたシネマディスプレイが、Intel Macにつなげられるなんて素敵です。
 解像度は、ノートの方が、大きいのですが、画面サイズは旧シネマディスプレイの方が横10センチはでかい!
 ま、折角だからつないだといふこともありますが、一番の理由は写真を見てお判りいただけるでせうか?
 とにかく、数多くのタイムラインを一望したかつたのです。
 ああ、編集ソフトは『ファイナルカットプロ』ね。アニメーションの現場でも活躍してゐるソフトです。Av‥‥d よりこちらが使ひやすいし、ハイビジョンもOKです。(別に A‥‥le の回し者ではありません)


 スクリーンショットを撮つてみましたが、サイズの都合でやはり見にくいですかね?
 Fix Studioで、とにかく撮り捲つたテイクが、28ありました。
 予備トラックを2本作り、30本を一望出来る状態にして見ました。
 これを音声トラックに合はせて横並びにすれば、使ひたい所を残して、使ひづらい所を切り捨ててゆけば、自然と完成してしまう!?
 と、算段したのでした。

 もちろん、そんなに簡単には行きません。
 歌部分が、28テイクあります。
 使ひたいパートが、重なつてしまうし、何故か、ポッカリ空いてしまうパートがあつたり、まあ、空いてしまつても、野外ロケの分が気持ちよくハマれば問題はありませんが、使ひたい映像が、重なつてしまうのが、少々残念でした。

 それから、まあ、お決まりの、何故か完成間近に起こるデータ消滅事件!などもちやんと味合はされて、超ナーバスになつたりもしました。
 ちなみにスクリーンショットのファイルは消滅後のものです。隙間が多いのはそのせいです。もつと、びつしり詰まつてゐたのだけど‥‥。効率よく部分修復。(といふか、当たり前だわね)


 シネマディスプレイ側のスクリーンショットね。
 今回は、ほとんど露出オーバーで撮つたので、右下のビデオスコープが役に立つ。