ハートの直結道路工事22007年07月06日 22時30分24秒

 さて、今日は当てずつぽうで透視図にしてみました。
 わかりますか?
 確かな資料を探す手間を省いてますから、くれぐれも……ね!
 表側の絵はよく見かけますが、裏側はなかなか見つかりません。
 内部の構造図なんてものそこそこ見かけますが、反対側がな〜。
 まあ、そんなわけで、内部構造と働きについては、自習してねといふことで、今回は、心臓とそれに張り付いてゐる(!?)血管に注目してみました。

 何故かと言ふとそれが、とても不思議だからです。
 そもそも心臓は筋肉の塊であります。つ〜か、袋?
 筋肉といふのは、随意筋と不随意筋の2種類ありますが、随意筋は『動け』と言つて動く筋肉(まあ、いくら「動け」と言つてもなかなか自由にならないのが実情かもしれませんが……)不随意筋は、勝手に動く筋肉です。
 もう少し、それらしく説明すると、随意筋が運動神経。不随意筋は自律神経でコントロールされてます。
 心臓はもちろん不随意筋になります。訓練で鼓動を調節する事ができるなどといふ話も聞きますが、基本的に、永遠に、いや、死ぬまで勝手に動いてゐます。
 でなければ困ります。
 内臓筋と呼ばれるものは概ね不随意筋になりますが、舌は随意筋ですね。しゃべらんとならんし、食べるのには運動神経もかなり使ひます。

 と、そこで、気になる事があります。
 随意筋だらうと、不随意筋だらうと、筋肉が動くには酸素が必要であります。
 その酸素を運んでゐるのは血液で、血液を送り続けるために日夜動いてゐるのが心臓なわけで、その心臓を動かす酸素(血液)は、誰が供給してゐるの?
 といふと、それも当然心臓なわけです。
 しかし、中にいつぱい血液があるからと言つて、自分の筋肉を動かしてゐる酸素は、そこからもらつてはゐないのです。
 ずるいことはせず、ちやんと送り出した血液で、外側から酸素をいただいて動いとる訳です。
 でも、不思議です。
 動き出したのと、血液が流れたのとどちらが先なんでせう?
 血管に血が来ないと、動かない。
 動かないと、血が来ない。

 まあ、それはおそらくお母さんのおなかの中で、単細胞からネコザメを経て人間の赤ちゃんになる間になんとかなつてゐるのだといふことで納得して、急いで、今回のテーマへいかないと、なんのために透視図を作つたのか……。

 といふことで、心臓から送り出された新鮮な血液は、大動脈(図の上の赤いどべつとした奴ね)から出て行きます。そしてさすがに真つ先に自分の表面に伝はる冠動脈に流れ込んでいくわけです。
 冠動脈には、右冠動脈(図のA側。自分の右手側)と左冠動脈があつて、左冠動脈はさらに(すぐに)左前下行枝と、左回旋枝に分かれます。
 図の透明部分、つまり裏側に行くのが左回旋枝ではないかと思はれます。
 裏側に行くのに裏付けなし……。まあ、でも、こんな感じのはず……。

 ふう……。
 と、この3本の冠動脈が、心臓を動かすための血液の通り道。重要な『血管』なんであります。

 今日は冠動脈の勉強をしました。
 ……したことにするのだ!

 あつと。
 ちなみに、画像はクリックすると大きくなります。

ハートの直結道路工事2.12007年07月07日 23時55分46秒

クリックすると拡大します!

 いきなり訂正だ。
 人間の体だもの、昨日のいかにも安物の模型みたいな分かれ方はしないのだつた。
 それから、わざわざ左と右の2本の冠動脈があり、左がさらに2本に分かれてゐると言つてゐるのに、はなから3本でいいでないのと言はんばかりの図になつてゐた。
 そして、実はどちらがどつちだか解らなかつた。左回旋枝と左前下行枝が判明した。なるほど、左前下行枝と左後下行枝でなく『回旋枝』と名前がついてゐることにも頷ける。ついでに、もうひとつ名前を見つけてしまつた。

 さらに、それから、書く事に必死だつた。(今もだが)昨日、ふりがなをつけることをすつかり忘れてゐた。

 なので、おさらいだ!
 自分の右手側(今日の図だとBの反対)が、右冠動脈[みぎかんどうみゃく]
 反対側が、左冠動脈[ひだりかんどうみゃく]とくにBまでを、左冠動脈主幹部[ひだりかんどうみゃくしゅかんぶ]そして、ぐるりんこと回つてゆくのが、左回旋枝[ひだりかいせんし]そのまま下へ降りてゆくのが、左前下行枝[ひだりぜんかこうし]といふのだ。

 ふう。
 ここまで修正しておいたからには、しつこく但し書きをつける。
 両冠動脈から、細かく枝分かれしてゐる血管の図は、かなりいい加減です!
 絶対に信用しない様に!

 ついでに昨日のふりがな補足。
 随意筋[ずいいきん]
 不随意筋[ふずいいきん]

 ほ。
 今日はこれぐらいで勘弁してやる。

104ライブ2007年07月09日 23時07分40秒

 ちよいと昨日、音響関係のお友達と顔見知りのライブに行つて来ました。
 どういふ顔見知りかといふと、104は冷静沈着なタイムパトロールで、ぼくと同じ歳(正確にいふと8ヶ月ぐらい上で、四捨五入で言へば一つ年上といつた方が正しいのかも知れないが、まあ、本人公認の上で)のアーティストであります。
 さうなのだ。
 四角い姿は仮の姿で本当は原マスミといふとんでもない男であつた。
 つい最近,目黒美術館で個展を見て、それこそコテンパンに打ちのめされたばかり。
 昨日のライブでも、圧倒されてしまつた。
 思ひのほか普通なサウンドで始まつたライブはなんだかわからないうちに、彼の奇妙な首振り運動とともに、特別な世界へ連れていかれた。泣かされて、反省して、アンコールの弾き語りで、やうやく現実世界へ帰つて来た。

 いまさらながらに気がつけば顔見知りなんてとんでもない。
 全く知らない究極の総天然色の顔を見せていただきました。

 次は教室ライブかな。
 楽しみです。

ハートの直結道路工事32007年07月11日 23時22分49秒

 ハートブレイカー、ハートブレイクホテルといふやうにロックの世界では昔から知られてゐた心の在処(ありか)。
 しかし、訳した方もいろいろ。
 ハートブレイカー(心臓壊し屋)
 ハートブレイクホテル(心臓破壊旅館)
 と、まあ、ホラーつぽくなる?
 だから「胸がキュンとなる」と言つてゐるうちはまだいいが「胸が締め付けられる」といふ言葉を聞いたら、相手の顔をしつかりと見た方がいい。
「胸がドキドキする」が「動悸がする」に変はることだつてありうる。
 ロックの世界ではなくマラソンの世界になると、ハートブレイクヒル(心臓破りの坂)と、直訳で判り易い。軟弱ものとしてはどんなに緩やかな坂でもすべて心臓破りの坂だ。急な坂では、歩いたつてドキドキバクバクする。
 心臓も筋肉である事を考えれば鍛える事はできるのだらうか?
 心臓が痛いといふことは筋肉痛といふことなのか?
 しかし、心臓が痛いのなら湿布をすればいいといふ話はあまり聞かない。

 休憩

 どうも今回の話は方向性が定まらない。
 もう一度、テーマに戻らねば。
 血管と心臓だ。
 人間は緊張すると、あちこちの筋肉が収縮する。何故かは聞かないで欲しい。あるいは自分で調べて欲しい。とくに有力情報は横隔膜の収縮である。(これは前にも書いた。似た様なことを追ひかけてゐることが判る)横隔膜は体の中心にあり、主要な血管の通り道だから。影響を与え易いのだ。
 そして、血管も収縮する。
 で、血液の流れが悪くなり、心臓の筋肉を動かすための血液が不足して、心が悲鳴を上げる。
 ここで、良く聞くのは(とりあえず「効くのは」でなく「聞くのは」)ニトロである。非常に直結的な思考をすると、ニトログルセリンの爆発力が血管を広げてくれるといふことになる。すると、血液の流れがスムーズになり、心臓の筋肉も楽になるといふものだ。
 う〜む。少し近づいたか。
 つまり、なんらかの原因で冠動脈(かんどうみゃく)がキュウと縮まつたときに、ニトロを舌の下い入れて溶かすと、血管に成分が入り、流れて行きながら爆発して!血管を広げてくれて(この辺、きつと嘘です)楽になるといふことです。失恋に効くかどうかはわかりません。
 それから、そもそもニトロで広げられる時と、さうでない時があるといふことも知つていただきたい。舌の下にニトロの錠剤をリスのやうにたつぷり入れ込んでも、効果がないことがあります。(ちなみに、多量服用は危険だと思はれます。血管総広がりで血圧超低下。朝起きられないどころか、永遠に起きられなくなるかも知れません。このブログを読んで試さないでください)
 と、ニトロの効かない場合については。

 つづく。

 ところで、冒頭のハートブレイカーですが、ぼくの念頭にあつたのは、ビージーズではなくてグランドファンクレイルロードです。
 きわめてどうでもいいことですが……。