七日目 ― 2007年10月01日 16時58分06秒
八月の名残り ― 2007年10月02日 23時25分44秒

今頃、ツールドヘッドクラッシュのフイルムを現像に出したら、8月のロケハンの写真が、数点あつた。そうか、このカメラでも撮つたつけと思ひ出す。
大谷の洞窟で、暗いから写らんだろと思ひつつシャッターを押したんだ。
時折、本当にかすかな露光画像を強引に浮き出させると、粗悪で、でも、見応えのある魅惑の写真が出来ることがあるのだが、それは、被写体に光が当たつてゐるにも関はらず単純に露出設定を間違へた場合に有効であつて、真つ暗な場所では、やはり何も写らないといふことが判明した。
大谷の洞窟で、暗いから写らんだろと思ひつつシャッターを押したんだ。
時折、本当にかすかな露光画像を強引に浮き出させると、粗悪で、でも、見応えのある魅惑の写真が出来ることがあるのだが、それは、被写体に光が当たつてゐるにも関はらず単純に露出設定を間違へた場合に有効であつて、真つ暗な場所では、やはり何も写らないといふことが判明した。
八月の名残り補足 ― 2007年10月02日 23時34分40秒

このカメラとは、フジペット。
魅惑の写真に近いのが、これだ。
フジペットとは?
2005年6月6日の当ブログを参照ください。
魅惑の写真に近いのが、これだ。
フジペットとは?
2005年6月6日の当ブログを参照ください。
彼岸花おぼろ ― 2007年10月03日 22時25分35秒
図書館に予約してた村上春樹訳の「ロンググッドバイ」の順番が回つてきた。
予約を入れたのは4月の12日。取り置き期限(それを過ぎると次の予約者に行つてしまう)が10日だから、丁度半年といふところかな。
さすが村上春樹人気者。
海外ミステリーでこれだけ待つ物はないと思ふ。しかも1953年の作品だ。
ぼくが生まれる2年前。ちなみにぼくの誕生日は取り置き期限のその日だ。ま、そんなことはどうでもいいことだけど、訳者あとがきのタイトルは「準古典小説としての『ロンググッドバイ』」だ。(ロングとグッドバイの間には中黒が入るけど)
借りた後、歩きながらそこを先に読み始めたけど、歩きながら本を読むのはむづかしい。四捨五入すると600ページある本だからなおさらだ。
足元が怪しくなるので、すぐにやめた。
結局、本編から読むことにする。
まだ、数ページしか読んでないけど…………
読み易い。
難解だと思ひ続けてゐた「長いお別れ」が、素直に入つてくるぞ?
さすが、村上春樹なのか?
もしかしたらぼくが賢くなつたのか?
と、いい気なことを考えつつ、これを読み終はつたら、清水俊二版を読み直してみやうかななどと思ふ。
ところで「彼岸花おぼろ」といふタイトルと、中身の関係性は見当たらない。
予約を入れたのは4月の12日。取り置き期限(それを過ぎると次の予約者に行つてしまう)が10日だから、丁度半年といふところかな。
さすが村上春樹人気者。
海外ミステリーでこれだけ待つ物はないと思ふ。しかも1953年の作品だ。
ぼくが生まれる2年前。ちなみにぼくの誕生日は取り置き期限のその日だ。ま、そんなことはどうでもいいことだけど、訳者あとがきのタイトルは「準古典小説としての『ロンググッドバイ』」だ。(ロングとグッドバイの間には中黒が入るけど)
借りた後、歩きながらそこを先に読み始めたけど、歩きながら本を読むのはむづかしい。四捨五入すると600ページある本だからなおさらだ。
足元が怪しくなるので、すぐにやめた。
結局、本編から読むことにする。
まだ、数ページしか読んでないけど…………
読み易い。
難解だと思ひ続けてゐた「長いお別れ」が、素直に入つてくるぞ?
さすが、村上春樹なのか?
もしかしたらぼくが賢くなつたのか?
と、いい気なことを考えつつ、これを読み終はつたら、清水俊二版を読み直してみやうかななどと思ふ。
ところで「彼岸花おぼろ」といふタイトルと、中身の関係性は見当たらない。
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