意志に反する2008年03月27日 21時12分19秒

 気がつけば桜が一気に咲き、しかし、暖かいのか寒いのか判らない日々は続き、花粉には悩まされ、電車に乗れば眠くなる。
 特に特別、鬱陶(うつとう)しくて堪らないわけでもないが、どことなく晴れ晴れともせず、ここはひとつ景気のいい映画でも見てすつきりせやうかななんて思ひつつ、けふは品川までお仕事で出かけたのだけど、駅からスタジオまでのタクシー代往復を出してもらつたので、さらに気が大きくなつたのが原因かもしれぬ。

 すつきり映画を求めて、HMVへ(以前ならチケットビューローで上映中の映画を探したんだけど……)何がいいかな〜なんて、探してゐたら「ピンクフロイド音楽、幻の映画がいま蘇る!」なんてものを見つけてしまい、ためらわず買つてしまつた。
 お分かりにならないかも知れないが、想像はつくと思ふ。すつきり映画を探してゐたはずなのに、手に入れたのはこれだつた。

 2本セットのうち1本は存在を知らなかつた映画だ。
 1本は「モア」麻薬に浸かつて夢うつつ、すつきりすること請け合ひでない映画だ。通常の麻薬撲滅運動的な映画とは違ふが、礼賛するはずも無い。ルクセンブルク映画で、万博へ来たのだ。万博といふのは1970年のこんにちわだ。
 当時の新聞広告には、御覧の通り「SEX描写の大胆さが話題」「私は好奇心の強い女とならんで、万博を沸かせた強烈な描写!」なんて書いてある。「すつきりする」とは書いてない。
 まあ、彼は万博で見たわけではなく、その3年後ぐらいに高田馬場パール座で見た。広告の惹起文句にほだされたことは間違ひないが、最近このブログにもやたらと来るエロコメントにはほだされないし、みなさんもほだされないで欲しい。一応念のため、指定のサイトを確認してから、削除してゐるが、あくまでも、通常のコメントかどうか確認するのが目的で、追求するつもりは無い。
 と、横道にそれたが、つまり、意志とはいまいちそぐはない買ひ物をしてしまつたといふお話だ。
 でも、知らなかつた1本「ラヴァレ」も興味深い(ビュルオジェといふ、好きだけどなかなか見られない見てない女優が出てる!)し、すつきりとは違ふかも知れないが、なんか満足だ。
 これから見よ。

P.S.
 上の3点セットは、プログラム、サントラ版でもあるピンクフロイドのアルバム(レコード)と、新聞だ。あきらかに2本立ての片割れだが、この公開時の同時上映が何だつたか忘れた。

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