そして8ミリビデオ鑑賞2008年09月12日 08時52分38秒

 なのだけれども、いざ見るとなるとなんだか不思議な感情(計算?)が、わき起こり、とりあえずDVD化されてゐるものから見ていかうなんて思ふ。
 まあ、捨ててもいざとなれば大丈夫(?)といふことなんだが、DVDどころか、中にはそもそもソフト化されてゐないものも見つけてしまつた。
 東京映画祭がらみでBS放映したイラン映画とか、1961年の羽仁進の作品「不良少年」なんかがない。
 それどころか、バーとランカスター&カークダグラス主演の(つまり、超メジャーな作品なはずなんだけど)「五月の七日間」といふジョンフランケンハイマー(大列車作戦、ブラックサンデー、フレンチコネクション2、ローニン!ときりがないから止めとく)の監督作品がない!。ホントに出てないのだらうか?
 なので、これらは、見たら捨てなければならないので見たくないといふ(!?)心情矛盾の迷宮入りな感じである。

 ま、それは、おいといていまのところ見た奴を羅列してゆく。

『悪魔の発明』(1957年 捷克斯洛伐克)
 チェコスロバキアは、1993年に分離して捷克(チェコ)と斯洛伐克(スロバキア)になつてゐる。正しくはスロヴァキアだらうか?
 しかし、チェコスロバキアだつたころから、日本人の多くは略してチェコとだけよんだりしてゐたのではなからうか?
 チェコといへばアニメ&不思議な映画といふ印象があり、チェコのアニメとはいつても、チェコスロバキアのアニメとはなかなかいはなかつた。本当にそれでよかつたのかだうか突然気になり、調べてみた。監督のカレルゼーマンは1989年に亡くなつてゐるので、分離のことは知らないわけだが、生まれはボヘミア付近らしい。これは、チェコ側と思はれるから、とりあえずチェコ=不思議映画でよかつたのだらうといふことにする。
 この録画時には見てゐなささうので、おそらく30年以上前に見たきりだと思ふ。日本公開は1959年でさすがにその時は見てゐない。

『素晴らしきヒコーキ野郎』(1965年 亜米利加)
 最初に見たのはリバイバル上映。当時、笑ふつもりで見にいつたけど、笑へなかつた記憶がある。それでも、テレビでまた見てゐるのは、クラシックなヒコーキが空飛んでる姿を見るだけで、いい気分になれるからだ。それからまた30年以上時を経て見ると、この時代の映画のなんともいへない平和感が身にしみる。もちろん厳しい映画もあつたはずだが、娯楽な映画はこれよといつた態度が素敵だ。この数年後ほぼ10年間におよぶアメリカンニューシネマの猛攻がはじまるのだな。

『Undo』(1994年 日出處之倭国)
 これは、初見。凄い映画だな。つ〜か、1957年、1965年のしかも、平和な映画のあと(悪魔の発明も平和な映画といへる)見ると、なおさらです。山口智子はこの翌年にトヨエツではなく唐沢寿明と結婚してゐる。なので自分を縄で縛るやうなことにはならなかつたやうだ。

『ユージュアルサスペクツ』(1995年 亜米利加)
 某は結末がわかつてゐても大丈夫なタイプで、結末は絶対に言わないでください的なケアはあまりいらないのだが、この映画に関しては、ちよいと違つた。もしかしたら、最初からあまり好きな映画ではなかつたのか?ならば、何故録画して残してたんだろ?

『美しき諍い女』(1991年 仏蘭西)
 初見だ。といふか、ついに見た。こんな機会を作らなかつたら見なかつたかも知れないといふぐらだ。ジャックリベットの作品は好きなんだが、とにかくどれも長い!見るには決意が必要なのだ。これは4時間の作品。途中食事タイムを入れながら見ました。不動な体験をして人生は不変ではないのだと知り不自由から解放されるといふおはなし………。(この感覚は体験しないとわからない。さう、これは見るのではなく体験する映画なのだ!……極めてテキトーなコメントです)

『マイライフアズアドッグ』(1985年 瑞典)
 スウェーデンのスウェー(瑞)は瑞々しいの瑞だとわかるための映画。

『デリカテッセン』(1991年 仏蘭西)
 ドミニクピノンの顔はいいよな〜。ベルモンドにも似てるけど、ポパイとも言へるし、川谷拓三といふ意見もあります。
 映画も役者も大好きですな。

『東京流れ者』(1966年 日出處之倭国)
 8ミリテープに関はらず保存には注意をしないといけない。高温多湿は基本的によくないよね。テープ延びるし、カビ生えてるかも知れないし。端は痛み易いから、頭1分は録画するななんてことも言つたつけな〜。やはりLPよりもSPの方がいいのかな〜。重ね録画なんか繰り返したらそれはよくないよな〜。
 デッキもだいぶ疲れてゐるだらうな〜と、思ひつつ、日活は鈴木清順の映画、渡哲也と松原千恵子なんか出てますが、テープ不具合のため見られず!残念。
 こんなテープが他にも発見されております。

『南京の基督』(1995年 香港、日出處之倭国)
 これなんか、見たことないのに!残念。

 と、まだ、あるけど、今回はここまで。