洗脳と拷問について ― 2008年10月02日 18時59分50秒

ガラス越しのヤモちゃんの足(撮影おかぴ)
注意1)タイトル内容とは無関係です。
注意2)オリジナル写真には全身が写つております。
昨日10月1日、お出掛けついでに池袋の西武デパートへ行つたら、ライオ〜ンライオ〜ン……とひたすら繰り返されてゐた。
某はこのリピート流しが苦手である。
それはもう大音響で一分の隙もなく(いちぶのすきもなく。いっぷんぢやないよ)敵に考える余地を与えず(!?)容赦なく降り注いでくるのだ。
普段野球の勝敗などになんの興味もないが、これで、西武ライオンズが優勝したらしい事はわかる。
靴を買つたら一割引だつた。(一割とはしけてる。リーグ優勝だなと思ふ)靴の事はともかくとして、デパートの従業員はこれを一日中聞いてゐるのかと思ふと、恐ろしいものを感じる。
『時計仕掛けのオレンジ』で、非行少年の更生のために逆療法(?)で、暴力やセックスに関する映像をひたすら見せるといふシーンがある。これは治療といふ名の拷問シーンで、その光景を見てゐるだけで、辛かつたものだ。そして、この療法にはおまけがついてゐて、映像だけでは退屈だらうから(?)といふ、研究者の好意で、BGMにベートーベンが流れて(リピートされて)ゐたのだ。この被験者(患者?被拷問者?)は、本当は好きなのに、その後、ベートーベンを聞いただけで吐き気をもよおす様になつてしまうのだ。
あなおそろし……。
リピートには人間を壊す能力があるのだ……。
と、これは映画でのお話だが、某は極めて現実的に繰り返し療法の凶悪さを感じる。
ライオ〜ンに関しては、デパートに入つた瞬間にその因果関係が、素早く想定できたので(ライオンズが優勝した。だから西武系は大騒ぎなのだ。これはお祭りだ。客のためなんだ。そうなんだ)敵と対峙して緩和する姿勢を取る事ができた。
おかげで大事に至ることはなかつた。買つた靴が微妙にびみょ〜〜〜に合はなかつたのだが、これは、昔からよくあつたことだ。リピートのせいではない。
しかし、油断すると大変なのだ。
あれは、8月だつたらうか?
場所は蔦屋だつた。ああ、さうさう。『ライアンの娘』を探しに行つたときだ。この店舗では見つける事が出来なかつたのだが、今思へば本当はあつたのかも知れないなんて思ふ。
丸腰ではなかつたと思ふ。だが、予期すべき事を予期してゐなかつたことも事実だ。
さう。扉を開けるとぽ〜にょぽ〜にょぽ〜にょぽ〜にょと超大音響で、一分いや、ナノ単位の隙間もなく繰り返されてゐたのだ。もう流れるなんてもんぢやない完全に充満してゐた。
某はもう、はやく、はやく見つけなければ!と、必死に目を凝らしたが、だんだん焦点は合はなくなり、脳みそがゲル状に揺らぐのを感じ、踏ん張つてゐないと足元もおぼつかない状態になつて来た。そして、あれはなんだつたか……ジェットリとジェイソンステイサムの、つまり全然『ライアンの娘』とは思へない、マッチョな作品を借りてきたのだつた。
店員は平気なのだらうか?
人ごとながら心配になつてしまう。あの歌を聴いただけで吐きたくなるやうになつてからでは遅い……。
今は、何が繰り返されてゐるのだらう……。
注意1)タイトル内容とは無関係です。
注意2)オリジナル写真には全身が写つております。
昨日10月1日、お出掛けついでに池袋の西武デパートへ行つたら、ライオ〜ンライオ〜ン……とひたすら繰り返されてゐた。
某はこのリピート流しが苦手である。
それはもう大音響で一分の隙もなく(いちぶのすきもなく。いっぷんぢやないよ)敵に考える余地を与えず(!?)容赦なく降り注いでくるのだ。
普段野球の勝敗などになんの興味もないが、これで、西武ライオンズが優勝したらしい事はわかる。
靴を買つたら一割引だつた。(一割とはしけてる。リーグ優勝だなと思ふ)靴の事はともかくとして、デパートの従業員はこれを一日中聞いてゐるのかと思ふと、恐ろしいものを感じる。
『時計仕掛けのオレンジ』で、非行少年の更生のために逆療法(?)で、暴力やセックスに関する映像をひたすら見せるといふシーンがある。これは治療といふ名の拷問シーンで、その光景を見てゐるだけで、辛かつたものだ。そして、この療法にはおまけがついてゐて、映像だけでは退屈だらうから(?)といふ、研究者の好意で、BGMにベートーベンが流れて(リピートされて)ゐたのだ。この被験者(患者?被拷問者?)は、本当は好きなのに、その後、ベートーベンを聞いただけで吐き気をもよおす様になつてしまうのだ。
あなおそろし……。
リピートには人間を壊す能力があるのだ……。
と、これは映画でのお話だが、某は極めて現実的に繰り返し療法の凶悪さを感じる。
ライオ〜ンに関しては、デパートに入つた瞬間にその因果関係が、素早く想定できたので(ライオンズが優勝した。だから西武系は大騒ぎなのだ。これはお祭りだ。客のためなんだ。そうなんだ)敵と対峙して緩和する姿勢を取る事ができた。
おかげで大事に至ることはなかつた。買つた靴が微妙にびみょ〜〜〜に合はなかつたのだが、これは、昔からよくあつたことだ。リピートのせいではない。
しかし、油断すると大変なのだ。
あれは、8月だつたらうか?
場所は蔦屋だつた。ああ、さうさう。『ライアンの娘』を探しに行つたときだ。この店舗では見つける事が出来なかつたのだが、今思へば本当はあつたのかも知れないなんて思ふ。
丸腰ではなかつたと思ふ。だが、予期すべき事を予期してゐなかつたことも事実だ。
さう。扉を開けるとぽ〜にょぽ〜にょぽ〜にょぽ〜にょと超大音響で、一分いや、ナノ単位の隙間もなく繰り返されてゐたのだ。もう流れるなんてもんぢやない完全に充満してゐた。
某はもう、はやく、はやく見つけなければ!と、必死に目を凝らしたが、だんだん焦点は合はなくなり、脳みそがゲル状に揺らぐのを感じ、踏ん張つてゐないと足元もおぼつかない状態になつて来た。そして、あれはなんだつたか……ジェットリとジェイソンステイサムの、つまり全然『ライアンの娘』とは思へない、マッチョな作品を借りてきたのだつた。
店員は平気なのだらうか?
人ごとながら心配になつてしまう。あの歌を聴いただけで吐きたくなるやうになつてからでは遅い……。
今は、何が繰り返されてゐるのだらう……。
ニャーフロンティア ― 2008年10月05日 19時18分37秒
昔々、勇敢な白いご先祖様たちは海を渡り、初めての土地を蹂躙しながら、西へ西へと進みました。雨や嵐、いかなる苦難にも負けずに、挫ける事なく自分の都合を絶対に忘れず突き進みました。
また、もっと前から土地にいた赤い人々が嫌がっても、屈する事なく、追い散らし、彼らが悲しんでも同情せず、目的のためには手段を選ばず赤い人たちの苦痛にひるむ事なく、ついに全土を制覇したのです。
それはそれは、素晴らしい開拓精神でした。





また、もっと前から土地にいた赤い人々が嫌がっても、屈する事なく、追い散らし、彼らが悲しんでも同情せず、目的のためには手段を選ばず赤い人たちの苦痛にひるむ事なく、ついに全土を制覇したのです。
それはそれは、素晴らしい開拓精神でした。

といふわけで、長きに渡り(たいして長くないけど)隔離政策に甘んじてゐたワビとサビがついに解放された!

なんだお前たちはぎゃ〜〜!
と、先住猫リン(10歳)は、気に入らなかつた。
そして、長老12歳、体重推定8キロのクーは

あまりにも悲しくて泣いていた。
しかし、上陸をして自由自在の0.5歳

ワビは、無邪気でなにもわからなくて傍若無人なのだった。
逃げる時は素早く、でも、復活も素早く、熟睡も出来るのだ。

好奇の目らんらん。
てな感じで、悪女サビは、いつも何かを企んでゐるのだった。
威風堂々?
そんなわけで、ストレスいつぱいの先住猫二匹は情緒不安定な日々を送つてゐる。
さて、何から ― 2008年10月08日 11時42分18秒
今手元にあるDVDを確認してゐるのだが、DVDといふのは、書籍とは違つて、発売日とか書いてないのだらうか?
丸C表記が、1995−2007とあるから(1995は公開年)2007年に発売したのだらうな。
GONIN待望の初DVD化!!なのだ。
GONIN/GONIN2/GONINリアルエディションの3枚組だ。凄いぜ、とか思ひつつ「リアルエディション」とか言はれると、では、あのとき映画館で見たのは「まやかしモノ」だつたのか?なんて思つたりして……。
そのリアルエディションは、割とすぐに見た。
それで満足したのか、例によつて「そばにあると見ない理論」で、そのままになつてゐた。
だけど、夏頃だと思ふが、なんだか突然見たくなつて「GONIN2」を見た。
「GONIN」は、男たち5人の壮絶な物語なんだが、「2」は、女たち5人+1の筆舌にしがたい出来事を描いてゐる。
まあ、この偏狭な書き方でも判る通り、某は「2」が、より好きである。男としては「男5人」より「女5人」の方がそりゃあいいでしょ。
って、そんな意見もあるかも知れないが「+1」を忘れないでいただきたい。それが緒形拳だ。
どのみち筆舌にしがたいので(そもそもの能力とは言はない)書かないが、さういふことです。
このDVDボックスには、超豪華なブックレットもついてゐて、石井隆の絵コンテなんかも載つてゐる。ジャケットはもちろん彼のイラストです。
かなりいけてるボックスだと思ふが、結局まだオリジナルGONINは見てゐない。
そんなわけで、比較的見たばかりなので、GONIN2はよしとして、それ以外だと、8ミリ整理週間(月間?年間?)の中に「魚影の群れ」があつたので、それを見やうと思ふ。
今は、「デカローグ」全10本に挑戦してゐる最中だが、やはり何か供養せんといかん。

丸C表記が、1995−2007とあるから(1995は公開年)2007年に発売したのだらうな。
GONIN待望の初DVD化!!なのだ。
GONIN/GONIN2/GONINリアルエディションの3枚組だ。凄いぜ、とか思ひつつ「リアルエディション」とか言はれると、では、あのとき映画館で見たのは「まやかしモノ」だつたのか?なんて思つたりして……。
そのリアルエディションは、割とすぐに見た。
それで満足したのか、例によつて「そばにあると見ない理論」で、そのままになつてゐた。
だけど、夏頃だと思ふが、なんだか突然見たくなつて「GONIN2」を見た。
「GONIN」は、男たち5人の壮絶な物語なんだが、「2」は、女たち5人+1の筆舌にしがたい出来事を描いてゐる。
まあ、この偏狭な書き方でも判る通り、某は「2」が、より好きである。男としては「男5人」より「女5人」の方がそりゃあいいでしょ。
って、そんな意見もあるかも知れないが「+1」を忘れないでいただきたい。それが緒形拳だ。
どのみち筆舌にしがたいので(そもそもの能力とは言はない)書かないが、さういふことです。
このDVDボックスには、超豪華なブックレットもついてゐて、石井隆の絵コンテなんかも載つてゐる。ジャケットはもちろん彼のイラストです。
かなりいけてるボックスだと思ふが、結局まだオリジナルGONINは見てゐない。
そんなわけで、比較的見たばかりなので、GONIN2はよしとして、それ以外だと、8ミリ整理週間(月間?年間?)の中に「魚影の群れ」があつたので、それを見やうと思ふ。
今は、「デカローグ」全10本に挑戦してゐる最中だが、やはり何か供養せんといかん。

突然、無茶な絵で恐縮だけど、これは「ぬらりひょん」のつもりです。
昨年「(ウエインツの)ゲゲゲの鬼太郎2」のアクション部分といふか「ガシャドクロ」といふ骸骨のお化けに絡むシーンの絵コンテを描いた。
描いたと言つても、概ねボツだつたので、あまり自慢は出来ないが、楽しい仕事だつた。ぬらりひょんを緒形拳がやると聞いた時はびつくりした。
メイクは時間がかかつただらうし、大変だつただらうなと思ふ。渋いぬらりひょんを見る事が出来たが、心なしか疲れてゐる風にも見えた。映画はあれが遺作になつたのか?
妖怪がラストとは……正式タイトルは「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」だな。
無題 ― 2008年10月10日 23時58分14秒
まあ、本当に意味もなく、10月10日なんで……なんか記しておきたいな……と、


2000年の12月。
まあ、なんの関連もないわけで……。
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