以下、考察。
　この立つてゐる方は、もう年の瀬だし、来年は９５になるのだ。といふ思ひで言つたのだらう。
　ま、それはともかく。
　木で見えにくいが、ちよこんと座つてゐる方が、９５歳の女性。
　隣に座つてゐる方が息子さんなのか、ただの知り合ひなのかはわからない。

　おねえさんだといふ言ひ方が、なんだか微笑ましかつた。
　９５年生きて、歳ひとつの差とはどれくらいのものなのか？
　昔のことだから、親御さんが一年間出生の届け出を忘れてゐたとしたら、どうなるのか？（これは乱暴な発言）

　まあ、なんとなく……、歳の差と年の瀬をかけてみました！？