あの日の新嘉坡。その42012年12月25日 22時28分01秒

22番の旅。その1

さて、今回はバスの旅。(予告→だらだらと長いです)
すでにその1になつてます。
なぜ「1」かつて、なんといふかバスから撮つた写真が、この22番ルートだけで300枚以上あつたのですな。
(帰り/夜はまた別)
まあ、22番は一番利用した路線なので多いのですが、日も違ひ訳ですから、途中の景色の順番を整理するのが想像以上に大変です。
記憶つて曖昧です。(あ、私の記憶力の問題ですね…)
で、途中で挫けたのでそこまで紹介します。
いつもより拡大された地図を用意しました。

赤丸が、居候の地タンピニス(Tampines)青丸がスタジオのあるバートリー(Bartley)のニューインダストリアルロード。
地下鉄(MRT)の駅ですと、Bartleyとタイセン(Tai Seng)の間です。
(MRT利用ですと、East West Line(緑)とCircle Line(オレンジ)の乗り換へになります)
クネクネしたのがバスルートです。道を全部書くとぐちゃぐちゃになつてしまうので…。
そのかはり今回は、水色の部分を描き足しました。

で、アパートから歩くこと5〜6分。いや、もっとかな(計つたことないので…)
アパートから0分にもバス停があるのですが、それに関しては、またいつの日か紹介できれば…。
ともかくMRTタンピニス駅に隣接したバスターミナルTampines Int(Int だからインターチェンジですかね)
奥に見えるのは駅です。
バスがずら〜りと並んでをります。2階建てやら2連結などあつて楽しいですぜ。

そして、22番乗り場。
奥に293といふのが見えますが、これはタンピニスをぐる〜り回るバスで、アパート前に行けます。
しかし、西周りと東周りがあつて間違へると遠回りになります。このブルーがどちらだつたか忘れました。

出口。
歩行者優先!?(信号があつたかも…)
さて、MRTも走つてる。出発だ!
タンピニスはシンガポールの中心地から離れた郊外の町ですが、駅周辺にはオフィスビルが立ち並びます。
線路際には伊勢丹もあります。
上の写真は伊勢丹ぢやないです。
この角を左へ曲がると、
Tampines Sports Hallが見えてきます。
何故か、なんとなくここまではターミナルの延長で、これを見て、さあ出発だといふ気分になる私でした。
帰りもこの角を曲がると「着いた」といふ気分になるのです。
そして、曲がつてからしばらく直進、で、今度は右に曲がると、HDBが見えてきます。
HDBは、日本だと公団住宅つてことでしょうか?
調べてみると、Housing & Development Board(家屋開発庁?)

あ、いまさらですが、このブログを資料として信用しないでください。
体感と想像(と、若干の確認)で埋めております。

それで、HDBといふのは珍しいものではありません。私が居候させてもらつてゐたのもHDB。シンガポールでは8割から9割(?)が、住んでゐるらしいです。だから、至る所にあります。高さは様々。都心の方が高層化してますね。

さらに進むと見えてくるのが、
St. Hilda's School(聖ヒルダさんの学校)

地図で確認しますと、Secondary(中学校)とPrimary(小学校)両方あります。
写真の下手(しもて:向かつて左側)学校の反対側、道路際に見えるのはバス停です。
ここでわざわざ「反対側」と書いたことには深い意味があります。

このバス停の名前は「Opp St Hilda's Sec Sch」略し方にも慣れる必要はありますが、元々英語が分からない私はすぐ慣れました。
OppはOpposableの略(正確を期すために、今調べました。初めて知りました。くどいようですが、英語がわからない私は雰囲気でそうだと思つてました)ですね。

ホントくどくどと何が言ひたいのかといふと、当然、この反対側にもバス停があります。青い建物の真ん中あたりです。
このバス停の名前は「St Hilda's Sec Sch」です。

……凄いでしょ?

凄くない?

これ、まだ分かりやすい方です。
バス停の場所がもつと微妙だと「St Hilda's Pr Sch」なんてこともあり得るんです。
それでもまだ分かりやすい方です。

そうです!(何が?)

シンガポールでは、向かい合ってゐてもバス停の名前が違ひます。
「Blk629」の向かい側が「Blk140」みたいなことはよくあります。
Blkといふのは、HDBの番号です。Blockの略だと思ひます。10号棟みたいな感じですね。
そして驚くなかれ!
「Opp Tampines Stadium」と「Bef Tampines Reg Lib」なんてのがあります。
これ、同じ場所ですぜ。

これはおそらく「バスはどちらに向かつてゐるのか」といふことが重要視されてゐるからではないかと思ひます。
日本では上り下りなんて言ひますが、シンガポールでは方向1と方向2です。

……あまり衝撃受けませんでしたか?

そうですか…
まあ、私も、どのみち景色を頼りに乗り降りしてゐたので、さほど影響しなかつたのですが、でも、事前にバス路を確認してそのからくり(?)に気づいたときには驚きました。

と、やや横道にそれましたでせうか。

この聖ヒルダさんの学校の斜め向かい側にも学校があります。
校庭の子供たちが見えるでせうか?
日本で、あんまりかういふ写真を撮つてゐると不審尋問を受けます。(向こうでも同じか?)
地図で見ると、Junyuan Primary Schoolと、East View Primary Schoolと2つの小学校が、隣り合はせてゐます。
写真は多分、East View 小学校の方です。

さて、すでにだらだらと書いてきた割にはまだタンピニスを出てません!
このあと、少ししてTampines Ave 1といふ道路を横切ると、ブゥドゥク(Bedok)といふ隣町(市、県?)に入ります。

いきなりですが、その1はここまで…


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