あの日の新嘉坡。その212013年01月31日 22時44分04秒

 最初に渡航したのは2011年7月末だつた。
 とりあえずはスタジオの方たちと挨拶をするだけの訪問だつたので、ふらりとする時間があつた。
 観光を予定してゐたわけではないので、何も下準備をしてゐない。
 だから行きたい場所は特にない。
 かういふ場合、私は基本パターンがある。
 概ね使へる時間を想定して、往復できる終点を決めて目指すといふ「端っこ主義(?)」である。
 端へ行つて何があるのか見るだけの旅である。
 戻りはおなじみTampines(島東部)なので、西の端を目指すのは現実的ではないと考え、南を目指したら、Marina Bay が、終点だつたので、行つた。
 ここは川なのだが、矢印で示してゐるところが Marina Bay といふことだと思ふ。

 駅を出るとあれこれ工事の真つ最中。
 ふと一方を見ると、例の(!?)建物が目に入つた。
 さすがランドマークである。
 何のCMだつたか忘れたが、スマップの出てた奴で有名なホテルだ。
 なんだここにあるのか…、といふラッキーと言えばラッキーな気分。
 そばへ行くことにした。
(実際は一駅戻ることになるので端っこ主義に反するのだが、そんな位置関係は判つてない)

 とにかくシンガポールは建設ラッシュ。

 地道に『準備』が進められてゐる様子。
 対岸に水を噴いてゐるマーライオンが見える。
 遠い。
(無理矢理トリミングするとこんな感じ)

 なるほど、たまたま来ただけだが、ここは観光の中心地ぢやないか。
 と、理解した次第。
 しかも、あと10日ぐらいでナショナルデー(建国記念日)を迎へるといふ時期であり、さらに、ここは、式典の場所でもあつたのだ。
(ここが式典会場だ!)

 ただ、ここは、シェードがない、つまりお日様浴び放題なのである。
 炎天下をフラフラしてゐるのは、作業の人たちと私ぐらいであつた。

 だけど、橋に来て観光客に会いましたし、
 さすがに暑くて建物の中に入ると、それなりに人が。
 そして、お水が凄い勢いで落ちてました。
 まあ、このブログらしくない場所にもいきなり行つていたのだいふさりげないアピール。

 こんな網目模様だつて見たのだ。

 それから、この作業用艀が吹き上げる水が気持ちよかつた。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック