6月24日2014年06月24日 22時15分50秒

 何も特別なことはないが、何かと運命づけて思ひたい年頃なので、いや、多分、遠い昔からそんなところがあるので、シンクロニシティとかいふ言葉に魅力を感じてしまう。
 単なる偶然か偶然以下の普通の出来事でも、心の持ちやうだなといふことなんだな。

 で、本日の偶然は(無理矢理偶然とすると)「暴力」です。
 暴力なんてちまたにあふれているから偶然もなにも茶飯事だという意見もあらう。あらうことかあらう。悲しいね。

 今朝、ケーブルテレビで「2001年宇宙の旅」をやっていた。
 まあ、頻繁にとは言はんけど珍しくはないだらう。それなりに見る機会はあります。昼過ぎから打ち合はせだったので、全部は見られないけど、冒頭だけでもと思ひ見ました。
 いやあ、何度見ても猿人良く出来てるなぁ。
 だけど、自分も猿を着てたことがある上から目線で言うと、がんばってるけど、動きに隠せない人間さがあるな、なんて、久しぶりに見た感想がひたすら生意気だったりして、でも「猿人」だからこれでいいのかとも納得したりする。

 それはともかく、初めて感じたことではないと思ふが、オーバーロードって奴は(ここでいふオーバーロードといふのは…、察してください)その後、人間がどうなるのかほぼ判っているくせに、まずは暴力を与えたってことなんだな、なんて思った。
 殺戮開始…。

 とか書いていても至って軽い気持ちです。
 いけないなぁこの麻痺感とか思いつつ。
 昼からの打ち合わせ前に『偶然』子供番組における暴力模写。
 に、ついて雑に雑談しました。
 ぼくら(ぼくだけ?)居直ってるかも知れないよね。
 と、感じる雑な雑談。
 真剣味が足りないよな…。
 とは、大して思ひもせず、打ち合はせも早めに済んだので、超久しぶりに映画でも見に行かうと一大決心!
 渋谷に行きました。

 どんな映画をやってゐるかな〜と、渋谷で上映中の一覧を調べたけど、なかなかそそるものがない。
 実をいうと「ホドロフスキーのDUNE」といふのには、かなり惹かれたんだけど、なんとなくアップリンクの気分ではなかったので、躊躇したのだ。
 どうしようかなぁと悩みは続く。

 「ノア」かぁ、子供のころ意味も分からず「天地創造」見たよなぁ〜。
 原題「the Bible」だもんね。知識のかけらもない子供だったからなぁ。

 今さら(今だから?)ノアの箱舟を見たいとは思はないなぁ…。
 なんて思ひつつキャストやスタッフに目を向けると…、
 ダーレンアロノフ好きーぢゃん!

 さういへばホドロフもアロノフもスキーだ!いやフスキーだ!
 って、どうでもいいけど、寝不足やら体力的な問題で、ダーレンを見るのは大変だぞなんて感じも少しはあったが、これは仕方が無い。見ます。自分に強制です。
 ジェニファーコネリーも出てるぢゃん。レクイエムフォードリーム以来、久しぶりのダーレンぢゃね。

 と、なんか話題がそれてゐるやうな気もしてきたが「暴力話題」の連鎖の締めくくりが「ノア」でした。聖書というのは、オーバーロード同様、否定してないよな。と思ひました。まあ、否定するわけにはいかないけど。
 ダーレンは相変はらず攻めまくるな〜。
 シネマライズの一番前の座席で「π」を見たときは、ホントに戦ひだった。

 ちなみに「ジグルハゼル」でやりたかったことはこれです。
 って、全然違うけど!
 ANIMAXで6月29日3時57分ぐらいに、ぼくが担当したのをやるみたいなので(#6という奴だと思ひます)そんな時間でよろしければ、ご覧いただきたく存じます。