千載一遇大作戦0510 ― 2014年10月26日 12時29分17秒
さて、初日5月10日。
実のところ、まだ千載一遇大作戦の気持ちにはなつてゐない。
前回述べたとおり、ただ枝に留まってゐる姿を撮りたいだけだ。
件の枝と巣箱の入り口をフレームに入れておけば、間違ひなく撮れる算段。
しかし、設置が予想外に難しい。
部屋の中の、棚といふか、とある障害物の上に置くので、まず水平がとりづらい。
この右端の窓枠も美観を損ねる。
とか思ひつつ面倒くさくなつて、覗いてゐるのだから、もつとそれらしくしてしまえと、わざとらしく窓枠を入れる。
こんな風に、穴から顔を出すシジュウカラが撮れればとりあえずは喜んでゐたわけだ。
それから、わざわざRAWファイルも記録したのは、こんな風に
引き延ばしも出来ると判断してのこと。
イモムシさんをくわえてますな。
最初から望遠レンズで設置したら、それこそ千載一遇どこの騒ぎではなくなる。ある程度、移動範囲をカバーしての設置だ。
こちらクモさんのやうです。
この写真は、枝と葉で、身体がかなり隠れてますね。
上の奴だつて、頭にかかつてゐたりして、自然といへば自然ですが、惜しい感じもしますよね。
これなんか、どこにゐるの?といふ感じですが、
ここにゐるんですね。
こんなんでも、巣箱を使つてくれてゐるのだなと思ふとうれしいんですな。
そしたら、こんなのが、
そうか。
当たり前と言へば当たり前ですが、こちらの枝にも留まるんですね。
こんどは、この枝もフレームに入るようにセットしなければいかんな。
と、思ふわけです。
そして、こんな写真も撮れてました。
飛び出した瞬間。
寄つてみませう。
真つ直ぐですな。
と、それはいいのですが、ここで気がつくわけです。
予想しないのがあきれますが、シャッタースピードが1/250では遅すぎるのです。(「過ぎる」です)
うまい下手はともかく、さういふわかりきつたことを実践しないところがチャームですな。
言ひ訳としては、枝に留まつてゐる鳥を撮りたい…なんですがね。
そうかこんな瞬間もあるなら(気づいてなかつたのかよ!)撮りたいなといふ思ひが芽生へ、千載一遇大作戦の兆しが…。
でも、まだなんです。
つづく。
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