千載一遇大作戦0512 ― 2014年10月28日 09時32分55秒
さて
暗い。
ISO400をそのままにしてシャッタースピードが1/500に上がつてゐる。
1/500とはなんとも中途半端だが、絞りの確保とか考えてのことだらう。
木陰なんで晴れてても結構暗いのだ。
ただRAWファイルの力(?)で、
このぐらいにはなる。
ピントは、巣箱から離れて、カメラに近い方の葉っぱに合はせてあるから、飛び出した良い瞬間ではあるが、シジュウカラにピントは来てない。
鳥が確実に留まるであらう枝にピントを合はせるのではなく、巣箱の出入り口からカメラの間のとある空間にピントを合はせて、偶然そこを通り過ぎるときに、2秒に1回のインターバルのシャッターがおりれば、飛んでるシジュウカラが撮れる!といふ…
これが「千載一遇大作戦」の真の姿だ。
(千載一遇の「遇」と偶然の「偶」は漢字が違うんだな試験で注意しなきゃ)
とまあその偶然が来なかつたら悲しいだけの作戦だけど、といふかフイルム時代なら絶対にやらない作戦ですね。
デジタルカメラの凄いところかな。
ですので、
枝に留まつてもピント不明瞭。
まあ、まだ手前の葉っぱに合つているので、小さいサイズならそんなに虚しくない。
でも目的は違ひます。
飛翔!
思ひ切つて偶然作戦に出たこの日は、恵まれていたのか、千数百枚の最初の方で、こんなのにありつきます。
良い感じに羽ばたいてをります。
しかも木陰は暗いですが、お日様に当たる位置に来た鳥は明るいというメリハリもきいたりして。
後半にはこんなのも。
丁度葉っぱの上辺りの様ですが、明るさからすると太陽に雲がかかつてゐたのかも知れませんね。
それよりも感心(!?)したのは、
このブレ具合。
1/500では、まだまだ遅いつてことです。
鳥さん凄い。
と、上記2枚を見たときは喜びましたが、この日「おお」と思はず声を出したのが、この1枚。
弾丸かっ!
丸っ!
飛翔といふよりもぶっ飛びといつた方が良い感じです。
にしても、ことごとくヒナの糞をくわえてますね。
どんどん成長して出すもん出して、掃除が忙しいといふところでせうか。
つづく。
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