フォトでるもⅣ-42014年12月27日 18時28分56秒

 デュエットというのだろうか?
 ジョイント?
 コンビ写真を撮っていて楽しいのは二人の瞬間がぴたっとあうときなんだろうね。無理矢理合わせてもなんかわざとらしいし、やはり自然がいいよね。
 だから、二人がそれぞれ良い写真はたくさんあるんだけど、二人一緒ってなかなか難しい。
 あ、これは撮影者の問題で二人の問題ではないよ。
 みぃさんと雪鏡さんははっきり言って息が合ってる。
 瞬間を撮り逃すのはぼくの問題です。
 でなこともあって、
 Ⅳ-1で紹介した反則(!?)写真は実は合成です。
 ほぼ雪鏡さんの一枚をベースにみぃさんを入れ替えてます。
 だから地面を見るとちょっと変。

 ま、それはともかく風なんか吹いているとますます面白いね。

 さて、お日様も大分傾いてきた。
 望遠レンズを使うのはそろそろ限界かなと思って、無理矢理配置してもらいました。
 ↑この、時間を切り取ったようなショットが好き。

 レンズはこんなのです。
 2本じゃなくて、ズームレンズです。
 回すのではなくて、引っ張って伸ばしてしまうのが特徴です。
 畳んだ(縮めた)状態が100mm、伸ばしきって300mmです。
 Fは4.5-5.6(300だと5.6ということッス)
 なので、4枚の組写真は上の段が100mm、下が300mmです。
 これは35フイルムカメラのレンズなので、ぼくの愛機RICHO GXRに装着すると画角は、推定164mmと492mmになります。
 (ちょっと比べて実験してみた結果です)
 もう一台のカメラORYMPUS E420だと最大555mmになっちゃいます。
 共にフルフレームが出てくる以前の機種ですが、差があるんです。
 ちょっと驚きました。

 いずれにしろあまり手持ち向きではありませんね。
 だけど、まあ、目的は果たしたぞみたいな気分で…。

 この後、夜のアダルト撮影へと突入します。

 って、
 おい…。
 いきなりこれかよ。
 柱とか壁とか見ると、どうしてもこうしたくなる二人でした。

 気を取り直して、
 実は、結構長い間ISO変えずに昼間のまま撮影してた気がします。

 ま、あんまり関係ないのかな…。
 ドキュメンタリーみたいで好きなんですが…。
 
 ここまでくると「何してるの!?」って感じでしょうか。
 なにもここで撮らんでも…って。

 つづく。

フォトでるもⅣ-52014年12月28日 16時06分34秒

 前回いきなり深いところへ行ってしまったので、街中へ戻ってみましょう。

 交差点です。
 それはもう大勢の人がいるので、撮影位置が近い。
 人を入れ込みたいけど、あまりちゃんと写っても困るというジレンマ。
 看板とかも一応気にしたりして…。
 なので、UP多めになりましたが、

 わざとらしくこんな風にしてみたり、
 こんな風にしてみたり、
 こんなのも撮ってみたりして、

 でも、UPが落ち着く…!?

 ま、レンズの都合もありますね。
 上の方の広いアングルは、広角レンズ(デジタルカメラ用!)
 UPは35フイルム用の45mm。(デジタル換算、推定83mm)
 そりゃあ近いス。

 だから!?
 人通りが少ないところへ行ってもそのままのノリで!?
 二人の間がかなり近い…。

 ぼけてるし…。
 でも、何故か気に入ってるので、載せちゃった。

 このピントは狙ってます。一応。
 もしかして、ガラスに映ってるの私?

 ちょっと組み合わせ。

 とにかくみぃさん雪鏡さん二人とも楽しんでくれるので、撮りがいがあります。

 つづく。

フォトでるもⅣ-62014年12月29日 20時10分41秒

 さて「フォトでるもⅣ」もそろそろお開きです。

 テーマは「アダルト」…って、大人ですものね。

 そして「スマイル」
 スマイルは必須なんです。
 テーマが変わっても笑顔はデフォルトでついてくる。
 それが撮影ごっこのごっこたる神髄。
 上の写真、女性一人消してます!
 後ろ姿の男性は雰囲気いいので残しちゃいました。
 この路地はよかったな。
 実際、とても便利な抜け道です。
 何故か間から覗く。
 これ昼間のフィルター装着しっぱなしです。

 ということで?
 鳥居が恋しい(?)時節になってきましたかね。


 良いお年を!

川の間をたどって12014年12月31日 16時31分28秒

私の音楽感みたいなものを考えて見ようかななんて思いました。
自分のことながら、よくわからないので!?
もちろん、どこへたどり着くのかは不明…。

その第一回。
すべてはここから始まったのではないかという疑惑の年。

1970年にヒットした曲に「マルタ島の砂」というのがあります。
洋楽チャート、POPSってやつですね。
チャートには基本「歌もの(!)」が並ぶ中、演奏だけの楽曲です。
「インストゥルメンタル」という言葉(ジャンル?)を知ったのはこの曲からです。
映画音楽以外で「歌無し」がヒットするのは珍しかったんではないかと思います。
演奏は、ハーブアルパートとティファナブラス。(Herb Alpert & The Tijuana Brass)

当時私は中学二年生。
これが気に入った…。

そして、何故か「自分はラテン音楽が好き」という思い込みをすることになります。
曲からそういう印象を得たのでしょうね。

レコードも買いました。シングル盤ではなくて「EP」と言ったかなぁ(思い出したら訂正します)
シングル盤は17センチ45回転。表裏で2曲。
EPは、同じ17センチだけど、33と1/3回転で、4曲入りが主流。
1曲でも多く欲しかったんですね。
いはゆるLPは30センチで33と1/3回転、片面20分ぐらいで両面が普通(いきなり曲数でなくてすみません)
その後、当のLPも買うことになります。
これがそのジャケット。
4曲入りEPはすぐに捨てました。と思います。

話が横道にずれますが…、
EPの4曲はLPに全部入っているから必要ないので捨てたということでしょうが、その思い切りの良さに自分でも驚きます。
いわゆる収集癖みたいなものはなかったのでしょうか?
確かジャケットはメンバーが横並びで歩いている写真だったと思いますが…、気に入ってたはずですが…、捨てたんですね。
今ならスキャンしてますね絶対。
ちなみに昨年LPの方も捨てました。おお!
(いまだからスキャンしていた上の写真)

まあ、それはそれとして、レコードの説明書きに寄りますと(記憶で書きますが)このハーブアルパートとティファナブラスは、メキシコの「マリアッチ」をアメリカ流にした「アメリアッチ」というものだと書いてあります。(あったはず)
それが、今でも通用する言葉なのかどうかはわかりません。
ティファナブラスという名ですが、アメリカ人の編成ということなんです。
でも、限りなく国境線なんだ!
なんて、さらに南下に思いをはせて…。

でも、実は「マルタ島の砂」というのは、ドイツ人のコンポーザー、ベルトケンプフェルト(Bert Kaempfert)の作曲だったんです。
そもそも確かにマルタ島は地中海の島(国)ですし、メキシコから南へ思いをはせるのは早計かと…思ったりもしますがね…。
ベルトケンプフェルト自身の楽団による演奏もあります。
タイトルは原題通り「マルタのメロディー(The Maltese Melody)」です。(ベストアルバムではそうでした。このアルバムも捨てました)
しかし、はやり本家の演奏より「アメリアッチ」の方がいいんです。(個人的趣味ですが)
楽器の使い方がなぁ…。

ということで、中々結びつきづらいというか、かなり無理な状況に陥ってしまいましたが「自分はラテン音楽が好き」と決まった自分の趣味嗜好は本当に正しいのか!?
そもそも「ラテン音楽」って大雑把すぎだろ!
とか、ツッコミも入れつつ、50年近く前の思い込みの正否(!?)を探ってみたいと思います。

つづく

P.S.
YouTubeで探してみたので、興味のある方は聴き比べてみては?