雨の関ヶ原 後編2015年04月12日 16時31分05秒

 後編があったのだった。

 小西行長陣跡のあと、少し山間へ、
 宇喜多秀家陣跡。
 「浮田」と書いてありますね。
 ここには天満神社があり、
 森に包まれる様。
 なんだか落ち着く。
 まあ、戦場で落ち着くわけにはいかないが…。

 そしてちょいと移動して、さらに山を登ってゆく。
 雨で足元は悪いが、森の雰囲気は悪くない。
 大谷吉隆(吉継)の墓がある。

 そのまま山道を移動して、大谷吉隆陣跡へ。
 見下ろすと東海道線の線路が見える。
 よく見ると、写真の上の方に見えるはず…。

 これで、概ね西軍の陣跡は巡ったかなと…? 
 次は「西首塚」へ向かうが、タクシーの運転士さんが教えてくれた。
 案内MAPには「西首塚」「東首塚」と書いてあるけど、西軍東軍という意味ではなく…。
「あそこは、胴塚ね。首じゃなくて胴体が埋まってるのね」
 とのこと。
 そうなんだ。
 と、確かにしっかり「胴塚」と書いてありますね。

 さて、関ヶ原に来たからには徳川家康最後の陣跡へ。
 広い。(広角レンズで撮っているのでなおさら…)

 そして、こちらはちゃんと首が埋まっている「東首塚」

 こうして回っているうちに雨も上がりました。
 雲が山から上昇している。
 そろそろ帰ろうかなというところですが、次の電車までの時間が少し…。
 では、というわけで、急ぎ足で本多忠勝陣跡へ。
 本気で民家の間にあるのでびっくりしました。

 と、まあ、そんな雨の関ヶ原でした。

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